中京 芝2000m G3

第57回(2021)中日新聞杯 予想【AIラップ解析】

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ラップ解析ソフト Monarch によるラップ分析の公開情報です。位置取り想定、ラップ適性、ラップバランスチャート、馬場適性の各種解析項目と Monarch が下した適性総合評価を公開しています。

※現在、各種解析項目も最新のモノに更新されています。
 古い解析情報しか表示されない場合は、
 ブラウザのキャッシュをクリアする等して
 Webページに最新情報が表示されるように
 してみて下さい。

今週のその他のレース情報

2021.12/11(土)中日新聞杯の解析未公開データ、調教解析、全レースの自動データ印とハイブリッド指数(新馬・障害除く)+一部特別戦のラップ解析情報はコチラ

阪神JF(2021)Monarch による解析結果はコチラ

カペラS(2021)Monarch による解析結果はコチラ

Monarch 解析結果からの好走例はコチラ

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中日新聞杯(2021)各種解析結果

位置取り指数ランク

2021 中日新聞杯 位置取り指数ランク
(出走各馬の位置取り指数です。文字通り当該レースにおけるそれぞれの馬の位置取り(脚質)順をソフトが想定したものです。『指数』という言葉に釣られて、一般によくあるスピード指数などのいわゆる『強さ』の指標と勘違いされる方が非常に多いですが、全く違いますので注意。)

位置取り指数・位置取りタイプの意味や一覧の見方はコチラ

見ての通り、シフルマンが位置取り指数トップですが
この馬の補助値は2番手。
ただ、その値は1位と僅差なので
あまり気になるレベルではありません。
それよりは
位置取り指数2位のシゲルピンクダイヤ
指数がかなり競っているので
そっちの方が微妙ですかね。

   

ペース想定

後述する通り、
過去ラップのペースは
超スローから前傾になった年まであり、
一定ではありませんが
基本はスロー。

Monarch の予測でも
今のところはスローとなっていて
+2秒以上。
場合の依っては+3秒を超える超スローもある
という形で見ているようです。     

中日新聞杯・金鯱賞 過去ラップ一覧

簡易版

2021 中日新聞杯 過去ラップ一覧 簡易版
(過去10年の当該レースにおける ペース、レース全体ラップ、3分割ラップなど)

詳細版

2021 中日新聞杯 過去ラップ一覧 詳細版 - コピー
(過去10年の当該レースにおける 好走各馬のラップバランス、ラスト5ハロンラップの解析など)

このレースは変則開催ではありませんが
この中日新聞杯とか金鯱賞・鳴尾記念辺りは
この10年ぐらいで
条件や開催時期が
とっかえひっかえされており
一定ではありません。

故に、
過去ラップは
中日新聞杯の近年の分と、
2016年以前、同時期・同条件で開催されていた
金鯱賞の分を入れています。
レースグレードと斤量条件はは少し変わってしまうんですが。


ペースを見て見ますと、
割とバラバラ。
全体的に見れば、スロー寄りのイメージではありますが
超スローから平均・ハイペースまであります。

ただ、
中日新聞杯の分だけを見れば
2018年を除いて、明確にスロー。

レース上がりタイムは
平均以上に流れた場合は
35秒・36秒かかっているコトもありますが
スローであれば34秒台となっています。

好走位置取りタイプは、
全体的に見るとバラバラですが
近年の中日新聞杯で言えば
後ろ寄りのイメージになるでしょうか。

昨年こそBタイプが好走していますが
それ以外の年はBタイプは全滅。
Cタイプ以下が2頭以上馬券になっています。

        


ラップ適性解析表

2021 中日新聞杯 ラップ適性解析表
(出走各馬の血統、配合評価、ラップ適性総合評価、位置取り指数/タイプ、馬場適性、ラップ適性を表記しています。)

ラップ適性詳解版

2021 中日新聞杯 ラップ適性解析表 A・B詳解
(ラップパターンを更に細かく展開分けしたモノです。)

ラップ解析解析表・ラップパターン評価一覧の意味や見方はコチラ

今回、Monarch から提示されたパターンは6つでした。
チョット多いですね。。。

内部データに関しては、
細かい展開分けで評価が変わるA・Bパターンについて
詳解版を出してみました。

想定ラップパターンの
それぞれ発現確率は、
Aパターンが 約30%
Bパターンが 約26%
Cパターンが 約12%
Dパターンが 約11%
Eパターンが 約10%
Fパターンが 約 9%

となっています。

今回は、
見ての通り
A・Bパターンの発現確率が
頭一つ抜けているので
ココを優先しつつ
全体も見ていきたいと思います。

まずは
フツーにディフェンディングチャンピオンなので
面白味は無いのですが
A・B両方に重い印が走っている
ボッケリーニ

それ以外でA・Bに重い印があるのは
ショウナンバルディのみ。

印が薄めなのも含めて
A・B両方にスコアが入っているのは
キングオブコージ
シフルマン
バイオスパーク
ヒンドゥタイムズ
アイスバブル
アフリカンゴールド

表層的には分かりませんが
ディアマンミノル
一応A・B両方にスコアが入っている馬
というコトになっています。

Aが高評価ながら
Bがノースコアなのは
ラストドラフト
シゲルピンクダイヤ

表層的には全く分かりませんが
ラーゴム
Aにスコアが入っています。

Bが高評価ながら
Aがノースコアなのは
プレシャスブルー
アドマイヤビルゴ

他で、
Bにスコアが入っているのは
マイネルファンロンだけです。

あとは
A・Bがノースコアで
C以下にしか評価が入っていないのが
トラストケンシン
ヤシャマル
レイエンダ
レイエンダはCに印がありませんが
一応、内部データとしてはスコアが入っています。

   


ラップバランスチャート

2021 中日新聞杯 ラップバランスチャート
(出走各馬のラップバランスチャートとレースのラップバランスチャートを重ねて比較したものです。)

ラップバランスチャート一覧の意味や見方はコチラ

このレースは、
適合率の高さがある程度好走とリンクする面はありますが
割と適合率高く、似たような形状の馬が集まりやすい傾向にあるので
例年、差は見出しづらくなっています。

その前提で
一応適合率の高い順に見ていくと
まずは、
レイエンダ
ボッケリーニ
ショウナンバルディ
この3頭が抜けています。

次いで
マイネルファンロン
キングオブコージ
シフルマン
アイスバブル
この辺りも
十分適合率は高いです。

続く
シゲルピンクダイヤ
トラストケンシン
ラーゴム
アフリカンゴールド
辺りもまだまだ適合率は高く、

ヤシャマル以下
プレシャスブルー
ヒンドゥタイムズ
バイオスパーク
アドマイヤビルゴ
ラストドラフト
ディアマンミノル
まで
形状としては
そう悪くはありませんが
目視ではズレがハッキリ分かるようになっています。

             


馬場適性一覧表

2021 中日新聞杯 馬場適性一覧
(血統的な判断や実際の成績ではなく、あくまで数字上、計算上の指数であり、『高速馬場』・『時計のかかる馬場』のどちらでパフォーマンスを上げる可能性が高いかをソフトが示した一覧です。)

馬場適性一覧の意味や見方についてはコチラ

上位であればあるほど、高速馬場がプラスに働く可能性が高い
下位であればあるほど、馬場重化がプラスに働く可能性が高い
です。
(ダートの場合は、馬場重化 = 高速化 なので逆になりますが。)

上位の馬は高速馬場が得意
下位の馬は重馬場が得意
ではありません。

  


中日新聞杯(2021)総評

ラップ適性総合評価

ラップ適性総合評価の扱い方についてはコチラ

解析結果を総合して
Monarch が最も適性を評価した馬は
バイオスパーク
となりました。

次点の高評価馬は
ボッケリーニ

ショウナンバルディ


以下

シフルマン

キングオブコージ
ラストドラフト
アフリカンゴールド
ヒンドゥタイムズ
アイスバブル
シゲルピンクダイヤ
ディアマンミノル
プレシャスブルー

ラーゴム
アドマイヤビルゴ

マイネルファンロン

トラストケンシン
レイエンダ
ヤシャマル

といった順になります。

  


先週の回顧や最近の調子など

さて
先週は、日曜日のGⅠが
チャンピオンズカップ
連がカタかったものの
3着は大穴。

土曜の2重賞
ステイヤーズステークス
チャレンジカップ
やや頭数が少なめかつ
比較的人気よりの決着だったのもあって
配当は安めでした。

とはいえ
ステイヤーズステークスは
上位人気3頭が圏外。

オッズが割れていたので
上位人気3頭が揃って飛んだにしても
「荒れた」という印象かどうかは
なんとも微妙なのですが
とりあえず Monarch としては
適性総合評価2位の
ディバインフォースが6番人気で勝利したので
まぁそれなり。

あとの2・3着馬に関しては
ハイブリッド指数が2・4位の馬だったので
そういう意味では
十分納得。

私の馬券は、基本、
3連複を本線にしつつ
ワイド・複勝で周りをカバーし
狙いすましたところを単系や
馬連などで買ったりもするのですが
やはり、頭を獲れると爽快感があります。

しかも
6番人気ならば
オッズが割れていたにしても
人気の並びだけで言えば十分な頭荒れ。

個人的には
配当以上の達成感を
得られました。


さて、ご愛顧いただいている 公式LINE の配信ですが、
ご存じない方に説明しておきますと
基本的なコンテンツは、
週末(主に日曜日)に1回、タイムライン上に流れてくる
穴馬データ等の情報です。
登録時の挨拶以外に
コチラからメッセージ等が発信されるコトは恐らくありません。

たまに、bot かどうかを怪しまれる方がいらっしゃいますが
自動メッセージの返答は今のところ設定されていませんので
bot ではありません。
LINEの向こうには私ヨルゲンセンがおります。
仮に bot のような形で自動返信があったとしても
それは 公式LINEの仕様と言いますが
そういう設定が可能なシステムなので
bot だから怪しいというようなコトもありません。

LINEのタイムライン上に流れてくる情報に関しましては
Monarch が通常ブログで公開している解析情報とは、
別物になります。

ブログで公開しているモノが
基本となるメインコンテンツですが
実際の Monarch の全貌を考えれば
公開情報は膨大な総量の極一部であり
内容も、ラップ解析がベースです。
(ブログで全てを公開しないのは、
 秘匿しているのではなく
 情報量が膨大過ぎて分かりにくい
 &紹介しきれないだけですw)
一方のLINE配信では、
ココには書いていないデータ分析情報などを紹介しています。
最近は特に、ラップ解析だけでは拾いにくい穴馬を
データの観点からピックアップしています。

元々は、メッセージで一斉送信を行っていたのですが、
ありがたい話で急激に登録者が爆増した関係で
登録者が2000人を超えておりまして
もはや一斉送信を月に1回流すコトすら
できなくなりましたw
(公式LINEの仕様上の問題)

初めは、登録者が200人に到達した時点で、
もう新規登録は制限しようかと考えておったのですが
公式LINEには、皆さんと交流したり
ご質問やご意見、ご希望などを集める用途もありますんで
現状は新規加入には特に制限を設けず、
定期配信はタイムラインで行う形に変えて継続しております。

タイムライン上での配信になると
コレまでよりも情報が見づらくなる上に、
情報発信のタイミングも確認しづらくはなると思うのですが
なにぶん、無料で行っているモノですので
ご理解いただければ幸いです。

  友だち追加
2021.11.14 エリザベス女王杯 LINE配信馬・ステラリア
LINE配信例 11/14 エリザベス女王杯
2021.11.14 福島記念 LINE配信馬・パンサラッサ
LINE配信例 11/14 福島記念

        


解析雑感や血統見解・データ等

さて、
年末にかけて連続するGⅠの
5週目で
日曜日は2歳GⅠの阪神JFがありますが、
まずは土曜日、
中日新聞杯

ローカルのハンデ重賞
というコトで
荒れる目も十分ありそうですが
Monarch の適性上位は
初動オッズで比較的人気になりそうな馬が多い?
ような印象です。

まぁ
人気が割れる可能性もありそうなんで…
それで言えば
パっと見はカタそうな決着でも
配当は案外ついていたり
結構な大荒れ決着に見えても
100万を超えるような超絶配当にはならなかったり…
というコトが起こりそうですね。。

   

適性総合評価が上位の中で
初動のオッズを見る限り
特に人気が無さそうなのが
バイオスパークですが…
この馬は
今年の函館記念において
アイスバブルとセットで
超特大の大穴を空けた超絶お手馬。

中京は新馬戦以来?で
ココが絶好!
という感じではなく…
特にハンデが美味しいワケでもなく…
という感じではあるんですが、
初動オッズで17番人気。

このままこの人気でいくのであれば…
さすがに美味しいのでは?

一応、
ローカル芝200m重賞を勝利した経験があり
3着も2回。
まぁ福島と函館ではありますが…
実績的には、他と比べてそう見劣りするモノではありません。

    

それ以降の馬に関しては
割と初動オッズでは人気になってそうなので
特筆すべきコトはありませんが…

また、細かい見解については
note の方などに書きたいと思います。

あまり、
ココに書いても
見てる人は多く無さそうなんでねww

     

っとまぁ、
今週の重賞は
どのレースも
どの馬にもチャンスありそうな気がしていて
面白そうなんですが、
それ故に難しそうかなと
個人的には思っております。

まぁなんせ
良い具合に荒れては欲しいですねw

さて、どうなりますでしょうか。


中日新聞杯 マトリクス

ラップ適性マトリクス

ラップ適性マトリクスの見方についてはコチラ

2021 中日新聞杯 ラップ適性マトリクス
当該レースのラップ適性マトリクス

ハイブリッド指数一覧

ハイブリッド指数のランキング表が欲しいという希望が多数ありましたので、
それを受けて一覧を公開するコトに致しました。
ハイブリッド指数の高い馬をピックアップしたり、
単純に上位馬だけでベタ買いしてみたい方は
以下の表をご参照下さい。

簡単な形で出力しただけなので、
他に表記の仕方や見やすい形の希望などがありましたら
お気軽にご意見下さい。
可能な限り対応します。

2021 中日新聞杯 ハイブリッド指数
ラップ適性マトリクスに表示されている各馬の、ハイブリッド指数一覧です。

適性指数一覧

ハイブリッド指数のランキング表に加え、
適性指数も見たいという希望が複数ありましたので、
それを受けて一覧を公開するコトに致しました。

コレは、一見すると
『適性総合評価』との違いが非常に分かりにくく
公開するコトで、混乱を来す可能性が高くなるので
今まで出し渋っていましたが、
ラップ適性マトリクスをベースに予想したい方にとっては
この適性指数の並びも気になるというコトだったので
私個人としては気が進まないのですが
動画やブログの視聴者の希望を重視して
公開に踏み切りました。

適性指数と適性総合評価の違いについては
ラップ適性マトリクスの概要の方で
簡単に書いてありますので
そちらをご覧下さい。

要するに適性指数の方が、
機械的で万能さに欠け、
適性の本質を突き損ねている可能性がある
といった感じですね。
なので、
適性指数の並びと
適性総合評価の並びが
一致していないコトが多々あります。

ちなみに
数値が飛び抜けているから どう とか
差が大きいから どう というようなコトは
あまり無いのではないかと思っております。

あとは、
もちろん競馬ですから
適性総合評価の方がハマるコトもあれば
適性指数の方が
実際の結果と連動しているように見えるコトもあるでしょう。

しかし、
一応、開発者としては
純粋に適性が見たいならば
適性総合評価をご覧いただくか
想定ラップパターン毎に各馬を評価している
ラップ適性解析表をご覧いただいた方が良い
と考えています。

ただ、明確な理由
(『マトリクス中心で予想を組みたい』等)がおありでしたら
コチラの適性指数を使っていただいたら良いかと思います。

と言うか、
ココの情報は
皆さんの使い方次第ですので、
どんな意図があろうが
どういう形でこの情報を予想に組み込もうが
各自の自由なんですケドねw

色々な予想法を考案していただければ
私としても嬉しい限りです。

とにかく、
先程述べた注意点だけ
頭の隅に置いておいていただければと思います。

2021 中日新聞杯 適性指数
ラップ適性マトリクスに表示されている各馬の 適性指数一覧です。

          

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2021.12/11(土)中日新聞杯の解析未公開データ、調教解析、全レースの自動データ印とハイブリッド指数(新馬・障害除く)+一部特別戦のラップ解析情報はコチラ

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