ラップ解析ソフト Monarch によるラップ分析の公開情報です。位置取り想定、ラップ適性、ラップバランスチャート、馬場適性の各種解析項目と Monarch が下した適性総合評価を公開しています。

※現在、各種解析項目も最新のモノに更新されています。
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今週のその他のレース情報

2021.12/12（日）阪神ＪＦ解析の未公開データ、調教解析、全レースの自動データ印とハイブリッド指数（新馬・障害除く）＋一部特別戦のラップ解析情報はコチラ

カペラＳ（2021）Monarch による解析結果はコチラ

中日新聞杯（2021）Monarch による解析結果はコチラ

※Monarch 解析結果からの好走例はコチラ

　　　　　　

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阪神ＪＦ（2021）各種解析結果

位置取り指数ランク

※位置取り指数・位置取りタイプの意味や一覧の見方はコチラ

登録馬を全て並べたので
かなり多くて見にくいのですが…
見ての通り、ナムラリコリスが位置取り指数トップとなっています。
この馬の補助値は６位ですが、指数自体は抜けているので
本来ならばそれなりに安定したＡタイプのハズなのですが
２歳戦なので、その辺は何とも言えません。

位置取り指数２位のダークペイジは補助値が２番手で
比較的安定しているようです。

また、
このレースに限ったコトではないですが
位置取り指数の低さの割に
補助値（機動力平均）が高い馬や
とにかく機動力平均が高い馬なんかは
その値が強さを示しているコトがあり、
それが好走に結びつく場合があります。
（近年ではソダシ・レシステンシア・ダノンファンタジー等）

登録段階のメンバーで言えば
ヒノクニ
キミワクイーン
パーソナルハイ
辺りでしょうか。

　　　

ペース想定

後述する通り、
過去ラップのペースは
やや前傾ながらも
明確なハイからスローまで
色々あります。

Monarch の予測では
今のところ
平均前後になるのではないか
と想定されています。

丁度、昨年や３年前ぐらいが
前後半差で見るとそれらしい値でしょうか。

　　　　　

阪神ＪＦ　過去ラップ一覧

簡易版

詳細版

ペースは、
やや前傾のイメージにはなりますが
それでも結構バラバラで
明確に前傾になっている年もあれば
スローの年もあります。

まぁ、平均以上に流れている年の方が
多いのは多いのですが。

レース上がりタイムは
35秒台が基本。
明確に前傾になった年は36秒台となっており、
スローの年は34秒台が出ています。

好走位置取りタイプを見ると、
割と満遍なく来ていて
Ｂの押し切りも
Ｅからの差し込みもあるのですが
母数の割に、かなりＣが目立っています。

なので、
Ｃに注目ではあるのですが
そこだけが来ているワケではないので
フォーカスはしつつも
固執し過ぎない方が良いかも知れません。　　

　　　　

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ラップ適性解析表

ップ適性詳解版

※ラップ解析解析表・ラップパターン評価一覧の意味や見方はコチラ

今回、Monarch から提示されたパターンは４つでした。
多くもなく少なくもなく、といった感じです。

内部データに関しては、
細かい展開分けで評価が変わるＡ・Ｂパターンについて
詳解版を出してみました。

想定ラップパターンの
それぞれ発現確率は、
Ａパターンが　約54％
Ｂパターンが　約26％
Ｃパターンが　約10％
Ｄパターンが　約 9％

となっています。

今回は、
見ての通り
Ａ・Ｂの発現確率、
特にＡパターンが大きく抜けているので
ココを優先する形がセオリーになります。

まず
注目のＡパターンが高評価なのは少なめながら
一番はヒノクニ。
まぁこういう臨戦の馬は基本、厳しいのですが
それは解析とは関係ないので置いておくとして…

僅差でラブリイユアアイズ。

次いで
ナミュール
パーソナルハイ
となっています。

次のＢパターンは
該当馬が多くややこしいですが
まず表層的に良さそうなのは
ベルクレスタ。

あとは
ダークペイジ
サク
ナムラリコリス
ナムラクレア。

ステルナティーア
ウォーターナビレラ
スタティスティクス
アネゴハダが
ほぼ同率。

Ｃに印がある馬はおらず、
Ｄにのみ印がある馬は
サークルオブライフ
キミワクイーン
シークルーズ。

あとは、
タナザウィング
トーホウラビアンのみ
完全無印となっています。

　　　

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ラップバランスチャート

※ラップバランスチャート一覧の意味や見方はコチラ

このレースは、
適合率の高さがある程度好走とリンクする面はありますが
さすがに２歳戦なので
多少特徴的な形状の馬でも走ったりはします。

ただし
前走1200ｍからの臨戦の馬は好走できていないという傾向があるように
チャートの形状が大き過ぎる馬はあまり馬券になっていません。

あとは、
昨年はやや小さめの三角形。
一昨年は比較的適合率の高い馬が走りました。

その前提で
一応適合率の高い順に見ていくと
まずは、
サークルオブライフで
この馬が抜けています。

続く
スタティスティクス
ラブリイユアアイズまでは
十分適合率が高くなっています。

次のダークペイジから
ベルクレスタ
ウォーターナビレラ
タナザウィング
ナムラクレアと
ズレが大きくなってきて

ヒノクニ以下になると
それぞれ好き放題で
極端な形をしています。

　　　　　　　　　　　　　

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馬場適性一覧表

※馬場適性一覧の意味や見方についてはコチラ

上位であればあるほど、高速馬場がプラスに働く可能性が高い
下位であればあるほど、馬場重化がプラスに働く可能性が高い
です。
（ダートの場合は、馬場重化 = 高速化　なので逆になりますが。）

上位の馬は高速馬場が得意
下位の馬は重馬場が得意
ではありません。

　　

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阪神ＪＦ（2021）総評

ラップ適性総合評価

※ラップ適性総合評価の扱い方についてはコチラ

解析結果を総合して
Monarch が最も適性を評価した馬は
ラブリイユアアイズ
となりました。

次点の高評価馬は
ナミュール
パーソナルハイ

以下

ベルクレスタ
サークルオブライフ
ダークペイジ
スタティスティクス
ヒノクニ
ウォーターナビレラ
ステルナティーア

サク
ナムラクレア
ナムラリコリス
アネゴハダ

キミワクイーン
シークルーズ

タナザウィング
トーホウラビアン

といった順になります。

　　

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先週の回顧や最近の調子など

さて
先週は、日曜日のＧⅠが
チャンピオンズカップで
連がカタかったものの
３着は大穴。

土曜の２重賞
ステイヤーズステークスと
チャレンジカップは
やや頭数が少なめかつ
比較的人気よりの決着だったのもあって
配当は安めでした。

チャンピオンズカップは、
大穴を空けた14番人気３着の馬
アナザートゥルースが
ラップ適性総合評価で５番手
ラップ適性スコアで３番手でした。

３番人気２着のチュウワウィザードは
ラップ適性総合評価で４番手。
ラップ適性スコアは１番手でした。

アナザートゥルースは
正直、高齢でどのぐらい劣化しているかが気になるぐらいで
本来的な地力・実績は明らかに上位だった馬。
しかし前走好走馬でもあったコトも考えれば
さすがに人気が無さすぎる印象ではありました。

まぁ、このアナザートゥルースみたいなのは
いかにも Monarch が得意とする穴の拾い方ですね。

実際、前走のみやこステークスでも
Monarch はこの馬を適性上位に指名し
10番人気３着に好走しました。

残りのＧⅠでも
このような穴の拾い方が出来れば良いのですが…
どうなりますかねぇ。。

#ヨルゲンセン馬券#競馬AI #ラップ解析ソフトMonarch #チャンピオンズカップ
土曜昼から日曜までボランティアに出ていた為
作業が遅れた分、夜通し作業。
日中に力尽きてスクショを撮るのがギリ間に合わず
３複を保存し損ね。#アナザートゥルース が上位指名されてたので
成果としてはボチボチ。 pic.twitter.com/Q24uH81AUp

— ヨルゲンセン＠競馬AI_Monarch（上半期回収率709%） (@Dimenticaci) December 11, 2021

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さて、ご愛顧いただいている 公式LINE の配信ですが、
ご存じない方に説明しておきますと
基本的なコンテンツは、
週末（主に日曜日）に１回、タイムライン上に流れてくる
穴馬データ等の情報です。
登録時の挨拶以外に
コチラからメッセージ等が発信されるコトは恐らくありません。

たまに、bot かどうかを怪しまれる方がいらっしゃいますが
自動メッセージの返答は今のところ設定されていませんので
bot ではありません。
LINEの向こうには私ヨルゲンセンがおります。
仮に bot のような形で自動返信があったとしても
それは 公式LINEの仕様と言いますが
そういう設定が可能なシステムなので
bot だから怪しいというようなコトもありません。

LINEのタイムライン上に流れてくる情報に関しましては
Monarch が通常ブログで公開している解析情報とは、
別物になります。

ブログで公開しているモノが
基本となるメインコンテンツですが
実際の Monarch の全貌を考えれば
公開情報は膨大な総量の極一部であり
内容も、ラップ解析がベースです。
（ブログで全てを公開しないのは、
　秘匿しているのではなく
　情報量が膨大過ぎて分かりにくい
　＆紹介しきれないだけですｗ）
一方のLINE配信では、
ココには書いていないデータ分析情報などを紹介しています。
最近は特に、ラップ解析だけでは拾いにくい穴馬を
データの観点からピックアップしています。

元々は、メッセージで一斉送信を行っていたのですが、
ありがたい話で急激に登録者が爆増した関係で
登録者が2000人を超えておりまして
もはや一斉送信を月に１回流すコトすら
できなくなりましたｗ
（公式LINEの仕様上の問題）

初めは、登録者が200人に到達した時点で、
もう新規登録は制限しようかと考えておったのですが
公式LINEには、皆さんと交流したり
ご質問やご意見、ご希望などを集める用途もありますんで
現状は新規加入には特に制限を設けず、
定期配信はタイムラインで行う形に変えて継続しております。

タイムライン上での配信になると
コレまでよりも情報が見づらくなる上に、
情報発信のタイミングも確認しづらくはなると思うのですが
なにぶん、無料で行っているモノですので
ご理解いただければ幸いです。

　　　　　　　　

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解析雑感や血統見解・データ等

さて、
年末にかけて連続するＧⅠの
５週目で
２歳ＧⅠの阪神ジュベナイルフィリーズ。

正直、２歳戦は
何が来てもおかしくないですし
まだ各馬の適性や能力がハッキリ分かっているワケでもなく
どの馬にも、一気の上昇があって不思議無いですから
そういう意味では
ドコを狙うコトでも出来てしまいそうです。

ただまぁ、
そんな中でも傾向はありますし
最近はそこまで荒れてもないですから…
ある程度、一般的な下馬評をアテにしつつ
買うのが良いのかも知れません。

クロフネサプライズみたいな馬が
出てくれればイイんですケドね～ｗ

　　　　　

適性総合評価上位の中で
初動のオッズを見る限り
人気になりそうなのが
ナミュールですが…

この馬は
週中から、
やたらと強い強いと言われていた馬で
一般的な下馬評はかなり高かったようです。

ラップ適性的な観点でも
最も発現確率が高いパターンでスコアを獲得しているので
フツーに評価されてしまいました。

血統をマイナスに見る意見も聞いたりしたんですが…
私的には、むしろ逆だと思うんですケドねぇ。。

中２週のローテーションをマイナスに見る声もよく聞きましたが…
それはまぁ、あるかも知れません。
ただまぁ、
血統的にはそこまで反動がありそうではないかな
と。

それで言うならば
むしろ同じレースで連対した
パーソナルハイの方が
反動はありそうな血統。

ただ、この馬に関しては
前走では脚質的には恵まれたというコトで
割と予想オッズでも初動オッズでも人気はなく
２桁人気に甘んじているので…
それであれば、むしろ
食指が伸びる方の存在かな　と
個人的には思っています。

　　　　

適性総合評価で最上位となった
ラブリイユアアイズに関しては、
予想オッズでも初動オッズでも
程よい人気薄なので
買いやすい印象ですね。

ハイブリッド指数も高めで
マトリクスでも右上にいるので
Monarch 的には
まずコレでしょうかね。

　　　　

とまぁ、
他の馬に関しても
色々と思うコトはありますが

その辺はまた、
note の方などに書きたいと思います。

　　　　　

難しいような
簡単なような
ですが
良い具合に荒れて欲しいところですねｗ

さて、どうなりますでしょうか。

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阪神ＪＦ　マトリクス

ラップ適性マトリクス

※ラップ適性マトリクスの見方についてはコチラ

ハイブリッド指数一覧

ハイブリッド指数のランキング表が欲しいという希望が多数ありましたので、
それを受けて一覧を公開するコトに致しました。
ハイブリッド指数の高い馬をピックアップしたり、
単純に上位馬だけでベタ買いしてみたい方は
以下の表をご参照下さい。

簡単な形で出力しただけなので、
他に表記の仕方や見やすい形の希望などがありましたら
お気軽にご意見下さい。
可能な限り対応します。

適性指数一覧

ハイブリッド指数のランキング表に加え、
適性指数も見たいという希望が複数ありましたので、
それを受けて一覧を公開するコトに致しました。

コレは、一見すると
『適性総合評価』との違いが非常に分かりにくく
公開するコトで、混乱を来す可能性が高くなるので
今まで出し渋っていましたが、
ラップ適性マトリクスをベースに予想したい方にとっては
この適性指数の並びも気になるというコトだったので
私個人としては気が進まないのですが
動画やブログの視聴者の希望を重視して
公開に踏み切りました。

適性指数と適性総合評価の違いについては
ラップ適性マトリクスの概要の方で
簡単に書いてありますので
そちらをご覧下さい。

要するに適性指数の方が、
機械的で万能さに欠け、
適性の本質を突き損ねている可能性がある
といった感じですね。
なので、
適性指数の並びと
適性総合評価の並びが
一致していないコトが多々あります。

ちなみに
数値が飛び抜けているから　どう　とか
差が大きいから　どう　というようなコトは
あまり無いのではないかと思っております。

あとは、
もちろん競馬ですから
適性総合評価の方がハマるコトもあれば
適性指数の方が
実際の結果と連動しているように見えるコトもあるでしょう。

しかし、
一応、開発者としては
純粋に適性が見たいならば
適性総合評価をご覧いただくか
想定ラップパターン毎に各馬を評価している
ラップ適性解析表をご覧いただいた方が良い
と考えています。

ただ、明確な理由
（『マトリクス中心で予想を組みたい』等）がおありでしたら
コチラの適性指数を使っていただいたら良いかと思います。

と言うか、
ココの情報は
皆さんの使い方次第ですので、
どんな意図があろうが
どういう形でこの情報を予想に組み込もうが
各自の自由なんですケドねｗ

色々な予想法を考案していただければ
私としても嬉しい限りです。

とにかく、
先程述べた注意点だけ
頭の隅に置いておいていただければと思います。

　　　　　　　　　　

今週のその他のレース情報

2021.12/12（日）阪神ＪＦ解析の未公開データ、調教解析、全レースの自動データ印とハイブリッド指数（新馬・障害除く）＋一部特別戦のラップ解析情報はコチラ

カペラＳ（2021）Monarch による解析結果はコチラ

中日新聞杯（2021）Monarch による解析結果はコチラ

※Monarch 解析結果からの好走例はコチラ