阪神 芝1400m G3

第26回(2021)ファンタジーステークス 予想【AIラップ解析】

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ラップ解析ソフト Monarch によるラップ分析の公開情報です。位置取り想定、ラップ適性、ラップバランスチャート、馬場適性の各種解析項目と Monarch が下した適性総合評価を公開しています。

※現在、各種解析項目も最新のモノに更新されています。
 古い解析情報しか表示されない場合は、
 ブラウザのキャッシュをクリアする等して
 Webページに最新情報が表示されるように
 してみて下さい。

今週のその他のレース情報

2021.11/6(土)重賞を含む全レースの自動データ印とハイブリッド指数(新馬・障害除く)+一部特別戦のラップ解析情報はコチラ

京王杯2歳S(2021)Monarch による解析結果はコチラ

アルゼンチン共和国杯(2021)Monarch による解析結果はコチラ

みやこS(2021)Monarch による解析結果はコチラ

Monarch 解析結果からの好走例はコチラ

当サイトは最強ブログランキングに登録しています。

      


ファンタジーS(2021)各種解析結果

位置取り指数ランク

2021 ファンタジーステークス 位置取り指数ランク - コピー
(出走各馬の位置取り指数です。文字通り当該レースにおけるそれぞれの馬の位置取り(脚質)順をソフトが想定したものです。『指数』という言葉に釣られて、一般によくあるスピード指数などのいわゆる『強さ』の指標と勘違いされる方が非常に多いですが、全く違いますので注意。)

位置取り指数・位置取りタイプの意味や一覧の見方はコチラ

見ての通り、スマートプレジールが位置取り指数トップで補助値も1位。

ただ、
両方2位のナムラデイリリー
指数も補助値かなり僅差なので
コチラが前でもおかしくはありません。

あとは、
いずれにしても
2歳戦なので
不安ではあります。

ペース想定

後述する阪神芝1400mのラップを見ると
やや前傾傾向はありますが
どちらかというと
前後半差フラットに近いレースが多くなっています。

今回のこのレースも、
平均程度と Monarch は予測しており、
そこから多少前傾になるかどう
ぐらいに見ているようです。
  

ファンタジーS 過去ラップ一覧

簡易版

2021 ファンタジーステークス 過去ラップ一覧 簡易版
(過去10年の当該レースにおける ペース、レース全体ラップ、3分割ラップなど)

詳細版

2021 ファンタジーステークス 過去ラップ一覧 詳細版
(過去10年の当該レースにおける 好走各馬のラップバランス、ラスト5ハロンラップの解析など)

阪神芝1400m 過去ラップ一覧

簡易版

2021 ファンタジーステークス(阪神芝1400m) 過去ラップ一覧 簡易版
(過去10年の当該レースにおける ペース、レース全体ラップ、3分割ラップなど)

詳細版

2021 ファンタジーステークス(阪神芝1400m) 過去ラップ一覧 詳細版
(過去10年の当該レースにおける 好走各馬のラップバランス、ラスト5ハロンラップの解析など)

今回は変則開催なので
例年のモノは参考になりづらいかと思いますが
一応、同距離ですし
比較にもなるので
京都開催の分も載せておきます。

阪神の分は昨年のこのレースと
直近の阪神芝1400mの1勝利クラス以上のレースのモノ。

ペースを見ると
前述の通りやや前傾傾向はありますが
前後半差フラットに近いレースが多くなっているようです。

Monarchのペース想定も
概ねその辺りで
どちらかというと
平均の方にフォーカスしているようです。

レース上がりタイムは、
ペースが弛んだ時は違いますが
概ね34秒台後半から35秒台。

好走位置取りタイプは、
比較的バラけていて色々ですが
全体的には後ろからの差し込みがやや目立つような気もします。

ただし
昨年のこのレースはBタイプが2頭馬券になりました。
残り1頭はEタイプ。

全体的に見ると
Aタイプの逃げ粘りもやや目立つ気がします。     


ラップ適性解析表

2021 ファンタジーステークス ラップ適性解析表
(出走各馬の血統、配合評価、ラップ適性総合評価、位置取り指数/タイプ、馬場適性、ラップ適性を表記しています。)

ラップ解析解析表・ラップパターン評価一覧の意味や見方はコチラ

今回、Monarch から提示されたパターンは6つでした。
かなり多いですが
変則開催のいつものヤツなので
致し方ありません。。

想定ラップパターンの
それぞれ発現確率は、
Aパターンが 約32%
Bパターンが 約19%
Cパターンが 約18%
Dパターンが 約12%
Eパターンが 約 9%
Fパターンが 約 8%

となっています。

今回は、
一応、Aパターンの発現確率が頭一つ抜けていますが
残念ながら該当馬は無し。。
想定ラップも多いですが
印が入っている場所は限られているので
とにかくそこを参照する以外にはありません。。

かなり扱いが難しいですね。。;;

まず
印の数が最も多いのは(2つですが;;)
ウォーターナビレラ

あとはCパターンで高評価の馬、
ホワイトターフ
ヴィルチュオーズ

ナムラクレア

アネゴハダ
スリーパーダ
スマートプレジール

低評価ですが
ママコチャ

残りは
Eパターン高評価の
オルコス

Fパターン高評価の
ナムラデイリリー

となっています。


ラップバランスチャート

2021 ファンタジーステークス ラップバランスチャート
(出走各馬のラップバランスチャートとレースのラップバランスチャートを重ねて比較したものです。)

ラップバランスチャート一覧の意味や見方はコチラ

このレースは、他と同じく適合率の高さが好走とリンクしますが
変則開催なので何とも言えない部分はあります。

ただ、昨年の好走馬については
いずれも比較的適合率は高い馬でした。

その前提で
一応適合率の高い順に見ていくと
まずは、
スリーパーダ
ナムラクレア
まずはこの2頭でしょうか。

次いで
ナムラデイリリー

そこから
ママコチャ
ホワイトターフ
と続きますが
コレらの馬より下は
適合率が高いとは言いづらい印象です。     


馬場適性一覧表

2021 ファンタジーステークス 馬場適性一覧 - コピー
(血統的な判断や実際の成績ではなく、あくまで数字上、計算上の指数であり、『高速馬場』・『時計のかかる馬場』のどちらでパフォーマンスを上げる可能性が高いかをソフトが示した一覧です。)

馬場適性一覧の意味や見方についてはコチラ

上位であればあるほど、高速馬場がプラスに働く可能性が高い
下位であればあるほど、馬場重化がプラスに働く可能性が高い
です。
(ダートの場合は、馬場重化 = 高速化 なので逆になりますが。)

上位の馬は高速馬場が得意
下位の馬は重馬場が得意
ではありません。

  


ファンタジーS(2021)総評

ラップ適性総合評価

ラップ適性総合評価の扱い方についてはコチラ

解析結果を総合して
Monarch が最も適性を評価した馬は
スリーパーダ
となりました。

次点の高評価馬は
ナムラクレア

ナムラデイリリー


以下

ママコチャ

ホワイトターフ

ウォーターナビレラ
オルコス

ヴィルチュオーズ

スマートプレジール
アネゴハダ

といった順になります。

  


先週の回顧や最近の調子など

さて
先週は、
何と言っても
天皇賞・秋ですが

多くの方が予想した通り
ガチガチの3強決着。

土曜日に開催された2重賞では
多頭数のスワンステークスの方がカタく、
少頭数だったアルテミスステークスの方が
大きく荒れました。

最近よくあるヤツですね。。

スワンステークスの方は
特に狙った決着でもなく
適性総合評価の上位から好走馬が出たワケでもないですが
最も高確率のAパターン上位2頭での決着。

5番人気以内だったので
カタい決着ではありましたが
ただAパターンの上から2頭を買えば良いだけ
という
終わってみれば簡単な話でした。

その辺は
ラップ適性マトリクスを見ても納得で
連対馬は右上に陣取っていた馬。

3歳馬は
評価が上がってこないコトが多いので
3着ホウオウアマゾンは
適性もハイブリッド指数も高くありませんでしたが
4着のルークズネストに関しては
Aパターンで4番手となっていた馬でした。

こういう決着は、
結構あるんですよね。。

まぁ、
その辺は、
Monarch の結果検証を見ていただければ
確認するコトはできますんで。


さて、ご愛顧いただいている 公式LINE の配信ですが、
ご存じない方に説明しておきますと
基本的なコンテンツは、
週末(主に日曜日)に1回、タイムライン上に流れてくる
穴馬データ等の情報です。
登録時の挨拶以外に
コチラからメッセージ等が発信されるコトは恐らくありません。

たまに、bot かどうかを怪しまれる方がいらっしゃいますが
自動メッセージの返答は今のところ設定されていませんので
bot ではありません。
LINEの向こうには私ヨルゲンセンがおります。
仮に bot のような形で自動返信があったとしても
それは 公式LINEの仕様と言いますが
そういう設定が可能なシステムなので
bot だから怪しいというようなコトもありません。

LINEのタイムライン上に流れてくる情報に関しましては
Monarch が通常ブログで公開している解析情報とは、
別物になります。

ブログで公開しているモノが
基本となるメインコンテンツですが
実際の Monarch の全貌を考えれば
公開情報は膨大な総量の極一部であり
内容も、ラップ解析がベースです。
(ブログで全てを公開しないのは、
 秘匿しているのではなく
 情報量が膨大過ぎて分かりにくい
 &紹介しきれないだけですw)
一方のLINE配信では、
ココには書いていないデータ分析情報などを紹介しています。
最近は特に、ラップ解析だけでは拾いにくい穴馬を
データの観点からピックアップしています。

元々は、メッセージで一斉送信を行っていたのですが、
ありがたい話で急激に登録者が爆増した関係で
登録者が一気に1000人を超え
1500人にまで膨れ上がっているので
もはや一斉送信を月に1回流すコトすら
できなくなりましたw
(公式LINEの仕様上の問題)

初めは、登録者が200人に到達した時点で、
もう新規登録は制限しようかと考えておったのですが
公式LINEには、皆さんと交流したり
ご質問やご意見、ご希望などを集める用途もありますんで
現状は新規加入には特に制限を設けず、
定期配信はタイムラインで行う形に変えて継続しております。

タイムライン上での配信になると
コレまでよりも情報が見づらくなる上に、
情報発信のタイミングも確認しづらくはなると思うのですが
なにぶん、無料で行っているモノですので
ご理解いただければ幸いです。

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解析雑感や血統見解・データ等

さて、
前述の通り
先週は究極の逆神となった
2歳重賞が
土曜日には2レース控えております。

コチラは
ファンタジーステークス

2歳戦なので
特にお手馬等はいませんが、
解析結果等も考慮しつつ
各馬について雑感を述べていきますと…

   

まず
適性総合評価で最上位だったのは
スリーパーダ

ですが…

正直、今回の適性評価は
何ともアテになりません。

まず、
ラップ適性が
非常に分かりにくい結果でしたのでね。

動画等でも話した通り
小倉2歳ステークスの時と同じです。

最も高確率のAパターンに印が無く状態で
結局実際のレースでもAパターンが発現し
結果はハイブリッド指数決着でした。

まさに今回出走予定の
ナムラクレア
スリーパーダ
アネゴハダ

が好走したレースですね。

まぁ、
これを引き合いに出してきて
「今回もそうなるのでは」
というのは
あまりに根拠が薄いので
そのようなコトを言うつもりは更々ありませんが
とはいえ
そういう視点で見る方が的中に近付けるのでは
という考え方は
あながち間違ってないのでは
というふうに思ったりはします。

   

そういう観点で言えば
前走で小倉2歳Sを勝利し
ハイブリッド指数でも1位となっている
適性総合評価2位の
ナムラクレアは、
ストレートに狙える気もしますが、、
ただ、さすがに1番人気?
のようでもあって
残念ながら
妙味は全くありませんww

一方、ナムラデイリリーに関しては
予想オッズでは最下位人気になっていた馬なので
妙味という意味では
十分あります。

さすがにハイブリッド指数は下位ですが
ラップ適性マトリクスでの位置取りは
悪くない印象です。

     

ママコチャからオルコス辺りまでは
ほぼ差がなく、
優劣は付けづらい印象。

敢えて言うならば
ウォーターナビレラ
唯一、ラップ適性で複数印を獲得した馬となっており
その点には注目する価値があるかも知れません。

ホワイトターフママコチャ
チャートの適合率が高く、
オルコスに関しては
昨年の好走馬の2着馬と
チャートの形状は似ているので
その点も評価は出来るかも知れません。

ヴィルチュオーズ以下も
適性的には大差なく
どの馬も未知数なので
あとは、
ハイブリッド指数や
ラップ適性マトリクス
あるいは
他のファクターで
優劣や取捨を考える必要があるかも知れません。

    

血統的には
仕上がり早そうなトコで言えば
動画でも語った通り
オルコスママコチャ

このレースに合いそうな血統
というコトで言えば…
まぁ変則開催なんで
ドコまでアテになるかはアレですが
個人的な印象としては
ウォーターナビレラ
スリーパーダ
ヴィルチュオーズ

辺りでしょうか。

まぁ私見ですが。

      

というワケで
少頭数ですし
なかなか妙味は期待しづらそうですが
そう言っていた先週のアルテミスステークスが
見事に荒れましたし

少頭数の方が荒れる
という
いつもの流れでいけば
京王杯2歳Sよりも
配当妙味があるのはコチラ
という可能性も…
無くはないですかねw

まぁ、
終わってみねば
分からぬ話ですが、、

さて、どうなりますでしょうか。


ファンタジーS マトリクス

ラップ適性マトリクス

ラップ適性マトリクスの見方についてはコチラ

2021 ファンタジーステークス ラップ適性マトリクス
当該レースのラップ適性マトリクス

ハイブリッド指数一覧

ハイブリッド指数のランキング表が欲しいという希望が多数ありましたので、
それを受けて一覧を公開するコトに致しました。
ハイブリッド指数の高い馬をピックアップしたり、
単純に上位馬だけでベタ買いしてみたい方は
以下の表をご参照下さい。

簡単な形で出力しただけなので、
他に表記の仕方や見やすい形の希望などがありましたら
お気軽にご意見下さい。
可能な限り対応します。

2021 ファンタジーステークス ハイブリッド指数
ラップ適性マトリクスに表示されている各馬の、ハイブリッド指数一覧です。

適性指数一覧

ハイブリッド指数のランキング表に加え、
適性指数も見たいという希望が複数ありましたので、
それを受けて一覧を公開するコトに致しました。

コレは、一見すると
『適性総合評価』との違いが非常に分かりにくく
公開するコトで、混乱を来す可能性が高くなるので
今まで出し渋っていましたが、
ラップ適性マトリクスをベースに予想したい方にとっては
この適性指数の並びも気になるというコトだったので
私個人としては気が進まないのですが
動画やブログの視聴者の希望を重視して
公開に踏み切りました。

適性指数と適性総合評価の違いについては
ラップ適性マトリクスの概要の方で
簡単に書いてありますので
そちらをご覧下さい。

要するに適性指数の方が、
機械的で万能さに欠け、
適性の本質を突き損ねている可能性がある
といった感じですね。
なので、
適性指数の並びと
適性総合評価の並びが
一致していないコトが多々あります。

ちなみに
数値が飛び抜けているから どう とか
差が大きいから どう というようなコトは
あまり無いのではないかと思っております。

あとは、
もちろん競馬ですから
適性総合評価の方がハマるコトもあれば
適性指数の方が
実際の結果と連動しているように見えるコトもあるでしょう。

しかし、
一応、開発者としては
純粋に適性が見たいならば
適性総合評価をご覧いただくか
想定ラップパターン毎に各馬を評価している
ラップ適性解析表をご覧いただいた方が良い
と考えています。

ただ、明確な理由
(『マトリクス中心で予想を組みたい』等)がおありでしたら
コチラの適性指数を使っていただいたら良いかと思います。

と言うか、
ココの情報は
皆さんの使い方次第ですので、
どんな意図があろうが
どういう形でこの情報を予想に組み込もうが
各自の自由なんですケドねw

色々な予想法を考案していただければ
私としても嬉しい限りです。

とにかく、
先程述べた注意点だけ
頭の隅に置いておいていただければと思います。

2021 ファンタジーステークス 適性指数
ラップ適性マトリクスに表示されている各馬の 適性指数一覧です。

          

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