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第57回(2021)京王杯2歳ステークス 予想【AIラップ解析】

東京 芝1400m G2

ラップ解析ソフト Monarch によるラップ分析の公開情報です。位置取り想定、ラップ適性、ラップバランスチャート、馬場適性の各種解析項目と Monarch が下した適性総合評価を公開しています。

※現在、各種解析項目も最新のモノに更新されています。
 古い解析情報しか表示されない場合は、
 ブラウザのキャッシュをクリアする等して
 Webページに最新情報が表示されるように
 してみて下さい。

今週のその他のレース情報

2021.11/6(土)重賞を含む全レースの自動データ印とハイブリッド指数(新馬・障害除く)+一部特別戦のラップ解析情報はコチラ

ファンタジーS(2021)Monarch による解析結果はコチラ

アルゼンチン共和国杯(2021)Monarch による解析結果はコチラ

みやこS(2021)Monarch による解析結果はコチラ

Monarch 解析結果からの好走例はコチラ

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京王杯2歳S(2021)各種解析結果

位置取り指数ランク

(出走各馬の位置取り指数です。文字通り当該レースにおけるそれぞれの馬の位置取り(脚質)順をソフトが想定したものです。『指数』という言葉に釣られて、一般によくあるスピード指数などのいわゆる『強さ』の指標と勘違いされる方が非常に多いですが、全く違いますので注意。)

位置取り指数・位置取りタイプの意味や一覧の見方はコチラ

見ての通り、アポロルタが位置取り指数トップですが、
補助値は4位。

指数2位のジャスパークローネは補助値が7位。

指数3位のラブリイユアアイズが補助値で2位。

ぐぬぬ。。

補助値が1位のスズカコテキタイ
指数が4位。

さすが2歳戦らしく
問答無用の不安定さです。

ただ、一応指数の値だけ見れば
アポロルタが少し抜けているので
一応コレが想定位置取りタイプAとなります。

ペース想定

後述する通り、
過去ラップはスロー寄りのイメージが強く
超スローも散見される程。

しかし
今回のこのレースに関しては、
ややスローから、
場合によっては平均程度に流れる
という予測が出ています。
スローだとしても
超スローにまではならないだろう
というのが
Monarch の今のところの見立てです。
  

京王杯2歳S 過去ラップ一覧

簡易版

(過去10年の当該レースにおける ペース、レース全体ラップ、3分割ラップなど)

詳細版

(過去10年の当該レースにおける 好走各馬のラップバランス、ラスト5ハロンラップの解析など)

ペースは
年によってかなり開きがありますが
それでも全体的には明確にスロー寄り。
極端なスローの年もあります。

ただ、逆に平均に近い年もそれなりにあって
一定とは言いづらい印象。

今回のMonarchのペース想定も
どちらかというと
平均に近いイメージで予測されているようです。

レース上がりタイムは、
全体的にスロー寄りなだけあって
33秒~34秒台。

好走位置取りタイプは、
全体的に見ると明確に前寄りですが
近年はC・Dタイプの差し込みが
かなり目立ちます。

ただし、
全体的に見ても
Eタイプからの差し込みは少なく
位置取りが後ろ過ぎると
届きにくいようです。


ラップ適性解析表

(出走各馬の血統、配合評価、ラップ適性総合評価、位置取り指数/タイプ、馬場適性、ラップ適性を表記しています。)

ラップ解析解析表・ラップパターン評価一覧の意味や見方はコチラ

今回、Monarch から提示されたパターンは3つでした。
比較的スッキリしています

想定ラップパターンの
それぞれ発現確率は、
Aパターンが 約77%
Bパターンが 約12%
Cパターンが 約 9%

となっています。

今回は、
想定ラップが3つに絞り込まれた上に
Aパターンの発現確率が飛び抜けているので
もちろん、ココの評価が一番重要にはなります。。

あとは補助的にB・Cの評価も見ていく
というのがセオリーでしょうか。

まず
A・B両方で重い印を獲得しているのが
レッツリブオン
A・B両方に印が入っているのは
この馬しかいません。

他にAで高評価なのは、
トウシンマカオ
スズカコテキタイ

Bで高評価なのも3頭いますが
その中でC含めて2つ印が入ってるのが
ラブリイユアアイズ
B・C両方に印が入っているのは
この馬しかいません。

あとはBのみ単発印の
ベルウッドブラボー

残りはCに印がある馬達で
上位評価が
セルバーグ
テーオースパロー

コラリン
シゲルファンノユメ

下位評価で
ジャスパークローネ
キングエルメス
ヴィアドロローサ

最後に
アポロルタ
ファンデル
が完全無印となっています。


ラップバランスチャート

(出走各馬のラップバランスチャートとレースのラップバランスチャートを重ねて比較したものです。)

ラップバランスチャート一覧の意味や見方はコチラ

このレースは、他と同様に適合率の高さがある程度好走とリンクはしますが
2歳戦なだけあって、おかしな形状の馬が走ってくるコトも多々あります。

近年では、適合率の高い馬と共に
三角形が大きめの馬や、極端な形状の馬も
走ってきています。

その前提で
一応適合率の高い順に見ていくと
まずは、
レッツリブオン
この馬が飛び抜けています。

次いで
セルバーグ
この辺りまでは
全体の中でも
比較的適合率が高いと言って良さそうです。

それに続く
トウシンマカオ
テーオースパローになると
もう既に適合率は怪しいのですが
前述の通り、
だからと言って悪いというコトもありません。

今回多数登録されている
大き目の三角形をしている馬も
例年走って来ているので
適合率が極端に低い場合でも
特にそれ自体がマイナスにはなりません。

ベルウッドブラボー
ヴィアドロローサ
ラブリイユアアイズのような形状は
近年の勝ち馬に似ていますし

それよりも少し大きい形状の
シゲルファンノユメ
ジャスパークローネの等も
当然悪くはありません。

極端な
スズカコテキタイ
のような形状でも
好走馬はいます。

まぁ2歳戦なので
そんなもんです。       


馬場適性一覧表

(血統的な判断や実際の成績ではなく、あくまで数字上、計算上の指数であり、『高速馬場』・『時計のかかる馬場』のどちらでパフォーマンスを上げる可能性が高いかをソフトが示した一覧です。)

馬場適性一覧の意味や見方についてはコチラ

上位であればあるほど、高速馬場がプラスに働く可能性が高い
下位であればあるほど、馬場重化がプラスに働く可能性が高い
です。
(ダートの場合は、馬場重化 = 高速化 なので逆になりますが。)

上位の馬は高速馬場が得意
下位の馬は重馬場が得意
ではありません。

  


京王杯2歳S(2021)総評

ラップ適性総合評価

ラップ適性総合評価の扱い方についてはコチラ

解析結果を総合して
Monarch が最も適性を評価した馬は
レッツリブオン
となりました。

次点の高評価馬は
トウシンマカオ

スズカコテキタイ


以下

ラブリイユアアイズ

ベルウッドブラボー

セルバーグ
テーオースパロー
ヴィアドロローサ

ジャスパークローネ
シゲルファンノユメ
コラリン
キングエルメス

アポロルタ
ファンデル

といった順になります。

  


先週の回顧や最近の調子など

さて
先週は、
何と言っても
天皇賞・秋ですが

多くの方が予想した通り
ガチガチの3強決着。

土曜日に開催された2重賞では
多頭数のスワンステークスの方がカタく、
少頭数だったアルテミスステークスの方が
大きく荒れました。

最近よくあるヤツですね。。

アルテミスステークスの方は
今までの解析の中で
最もハマらず、
ラップ適性マトリクスを見ても
恐ろしいほどの真逆の結果となりました。

毎度言っている通り
2歳戦は出走馬のキャリアが浅い分、
信頼度は低いのですが
それでも、
案外成果が出ているコトは多かったので
そういう意味では
開発者としても
なかなかに衝撃的な結果でした。


さて、ご愛顧いただいている 公式LINE の配信ですが、
ご存じない方に説明しておきますと
基本的なコンテンツは、
週末(主に日曜日)に1回、タイムライン上に流れてくる
穴馬データ等の情報です。
登録時の挨拶以外に
コチラからメッセージ等が発信されるコトは恐らくありません。

たまに、bot かどうかを怪しまれる方がいらっしゃいますが
自動メッセージの返答は今のところ設定されていませんので
bot ではありません。
LINEの向こうには私ヨルゲンセンがおります。
仮に bot のような形で自動返信があったとしても
それは 公式LINEの仕様と言いますが
そういう設定が可能なシステムなので
bot だから怪しいというようなコトもありません。

LINEのタイムライン上に流れてくる情報に関しましては
Monarch が通常ブログで公開している解析情報とは、
別物になります。

ブログで公開しているモノが
基本となるメインコンテンツですが
実際の Monarch の全貌を考えれば
公開情報は膨大な総量の極一部であり
内容も、ラップ解析がベースです。
(ブログで全てを公開しないのは、
 秘匿しているのではなく
 情報量が膨大過ぎて分かりにくい
 &紹介しきれないだけですw)
一方のLINE配信では、
ココには書いていないデータ分析情報などを紹介しています。
最近は特に、ラップ解析だけでは拾いにくい穴馬を
データの観点からピックアップしています。

元々は、メッセージで一斉送信を行っていたのですが、
ありがたい話で急激に登録者が爆増した関係で
登録者が一気に1000人を超え
1500人にまで膨れ上がっているので
もはや一斉送信を月に1回流すコトすら
できなくなりましたw
(公式LINEの仕様上の問題)

初めは、登録者が200人に到達した時点で、
もう新規登録は制限しようかと考えておったのですが
公式LINEには、皆さんと交流したり
ご質問やご意見、ご希望などを集める用途もありますんで
現状は新規加入には特に制限を設けず、
定期配信はタイムラインで行う形に変えて継続しております。

タイムライン上での配信になると
コレまでよりも情報が見づらくなる上に、
情報発信のタイミングも確認しづらくはなると思うのですが
なにぶん、無料で行っているモノですので
ご理解いただければ幸いです。

  
LINE配信例 9/26 神戸新聞杯
LINE配信例 10/23 富士S

        


解析雑感や血統見解・データ等

さて、
前述の通り
先週は究極の逆神となった
2歳重賞が
土曜日には2レース控えております。

コチラは
京王杯2歳ステークス

2歳戦なので
特にお手馬等はいませんが、
解析結果等も考慮しつつ
各馬について雑感を述べていきますと…

   

まず
適性総合評価で最上位だったのは
レッツリブオン

この馬の適性評価の高さは
登録段階からあからさまで
動画などでもハッキリ分かったかと思います。

ハイブリッド指数的には
さほど高い位置にはいないので
あとは能力的な部分がどうか
でしょうか。

もちろん、
Monarch が正しく適性を評価できているかどうか
というのも、
キャリアが浅い以上は…分かりませんし
Monarch が想定した通りの流れになるかどうかも分かりませんので
未知数な部分はやはり大きいです。
ただ、それはまぁ、
どういった予想手法においても同じですから
別に Monarch の解析だけが未知数なのではありません。

とにかく
人気が無いのならば美味しい
というのが
個人的な間隔ですかね。

   

他にAパターンで高評価だったのは
トウシンマカオ・スズカコテキタイ
今回、ココが総合的にも上位評価となっているのは
当たり前というか
仕方のないところでしょう。

まずはAパターンをストレートに評価するしかないでしょうからね。

んでまぁ、
コレがまた人気無さそう
というコトなので
それならば
やはり美味しい
というようには思います。

いずれもハイブリッド指数では
どちらかというと低位置にいるので
能力的にはあまり評価されていないのだと思われますが
まぁ、Monarch は本来
そういった能力面を排除して適性だけを見ようとするのが趣旨ですから
このような総合評価になるのは
開発者としては
狙った通り
という感じなんですよね。

まぁ、それが結果に繋がるかどうかは
また別の話なんですが。

     

ちなみに、
コレら適性総合評価上位の馬達は
血統的には
いずれも仕上がりは早そうなので
2歳戦という意味では
その点も好感が持てそうな気がします。

ただ、
このレース自体は
そういう血統の馬が来ているワケではないんですよね。。

   

血統的に、
このレースが合いそう
という観点で言えば
コラリン・ヴィアドロローサ
キングエルメス・テイオースパロー辺り。

いずれも解析的には上位に位置していませんが
このレースらしい血統を選べと言われたら
私としてはこの辺りを挙げたいところです。

ちなみに
これらの馬は全て
このレースで例年勝利している馬と
チャートの形状が比較的近く
特にヴィアドロローサ辺りは
それらに一番近い気がします。

   

また解析評価の方に目を戻すと
ラブリイユアアイズからは
想定ラップAパターンに印がありませんが
この馬も例年の勝ち馬と
チャートの形状が近く、
ハイブリッド指数でも高く評価されています。

比較的人気になりそうな雰囲気もありますが
解析的にもそれらしい部分がある馬かと思います。

     

ベルウッドブラボー以下は、
前述の通り、
特に解析上の適性判定では差がなく
評価が上位になっている場合でも
大したコトはありません。

ただ、この馬についても
ラブリイユアアイズ同様
チャートの形状は
例年の勝ち馬と同型です。

人気は、、
ボチボチと言ったところでしょうか。

   

他の馬達についても
上に書いた通り
解析上は特に大差ないので
他のファクターも加味した上で
それぞれで優劣をつけるなり
馬券的な強弱をつけるなり
するのが良いかなと
思ったりします。

     

Monarch の適性評価が綺麗にハマるならば
荒れる目もありそうですが…
血統的に評価した馬は
予想オッズを見る限りでは
案外人気になりそうなので、、
その辺はどうでしょうかね;;

またもや
少頭数の方が荒れる
という結末になるのかどうか…

さて、どうなりますでしょうか。


京王杯2歳S マトリクス

ラップ適性マトリクス

ラップ適性マトリクスの見方についてはコチラ

当該レースのラップ適性マトリクス

ハイブリッド指数一覧

ハイブリッド指数のランキング表が欲しいという希望が多数ありましたので、
それを受けて一覧を公開するコトに致しました。
ハイブリッド指数の高い馬をピックアップしたり、
単純に上位馬だけでベタ買いしてみたい方は
以下の表をご参照下さい。

簡単な形で出力しただけなので、
他に表記の仕方や見やすい形の希望などがありましたら
お気軽にご意見下さい。
可能な限り対応します。

ラップ適性マトリクスに表示されている各馬の、ハイブリッド指数一覧です。

適性指数一覧

ハイブリッド指数のランキング表に加え、
適性指数も見たいという希望が複数ありましたので、
それを受けて一覧を公開するコトに致しました。

コレは、一見すると
『適性総合評価』との違いが非常に分かりにくく
公開するコトで、混乱を来す可能性が高くなるので
今まで出し渋っていましたが、
ラップ適性マトリクスをベースに予想したい方にとっては
この適性指数の並びも気になるというコトだったので
私個人としては気が進まないのですが
動画やブログの視聴者の希望を重視して
公開に踏み切りました。

適性指数と適性総合評価の違いについては
ラップ適性マトリクスの概要の方で
簡単に書いてありますので
そちらをご覧下さい。

要するに適性指数の方が、
機械的で万能さに欠け、
適性の本質を突き損ねている可能性がある
といった感じですね。
なので、
適性指数の並びと
適性総合評価の並びが
一致していないコトが多々あります。

ちなみに
数値が飛び抜けているから どう とか
差が大きいから どう というようなコトは
あまり無いのではないかと思っております。

あとは、
もちろん競馬ですから
適性総合評価の方がハマるコトもあれば
適性指数の方が
実際の結果と連動しているように見えるコトもあるでしょう。

しかし、
一応、開発者としては
純粋に適性が見たいならば
適性総合評価をご覧いただくか
想定ラップパターン毎に各馬を評価している
ラップ適性解析表をご覧いただいた方が良い
と考えています。

ただ、明確な理由
(『マトリクス中心で予想を組みたい』等)がおありでしたら
コチラの適性指数を使っていただいたら良いかと思います。

と言うか、
ココの情報は
皆さんの使い方次第ですので、
どんな意図があろうが
どういう形でこの情報を予想に組み込もうが
各自の自由なんですケドねw

色々な予想法を考案していただければ
私としても嬉しい限りです。

とにかく、
先程述べた注意点だけ
頭の隅に置いておいていただければと思います。

ラップ適性マトリクスに表示されている各馬の 適性指数一覧です。

          

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