東京 芝1800m G2

第72回(2021)毎日王冠 予想【AIラップ解析】

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ラップ解析ソフト Monarch によるラップ分析の公開情報です。位置取り想定、ラップ適性、ラップバランスチャート、馬場適性の各種解析項目と Monarch が下した適性総合評価を公開しています。

※毎日王冠 データBOX

↑↑↑
当該重賞について、参考になるかも知れないデータが保管されています。
中身の更新は不定期です。
知らぬ間に情報量が増えている可能性があります。

今週のその他のレース情報

2021.10.10(日)全てのレース(新馬・障害除く)のハイブリッド指数はコチラ

京都大賞典(2021)Monarch による解析結果はコチラ

サウジアラビアロイヤルカップ(2021)Monarch による解析結果はコチラ

Monarch 解析結果からの好走例はコチラ

当サイトは最強ブログランキングに登録しています。

      


毎日王冠(2021)各種解析結果

位置取り指数ランク

2021 毎日王冠 位置取り指数一覧
(出走各馬の位置取り指数です。文字通り当該レースにおけるそれぞれの馬の位置取り(脚質)順をソフトが想定したものです。『指数』という言葉に釣られて、一般によくあるスピード指数などのいわゆる『強さ』の指標と勘違いされる方が非常に多いですが、全く違いますので注意。)

位置取り指数・位置取りタイプの意味や一覧の見方はコチラ

見ての通り、ダイワキャグニーが位置取り指数トップですが、
補助値はやや低めの5位。

指数3位のトーラスジェミニが補助値の方では頭一つ抜けた1位となっており
います。

基本はダイワキャグニーAタイプと想定していますが、
一応 Monarch としては
現状ではトーラスジェミニが前に出る可能性も見ています。

ペース想定に関しては、
後述する通りこのレース自体はスロー寄りではありますが
位置取り指数からは
ややスローから平均程度までは流れる可能性があると
示唆されています。
  

毎日王冠 過去ラップ一覧

簡易版

2021 毎日王冠 過去ラップ一覧 簡易版
(過去10年の当該レースにおける ペース、レース全体ラップ、3分割ラップなど)

詳細版

2021 毎日王冠 過去ラップ一覧 詳細版
(過去10年の当該レースにおける 好走各馬のラップバランス、ラスト5ハロンラップの解析など)

簡易版を見ると
ペースは基本スローとなっていますが、
馬場が渋った昨年は前傾となっています。

基本はスローと見て問題なさそうですが
位置取り指数からは
やや流れるという可能性も示唆されているので
前後半差が2秒以上のスローにはならないかも知れません。

レース上りタイムは、
33秒台後半~34秒台前半が基本。
ペースが前傾だった年のみ
35秒台となっています。

詳細版を見ると
好走位置取りタイプの注目は、
まずAタイプの逃げ粘りの多さ。
まぁ近年の好走2回はアエロリットで
その前はエイシンヒカリ
というコトなので
GⅠを勝てるような強い馬だったから
という見立てをするコトも可能ですが
過去10年中半数で逃げ粘っているのは確かです。

その他を見るとバラけていますが、
全体としては後ろ寄り。
Aタイプが逃げ粘るところに
後ろからの差し込みがあるパターンか
前後が完全に入れ替わるパターン。
あるいは
ペースが流れた年では
Cより前のみで決着するなど
いくつかのパターンが見られます。

     


ラップ適性解析表

2021 毎日王冠 ラップ適性解析表
(出走各馬の血統、配合評価、ラップ適性総合評価、位置取り指数/タイプ、馬場適性、ラップ適性を表記しています。)

ラップ解析解析表・ラップパターン評価一覧の意味や見方はコチラ

今回は、Monarch から4パターン提示されました。
まぁ多くもなく少なくもなくといった感じです。

発現確率は、
Aパターンが 約57%
Bパターンが 約19%
Cパターンが 約12%
Dパターンが 約10%

となっています。

今回は、
Aパターンの発現確率が抜けているので
当然ココが最も重視されます。

あとは、いつも通り
高確率パターンを優先しつつ
全体のバランスも見る必要があります。

一覧を見ると、
A・Bの2パターンで高評価となっており、
Dにも唯一印が入っている
トーラスジェミニ

あとA・Bの両方が高評価なのは
昨年の好走馬である
サンレイポケット
しかいません。

A・Cが高評価で
一応Bにも言い訳程度に印が入っているのが
これまた実際に好走歴のある
ダノンキングリー・ダイワキャグニー

Aが高評価ながら
Bの方でやや低評価になっているのが
ケイデンスコール

その逆がカイザーミノル

人気になりそうな
シュネルマイスター・ヴァンドギャルド
Aパターンのみの単発印ですが、
ココの発現確率が飛び抜けているので
もちろん悪くありません。

あとは
A・B両方で低評価ながら印の入っている
ラストドラフト

低評価かつ単発ですが
一応Aに言い訳程度の印がある
ポタジェ

Aは無印ながら、B・Cで高評価の
ヴェロックス

Bのみですが最上位評価の
マイネルファンロン
と、それに続く
カデナ

となっています。


ラップバランスチャート

2021 毎日王冠 ラップバランスチャート一覧
(出走各馬のラップバランスチャートとレースのラップバランスチャートを重ねて比較したものです。)

ラップバランスチャート一覧の意味や見方はコチラ

このレースは、いつも通り適合率の高さが好走とリンクしやすくなっています。
ただし、適合率の高い馬が集結しやすい傾向もあり、そこまで明確な差は出ません

まず
適合率が抜けて高いのは、
ケイデンスコール
実際に好走歴のある
ダイワキャグニー・ダノンキングリー

次いで
人気になりそうな
シュネルマイスター

カイザーミノル・ヴァンドギャルド
と続きます。

ヴェロックス以下
トーラスジェミニ
ポタジェ・カデナ
悪くはないですし、
昨年のように
サンレイポケットのような形状も走っていますが
好走率はやはり下がります。

       


馬場適性一覧表

2021 毎日王冠 馬場適性一覧
(血統的な判断や実際の成績ではなく、あくまで数字上、計算上、『高速馬場』・『時計のかかる馬場』のいずれに向くかをソフトが示した一覧です。)

馬場適性一覧の意味や見方についてはコチラ

上位であればあるほど、高速馬場がプラスに働く可能性が高い
下位であればあるほど、馬場重化がプラスに働く可能性が高い
です。
(ダートの場合は、馬場重化 = 高速化 なので逆になりますが。)

上位の馬は高速馬場が得意
下位の馬は重馬場が得意
ではありません。

  


毎日王冠(2021)総評

ラップ適性総合評価

ラップ適性総合評価の扱い方についてはコチラ

解析結果を総合して
Monarch が最も適性を評価した馬は
トーラスジェミニ
となりました。

次点の高評価馬は
サンレイポケット

ダノンキングリー


以下

ダイワキャグニー

ケイデンスコール
ヴァンドギャルド
シュネルマイスター
カイザーミノル

ヴェロックス
ラストドラフト

ポタジェ

マイネルファンロン
カデナ

といった順になります。

  


先週の回顧や最近の調子など

さて
先週は、
シリウスステークスで完全ハイブリッド指数決着。
3・2・1位で見事なまでに綺麗に決まりました。
ラップ適性マトリクスを見ても、
今までで一番美しい決着。

一方のスプリンターズステークス
適性評価は特にハマりませんでしたが
ハイブリッド指数上位で決着し、
10番人気3着のシヴァージも含めて
4・1・6位で決まりました。

また、生放送や 公式LINE でも語った
好走要件に合致した馬が馬券圏内を独占しましたし
勝ち馬要件に合致した3頭の中から
ピクシーナイトが勝利しました。

この馬に関しては
生放送でも
「この馬は超強い可能性がある」
という話をしておりましたが
まさしくその通りの結果に。。
馬券的には
シヴァージとの馬連・馬単、両万馬券がスルリ。。
まぁどちらにしても本線ではなかったのですが、、
悶絶でした。。

レシステンシア、粘るなよ。。
と思いながらも
あそこで粘るのが
レシステンシア
なんですよねぇww
あそこで粘るからこそ
レシステンシア
なんですよww
そういうコトですww


さて、ご愛顧いただいている 公式LINE の配信ですが、
ご存じない方に説明しておきますと
基本的なコンテンツは、
週末(主に日曜日)に1回、タイムライン上に流れてくる
穴馬データ等の情報です。
登録時の挨拶以外に
コチラからメッセージ等が発信されるコトは恐らくありません。

たまに、bot かどうかを怪しまれる方がいらっしゃいますが
自動メッセージの返答は今のところ設定されていませんので
bot ではありません。
LINEの向こうには私ヨルゲンセンがおります。
仮に bot のような形で自動返信があったとしても
それは 公式LINEの仕様と言いますが
そういう設定が可能なシステムなので
bot だから怪しいというようなコトもありません。

LINEのタイムライン上に流れてくる情報に関しましては
Monarch が通常ブログで公開している解析情報とは、
別物になります。
ブログで公開しているモノが
基本となるメインコンテンツですが
実際の Monarch の全貌を考えれば
公開情報は膨大な総量の極一部であり
内容も、ラップ解析がベースです。
(ブログで全てを公開しないのは、
 秘匿しているのではなく
 情報量が膨大過ぎて分かりにくい
 &紹介しきれないだけですw)
一方のLINE配信では、
ココには書いていないデータ分析情報などを紹介しています。
最近は特に、ラップ解析だけでは拾いにくい穴馬を
データの観点からピックアップしています。

元々は、メッセージで一斉送信を行っていたのですが、
ありがたい話で急激に登録者が爆増した関係で
登録者が一気に1000人を超え
もはや一斉送信を月に1回流すコトすら
できなくなりましたw
(公式LINEの仕様上の問題)

初めは、登録者が200人に到達した時点で、
もう新規登録は制限しようかと考えておったのですが
公式LINEには、皆さんと交流したり
ご質問やご意見、ご希望などを集める用途もありますんで
現状は新規加入には特に制限を設けず、
定期配信はタイムラインで行う形に変えて継続しております。

タイムライン上での配信になると
コレまでよりも情報が見づらくなる上に、
情報発信のタイミングも確認しづらくはなると思うのですが
なにぶん、無料で行っているモノですので
ご理解いただければ幸いです。

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解析雑感

さて、毎日王冠

動画等でも語った通り、
先週よりも今週の解析の方が
格段に信頼度は高く
その中でも、理論上の信頼度は
このレースが一番高いです。

ただ、いつもの定型文を載せておくと
それはあくまで額面上の話であって
実際には、
信頼度が低かろうが
ハマる時はハマるし
信頼度が高かろうが
ハマらない時はハマらないんですよw
それが競馬ですw

本題の解析結果に関してですが

適性総合評価で最上位だったのは
トーラスジェミニ
2020年のエプソムカップ
本命に据えたダイワキャグニーの相手として
まさかの18番人気激走をやってのけた
伝説的なお手馬ですw

毎日王冠時は生放送中だったので
知る人ぞ知る、
爆穴爆当たり案件ですねw

個人的に好きな馬ですが、
Monarch も気に入っているのか
前走でも高評価されていた馬でした。

毎日王冠の注目データにも合致している馬ですが
去年はそれでダメでしたね。
今年はいかに。
過去ラップのところで語った通り
逃げ馬には要注意の重賞です。
無論、この馬が逃げるかどうか問題が
まずはあるのですが。

お次はサンレイポケット
フツーに昨年の好走馬なんで
特に芸がありません。
思ったより人気無さそう?
なので、
その点は美味しいです。
まぁ、人気に関しては
金曜夜段階の話なので
まだ何とも言えんのですが。

ダノンキングリー
クラシックに帳尻を合わせてくるタイプの
典型的な血統で
GⅠ勝てないスーパー善戦マンで
2020年には終わったかと思われた戦績で
2021年、5歳になってから
遂にGⅠを獲ったという
稀な馬。
血統的には、
古馬になってからの上積みがあるタイプではないのですが
実際問題としてGⅠは獲りましたんでね。
あとは、
間隔が空いた方が良い典型的な血統でもあります。

ダイワキャグニー
言わずと知れた
東京最強厨。
それでも元々は重賞の壁に弾かれていましたが
重賞でも馬券になるようになってからは
東京絶対走るマンとして
昨年もキッチリ好走していました。

トーラスジェミニのところで語った通り、
この馬には世話なったコトが多数あるので
お手馬の一頭です。

東京絶対走るマンと言いましたが
昨年のこのレースで2着に来て以降
庭である東京でも掲示板にも載れていない状況
果たして、いつまで走れるか。
しかしこういう馬は
常に注意しておかないと
いつ走ってくるか分からないし
いつでも走ってくるのですよ。

ケイデンスコールは、
何度も言うように、
年初の京都金杯
今年一発目の3連単100万馬券を演出した
伝説的お手馬。

今回の人気は…
ボチボチで、
丁度、妙味があるか無いか微妙なライン。
というのは、
あくまで個人的な感想ですが。

しかしまぁ、
解析的には十分良好なんスよね。
マトリクスでも悪くない位置。

ヴァンドギャルド
Aパターンの評価が良好。
この馬も、
人気とのバランスの問題ですね。。
どやろか。。
妙味があるとは思わないが
週中の予想オッズと比べると
やや人気は落ち着いている気もするので
まぁアリか。

シュネルマイスターは、
もう「今年の3歳は強い」
というのが定説になって
それが人気に反映されている感じ?
でしょうか。
いや~しかしねぇ。。
期待に賭けるオッズではないんよなぁ。。
Aパターンの評価は高いし
別に悪くはないんだケドも
人気からして妙味は皆無だし
未知数の部分に賭けるオッズじゃないという意味では
個人的には食指が全く伸びない存在。

カイザーミノル
Aパターンの評価が今一歩で、
その分、適性順位としては
下位に甘んじてはおりますが
解析結果自体は悪くないので
こんだけ人気ないなら
(土曜昼段階で最下位人気)
買ったらイイんでねぇの?
というイメージ。

ヴェロックス
元々はダノンキングリーと同じく
GⅠでもキッチリ善戦する安定感が売りの馬でしたが、、
なんやかんやでGⅢでも勝てないどころか
最近は馬券圏内も難しいという戦績。

血統的には、
ダノンキングリーよりも断然
古馬になってからの上積みがありそうなんですケドねぇ。。

という感じなんで
どっかでもう一段上を見せてくれても
おかしくはないので
その期待に賭ける価値は
多少あるやも。
この人気ですし。

ラストドラフトは、
正直あまり相性の良くない馬です。
私は狙いたいと思いませんが
私がそう思うからこそ来る
というようなコトが十分にあり得るワケですね。
それこそが、
相性が良くない証ですからww

ポタジェ
いかにも私が買いたくないタイプの馬。
しかし、こういう馬が
走るんですよ。
私に嫌われてるヤツがね。
そうそう。
だから私がハズす時は
ポタジェラストドラフトで決まるんではないですかねww
まぁ、安定感は最強の馬です。

マイネルファンロン・カデナ
いずれも言わずと知れたお手馬。
特にマイネルファンロン
前走の新潟記念で適性総合評価3位に指名され
見事12番人気1着となった馬。

動画でも語った通り。
今回はAパターンの発現確率が抜けて高い以上、
総合的にはこの2頭の評価は低くなってしまうんですが
逆に言いますと
実際の発現パターンがBパターンだった場合、
2頭揃って激走しても
おかしくはないワケですよ。
ラップ適性というのは
そういう評価ですから。
まぁ、そんなに綺麗に決まるコトは
あまりないですケドね。
最近では、
ローズステークス
バチバチに発現ラップ準拠の結果となりましたが。

まぁなんせそういうコトです。

    

といった感じで
冒頭に語った通り
解析の信頼度自体は高いのですが、、
カタいのか…
あるいは
信頼度の高さを裏切るのか…

競馬は考慮すべきファクターが山のようにあるので
大変に難しいところです。

解析で高評価された馬には
ある程度走ってもらいつつ
程良く荒れても欲しいんですが

さて、どうなりますでしょうか。


毎日王冠 マトリクス

ラップ適性マトリクス

ラップ適性マトリクスの見方についてはコチラ

2021 毎日王冠 ラップ適性マトリクス
当該レースのラップ適性マトリクス

ハイブリッド指数一覧

ハイブリッド指数のランキング表が欲しいという希望が多数ありましたので、
それを受けて一覧を公開するコトに致しました。
ハイブリッド指数の高い馬をピックアップしたり、
単純に上位馬だけでベタ買いしてみたい方は
以下の表をご参照下さい。

簡単な形で出力しただけなので、
他に表記の仕方や見やすい形の希望などがありましたら
お気軽にご意見下さい。
可能な限り対応します。

2021 毎日王冠 ハイブリッド指数一覧
ラップ適性マトリクスに表示されている各馬の、ハイブリッド指数一覧です。

毎日王冠・データ箱

※毎日王冠 データBOX

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当該重賞について、参考になるかも知れないデータが保管されています。
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京都大賞典(2021)Monarch による解析結果はコチラ

サウジアラビアロイヤルカップ(2021)Monarch による解析結果はコチラ

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