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第8回(2021)京都2歳ステークス 予想【AIラップ解析】

阪神 芝2000m G3

ラップ解析ソフト Monarch によるラップ分析の公開情報です。位置取り想定、ラップ適性、ラップバランスチャート、馬場適性の各種解析項目と Monarch が下した適性総合評価を公開しています。

※現在、各種解析項目も最新のモノに更新されています。
 古い解析情報しか表示されない場合は、
 ブラウザのキャッシュをクリアする等して
 Webページに最新情報が表示されるように
 してみて下さい。

今週のその他のレース情報

2021.11/27(土)京都2歳Sの解析未公開データ、調教解析、全レースの自動データ印とハイブリッド指数(新馬・障害除く)+一部特別戦のラップ解析情報はコチラ

ジャパンカップ(2021)Monarch による解析結果はコチラ

京阪杯(2021)Monarch による解析結果はコチラ

Monarch 解析結果からの好走例はコチラ

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京都2歳S(2021)各種解析結果

位置取り指数ランク

(出走各馬の位置取り指数です。文字通り当該レースにおけるそれぞれの馬の位置取り(脚質)順をソフトが想定したものです。『指数』という言葉に釣られて、一般によくあるスピード指数などのいわゆる『強さ』の指標と勘違いされる方が非常に多いですが、全く違いますので注意。)

位置取り指数・位置取りタイプの意味や一覧の見方はコチラ

見ての通り、ビーアストニッシドが位置取り指数トップですが、
コチラは補助値が6位。
次点のグッドフェイスが補助値も2位なので
コチラが前に出る可能性もありますが
指数自体はそれなりに差があります。

また、
補助値がトップのシホノスペランツァは指数が7位。

ただでさえ2歳戦は不安定ですが
それが指数にも表れているように思われます。

    

ペース想定

後述する通り、
過去ラップデータのペースは
スロー傾向。

Monarch の想定では
今回のこのレースもスロー予測で、
流れてもややスロー。
弛んでも極端にはならないだろうという
見立てのようです。         

京都2歳S 過去ラップ一覧

簡易版

(過去10年の当該レースにおける ペース、レース全体ラップ、3分割ラップなど)

詳細版

(過去10年の当該レースにおける 好走各馬のラップバランス、ラスト5ハロンラップの解析など)

京都2歳S・ラジオNIKKEI2歳S∔エリカ賞等 過去ラップ一覧

簡易版

(過去10年の当該レースにおける ペース、レース全体ラップ、3分割ラップなど)

詳細版

(過去10年の当該レースにおける 好走各馬のラップバランス、ラスト5ハロンラップの解析など)

今回は、
昨年と同様の変則開催ですが
一応、同距離なので
比較も兼ねて本来の過去ラップも掲載しておきます。

もう1つ、
過去ラップとして採用しているのは
以前のラジオNIKKEI杯2歳ステークス。
残り半分はエリカ賞等の1勝クラスのデータです。

ペースに関しては
1クラスのデータは超スローしかありませんが
ラジオNIKKEI杯や昨年のこのレースは
そこまで極端になっているコトは少ないようです。
ただまぁ、スローはスロー。

レース上がりタイムは、
34秒台が基本で
大きく弛んだ時のみ35秒台が出ています。

好走位置取りタイプは、
割とバラバラで
昨年はCより後ろのみで決まっていますが
それが優勢かと問われれば
そうとも言えません。

Aタイプの逃げ粘りも多いですが
残しているのは
超スローの時のみです。

       


ラップ適性解析表

(出走各馬の血統、配合評価、ラップ適性総合評価、位置取り指数/タイプ、馬場適性、ラップ適性を表記しています。)

ラップ適性詳解版

(ラップパターンを更に細かく展開分けしたモノです。)

ラップ解析解析表・ラップパターン評価一覧の意味や見方はコチラ

今回、Monarch から提示されたパターンは5つでした。
本来的には3パターンぐらいのハズでしたが
変則開催の分で2つ増えています。

細かい展開分けで評価が変わるのは
想定ラップA・Bなので
詳解版も出しています。

想定ラップパターンの
それぞれ発現確率は、
Aパターンが 約32%
Bパターンが 約27%
Cパターンが 約22%
Dパターンが 約10%
Eパターンが 約 8%

となっています。

今回は、
発現確率が割れつつも
A・B・Cの発現確率が
やや高いので
この上位パターンを優先しつつ
バランスも見る形が基本なります。
ただし、2歳戦なので
未知数は部分は多いです。

まず
唯一印が2つ入っている馬が
ビーアストニッシド
複数印を獲得しているのは
この馬だけです。

次に
Aパターンで高評価なのが
ポッドボレット
ディープレイヤー

Bパターンで高評価なのが
トゥデイイズザデイ
ジャスティンロック
フィデル

Cパターン高評価が
ライラック

Dパターン高評価が
グッドフェイス

あとは、
キャンデセント
シホノスペランツァ

が完全無印。

という形になっています。

   


ラップバランスチャート

(出走各馬のラップバランスチャートとレースのラップバランスチャートを重ねて比較したものです。)

ラップバランスチャート一覧の意味や見方はコチラ

このレースは、
適合率の高さが好走とリンクしやすそうですが
変則開催なので何とも言えない部分があります;;

2歳戦なので
好き放題な形をしている馬が集まりますが
昨年は比較的適合率の高い馬が好走し
掲示板まで来た人気薄も
適合率が高い馬でした。

その前提で
一応適合率の高い順に見ていくと
まずは、
ディープレイヤー
コレが断トツです。

次いで
グッドフェイス
ポッドボレット

続く
ビーアストニッシド辺りも
形状としては悪くないですが
適合率としては高くなく

キャンデセント
シホノスペランツァ
以降は
極端な形状の馬が多くなっています。

             


馬場適性一覧表

(血統的な判断や実際の成績ではなく、あくまで数字上、計算上の指数であり、『高速馬場』・『時計のかかる馬場』のどちらでパフォーマンスを上げる可能性が高いかをソフトが示した一覧です。)

馬場適性一覧の意味や見方についてはコチラ

上位であればあるほど、高速馬場がプラスに働く可能性が高い
下位であればあるほど、馬場重化がプラスに働く可能性が高い
です。
(ダートの場合は、馬場重化 = 高速化 なので逆になりますが。)

上位の馬は高速馬場が得意
下位の馬は重馬場が得意
ではありません。

  


京都2歳S(2021)総評

ラップ適性総合評価

ラップ適性総合評価の扱い方についてはコチラ

解析結果を総合して
Monarch が最も適性を評価した馬は
ディープレイヤー
となりました。

次点の高評価馬は
ポッドボレット

グッドフェイス


以下

ビーアストニッシド

トゥデイイズザデイ

ライラック
ジャスティンロック
フィデル

キャンデセント

シホノスペランツァ

といった順になります。

  


先週の回顧や最近の調子など

さて
先週は、
マイルチャンピオンシップ
東京スポーツ杯2歳ステークス
共にカタめの決着だったので
特筆すべき点は無し。

ただ、
東京スポーツ杯2歳ステークス
note の方で公開した調教適性が
見事にハマリ、
高評価だと言及した4頭のうち
3頭で馬券県内を独占。

調教適性は、
比較的早めの
Monarch の開発黎明期からあったものですが
公開する評価項目が多くなるのと
通常のラップ解析とは
見るべきところが変わるので
一度公開を控えた指標でした。

それでも、
よく話をしている2017年の菊花賞で
10番人気2着のクリンチャーを
最上位評価に指名していたりだとか
稼働させていた時期には
それなりに穴馬を導き出すコトがありました。

前述の通り
公開情報が増えて混乱する可能性があったのと
本来のラップ解析とは直接関係ないという点
あとは単純に作業量が増えるのを嫌って
一度封印したのでしたw

今後は、可能な限りで
また公開していきたいと思います。
折角作ったシステムなのでね。


さて、ご愛顧いただいている 公式LINE の配信ですが、
ご存じない方に説明しておきますと
基本的なコンテンツは、
週末(主に日曜日)に1回、タイムライン上に流れてくる
穴馬データ等の情報です。
登録時の挨拶以外に
コチラからメッセージ等が発信されるコトは恐らくありません。

たまに、bot かどうかを怪しまれる方がいらっしゃいますが
自動メッセージの返答は今のところ設定されていませんので
bot ではありません。
LINEの向こうには私ヨルゲンセンがおります。
仮に bot のような形で自動返信があったとしても
それは 公式LINEの仕様と言いますが
そういう設定が可能なシステムなので
bot だから怪しいというようなコトもありません。

LINEのタイムライン上に流れてくる情報に関しましては
Monarch が通常ブログで公開している解析情報とは、
別物になります。

ブログで公開しているモノが
基本となるメインコンテンツですが
実際の Monarch の全貌を考えれば
公開情報は膨大な総量の極一部であり
内容も、ラップ解析がベースです。
(ブログで全てを公開しないのは、
 秘匿しているのではなく
 情報量が膨大過ぎて分かりにくい
 &紹介しきれないだけですw)
一方のLINE配信では、
ココには書いていないデータ分析情報などを紹介しています。
最近は特に、ラップ解析だけでは拾いにくい穴馬を
データの観点からピックアップしています。

元々は、メッセージで一斉送信を行っていたのですが、
ありがたい話で急激に登録者が爆増した関係で
登録者が2000人を超えておりまして
もはや一斉送信を月に1回流すコトすら
できなくなりましたw
(公式LINEの仕様上の問題)

初めは、登録者が200人に到達した時点で、
もう新規登録は制限しようかと考えておったのですが
公式LINEには、皆さんと交流したり
ご質問やご意見、ご希望などを集める用途もありますんで
現状は新規加入には特に制限を設けず、
定期配信はタイムラインで行う形に変えて継続しております。

タイムライン上での配信になると
コレまでよりも情報が見づらくなる上に、
情報発信のタイミングも確認しづらくはなると思うのですが
なにぶん、無料で行っているモノですので
ご理解いただければ幸いです。

  
LINE配信例 11/14 エリザベス女王杯
LINE配信例 11/14 福島記念

        


解析雑感や血統見解・データ等

さて、
年末にかけて連続するGⅠの
3週目で
日曜日は遂にジャパンカップがありますが、
コチラは京都2歳ステークス

昨年と同じく変則開催なので
理論上の信頼度は落ちますし
2歳戦の不安定さがつきまとうのは
動画等でも語った通りですが、
まぁ
いつも通り、
実際には
理論上の信頼度は
結果と必ずしも直結するワケではなかったりするので
気にしても仕方ないのですが。

とまぁ
解析結果にも触れつつ
各馬についての雑感を述べていきますと…

   

まず
適性総合評価で最上位だったのは
ディープレイヤー

この馬に関しては
最も高確率のラップパターンで
安定した評価であり
昨年好走した馬のように
チャートの適合率が高い馬。

あとは、この馬の示す適性が
求められるレースになるかどうか。
能力的な評価もそれなりで
週中の予想オッズは低め。
中穴といったところでしょうか。
最終的に人気がどうなるかは分かりませんが。

    

お次はポッドボレット
コレは前述のディープレイヤーと同様
適性評価としては、
丸々下位互換といった感じになっています。

なのでやはり
この馬が示している適性が
活きるレースになるかどうか。

この馬に関しては
ハイブリッド指数は高めで
週中の予想オッズでは
人気は低め。
馬券的には
やはりオッズが最終的にどうなるかですね。

     

グッドフェイス
ラップ適性では評価が入っていなかった馬ですが
昨年の好走馬の如く
チャートの適合率でどこまで?
といった感じ。
マトリクスは丁度真ん中。

この馬も
週中の予想オッズでは人気がないですね。。
どんなもんでしょうか。。

     

ビーアストニッシド
唯一ラップ適性で複数印が入っていた馬で
こういう馬は2歳戦ではちょくちょく好走しています。

ただまぁ、やはり
週中のオッズを見る限りでは、、
人気がないですね。。

ハイブリッド指数は高いみたいなんですが、、
どんなもんでしょうか。

       

お次のトゥデイイズザデイ
Bパターンの評価が最も安定していた馬で
能力評価も高めの馬。

週中の予想オッズでは
1番人気で推移していたので
それっポい馬なんでしょうか。

人気がこのままいくならば
信頼しやすい馬なのかも知れませんが
実際問題としては
人気は関係ないですからねぇ;;

ハイブリッド指数も
そこまで上がって来ませんし
解析上は何とも言えない微妙な馬です。

     

ライラック
Cパターンに唯一印があった馬。
特段良くもないし悪くもない
といった印象。

予想オッズでは人気になっていた馬なので
一般的には評価されていそうです。

ハイブリッド指数は
丁度真ん中ぐらいになっていて
この馬も
解析上は何とも言い難い馬ですね。。

     
フィデル
予想オッズでは人気になっていた馬で
ラップ適性では
Bパターンでボチボチ。

解析上は
特段良くもありませんし
悪くもありません。

この馬は
ハイブリッド指数が低い点が気になりますが
前走は本気で走っていなかった
という話があるので
もしかしたらその影響でしょうか。

もしそうだとしたら
ハイブリッド指数はアテにならない
というか
あまりこの指数を気にする必要は無いのかも知れません。

    

ジャスティンロック
Bパターンに印がある中では
評価が安定していた馬。

その分スコアも高いのですが、、
予想オッズを見る限りでは
さほど人気は無く、中穴ぐらい?
今回は、そんな馬ばっかりww
まぁ、やっぱり
人気が最終的にどうなるかは
分からないんですが。

あとは
ハイブリッド指数も
比較的高めですね。

     

キャンデセント
予想オッズを見る限りでは人気の一角のようですが
適性的には特に見るべきところがありません。
こうなると
Monarch 的には評価のしようがないのですが
まぁ2歳戦なので
未知数な部分だらけですし
何とも言えないところですねぇ。。

ハイブリッド指数も
半端なところにいて
あまり上がってきません。

    

シホノスペランツァ
チャートの適合率がボチボチ
といったぐらいで
現時点で分かる適性面では
特に見るべきところがなく
指数も低め。
人気も低め?
となると
特に強調ポイントはありません。

まぁ
何が来てもおかしくないのが2戦戦なので
この馬が勝ったとて不思議ありませんが
解析結果からは狙いにくい馬ですかね~。

     

っとまぁ、そんなところで
いつも通り2歳戦は
未知数な部分が多く
明確な判定がしづらいところっではあるのですが

他のファクターも加味しつつ
いつも通り穴が入り込む余地を
探っていきたいと思います。

さて、どうなりますでしょうか。


京都2歳S マトリクス

ラップ適性マトリクス

ラップ適性マトリクスの見方についてはコチラ

当該レースのラップ適性マトリクス
フィデルを除いたラップ適性マトリクス

ハイブリッド指数一覧

ハイブリッド指数のランキング表が欲しいという希望が多数ありましたので、
それを受けて一覧を公開するコトに致しました。
ハイブリッド指数の高い馬をピックアップしたり、
単純に上位馬だけでベタ買いしてみたい方は
以下の表をご参照下さい。

簡単な形で出力しただけなので、
他に表記の仕方や見やすい形の希望などがありましたら
お気軽にご意見下さい。
可能な限り対応します。

ラップ適性マトリクスに表示されている各馬の、ハイブリッド指数一覧です。

適性指数一覧

ハイブリッド指数のランキング表に加え、
適性指数も見たいという希望が複数ありましたので、
それを受けて一覧を公開するコトに致しました。

コレは、一見すると
『適性総合評価』との違いが非常に分かりにくく
公開するコトで、混乱を来す可能性が高くなるので
今まで出し渋っていましたが、
ラップ適性マトリクスをベースに予想したい方にとっては
この適性指数の並びも気になるというコトだったので
私個人としては気が進まないのですが
動画やブログの視聴者の希望を重視して
公開に踏み切りました。

適性指数と適性総合評価の違いについては
ラップ適性マトリクスの概要の方で
簡単に書いてありますので
そちらをご覧下さい。

要するに適性指数の方が、
機械的で万能さに欠け、
適性の本質を突き損ねている可能性がある
といった感じですね。
なので、
適性指数の並びと
適性総合評価の並びが
一致していないコトが多々あります。

ちなみに
数値が飛び抜けているから どう とか
差が大きいから どう というようなコトは
あまり無いのではないかと思っております。

あとは、
もちろん競馬ですから
適性総合評価の方がハマるコトもあれば
適性指数の方が
実際の結果と連動しているように見えるコトもあるでしょう。

しかし、
一応、開発者としては
純粋に適性が見たいならば
適性総合評価をご覧いただくか
想定ラップパターン毎に各馬を評価している
ラップ適性解析表をご覧いただいた方が良い
と考えています。

ただ、明確な理由
(『マトリクス中心で予想を組みたい』等)がおありでしたら
コチラの適性指数を使っていただいたら良いかと思います。

と言うか、
ココの情報は
皆さんの使い方次第ですので、
どんな意図があろうが
どういう形でこの情報を予想に組み込もうが
各自の自由なんですケドねw

色々な予想法を考案していただければ
私としても嬉しい限りです。

とにかく、
先程述べた注意点だけ
頭の隅に置いておいていただければと思います。

ラップ適性マトリクスに表示されている各馬の 適性指数一覧です。

          

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