阪神 芝1200m G3

第66回(2021)京阪杯 予想【AIラップ解析】

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ラップ解析ソフト Monarch によるラップ分析の公開情報です。位置取り想定、ラップ適性、ラップバランスチャート、馬場適性の各種解析項目と Monarch が下した適性総合評価を公開しています。

※現在、各種解析項目も最新のモノに更新されています。
 古い解析情報しか表示されない場合は、
 ブラウザのキャッシュをクリアする等して
 Webページに最新情報が表示されるように
 してみて下さい。

今週のその他のレース情報

2021.11.28(日)京阪杯の解析未公開データ、調教解析、全レースの自動データ印とハイブリッド指数(新馬・障害除く)+一部特別戦のラップ解析情報はコチラ

ジャパンカップ(2021)Monarch による解析結果はコチラ

京都2歳ステークス(2021)Monarch による解析結果はコチラ

Monarch 解析結果からの好走例はコチラ

当サイトは最強ブログランキングに登録しています。

      


京阪杯(2021)各種解析結果

位置取り指数ランク

2021 京阪杯 位置取り指数ランク - コピー
(出走各馬の位置取り指数です。文字通り当該レースにおけるそれぞれの馬の位置取り(脚質)順をソフトが想定したものです。『指数』という言葉に釣られて、一般によくあるスピード指数などのいわゆる『強さ』の指標と勘違いされる方が非常に多いですが、全く違いますので注意。)

位置取り指数・位置取りタイプの意味や一覧の見方はコチラ

見ての通り、レイハリアが位置取り指数トップで、補助値も1位。
次点のサヴォワールエメとはそれなりの開きがあるので
一応この馬が安定的な想定位置取りタイプAというコトになります。

サヴォワールエメ
ライトオンキュー
ファストフォース辺りも
先行想定としては安定。

また
オールアットワンスに関しては
この数値から
ある程度能力的に高く評価できるというコトも言えます。
   

ペース想定

後述する通り、
過去ラップデータのペースは
やや前傾傾向ながら
平均に近い年も比較的多い印象。

Monarch の想定では
今回のこのレースは平均予測で、
丁度前後半差フラット辺りにフォーカスしているようです。

流れてもややハイ程度で
明確な前傾になる可能性は低いと予測しています。

         

京阪杯 過去ラップ一覧

簡易版

2021 京阪杯 過去ラップ一覧 簡易版
(過去10年の当該レースにおける ペース、レース全体ラップ、3分割ラップなど)

詳細版

2021 京阪杯 過去ラップ一覧 詳細版
(過去10年の当該レースにおける 好走各馬のラップバランス、ラスト5ハロンラップの解析など)

京阪杯+セントウルS 過去ラップ一覧

簡易版

2021 京阪杯(阪神芝1200m) 過去ラップ一覧 簡易版
(過去10年の当該レースにおける ペース、レース全体ラップ、3分割ラップなど)

詳細版

2021 京阪杯(阪神芝1200m) 過去ラップ一覧 詳細版
(過去10年の当該レースにおける 好走各馬のラップバランス、ラスト5ハロンラップの解析など)

今回は、昨年と同様の変則開催ですが
一応、同距離なので
比較も兼ねて本来の過去ラップも掲載しておきます。

ペースに関しては
短距離なので前傾傾向はもちろんありますが
1200mの中では、そこまで前掛かりではありません。
京都開催では、前後半差がプラスになる年もあるぐらい。
阪神芝1200mを見ると
京都開催よりは若干前傾ですが
それでも、平均に近いレースも多くなっています。

レーステンタイムは
概ね33秒台。
レース上がりタイムは、
33秒台と34秒台が半々ぐらいになっているようです。

好走位置取りタイプは、
割とバラバラで
パッと見では
色々な位置から来ているように見えますが
大勢を占めているのはCより前。

D・Eからの差し込みもありますが
多くはありません。
Aタイプの逃げ粘りも半数近くあり、
多少注目する価値はありそうな気もします。

    


ラップ適性解析表

2021 京阪杯 ラップ適性解析表
(出走各馬の血統、配合評価、ラップ適性総合評価、位置取り指数/タイプ、馬場適性、ラップ適性を表記しています。)

ラップ適性詳解版

2021 京阪杯 ラップ適性解析表 C詳解
(ラップパターンを更に細かく展開分けしたモノです。)

ラップ解析解析表・ラップパターン評価一覧の意味や見方はコチラ

今回、Monarch から提示されたパターンは4つでした。
1200mにしては気持ち多いですが
まぁ変則開催の分でしょうか。

細かい展開分けで評価が変わる想定ラップCについて
詳解版を出してみました。

想定ラップパターンの
それぞれ発現確率は、
Aパターンが 約37%
Bパターンが 約32%
Cパターンが 約20%
Dパターンが 約 9%

となっています。

今回は、
見ての通り
A・Bパターンの発現確率が
揃って高いのですが
Cパターンも低くはなく
上位パターンを優先しつつ
バランスも見る形がセオリーになります。

まず
表層的には分かりにくいですが
内部データで全てに評価が入っている馬が4頭います。
アウィルアウェイ
アイラブテーラー
サヴォワールエメ
アストラエンブレム
コレらの馬は
どれかが抜けて高いワケではありませんが
いずれの評価も一定のスコアを獲得しています。
ただ最もバランスが良いのは
アイラブテーラー
次点が
サヴォワールエメ

表層の印で目立つのは
シヴァージでしょうか。
入っている印が全て◎となっています。

A・B・Cの印がいずれも高評価なのは
エイティーンガール
ファストフォース

A・Bで安定しているのは
レッドアンシェル

他に
内部データを見た上で
A・B・Cでそれなりに安定しているのは
オールアットワンス

内部データで
A・Bが安定して見えるのは
ラヴィングアンサー
Aでやや見劣りするのが
タイセイビジョン

あとは
ミッキーブリランテ
Aに高評価でC・Dにも印。

内部データ的には
同じところに評価が入っているものの
印的にはかなり見劣りするのが
ソーグリッタリング

Aが無印であるものの
B・Cで高評価なのが
ライトオンキュー
レイハリア

AとDに評価が入っているのが
シゲルピンクルビー

といった感じになっています。

   


ラップバランスチャート

2021 京阪杯 ラップバランスチャート - コピー
(出走各馬のラップバランスチャートとレースのラップバランスチャートを重ねて比較したものです。)

ラップバランスチャート一覧の意味や見方はコチラ

このレースは、
適合率の高さがあまり好走とリンクはしなさそうですが
変則開催なので何とも言えない部分があります;;

ある程度、
似通った形状の馬が集まりやすい
というのもありますが、
昨年の結果を見ても
特に適合していた馬が走ったワケでもありませんでした。
そもそも
短距離戦では
チャートが合致したから走りやすい
というコトは少ないです。

その前提で
一応適合率の高い順に見ていくと
まずは、
ラヴィングアンサー

次点が
オールアットワンス

それに続くのが
ファストフォース
アウィルアウェイ
シゲルピンクルビー
…なのですが
既に適合率は高くなく
他馬も大差ありません。

あまり参考にならないかも知れませんが
一応、昨年好走した馬は
いずれもやや小さめの形状で
型が近いのは
サヴォワールエメ
ミッキーブリランテ
ソーグリッタリング
アストラエンブレム
レッドアンシェル
辺りでしょうか

もう少し欲張れば
アイラブテーラー
タイセイビジョン
シゲルピンクルビー
レイハリア

ファストフォース

             


馬場適性一覧表

2021 京阪杯 馬場適性一覧 - コピー
(血統的な判断や実際の成績ではなく、あくまで数字上、計算上の指数であり、『高速馬場』・『時計のかかる馬場』のどちらでパフォーマンスを上げる可能性が高いかをソフトが示した一覧です。)

馬場適性一覧の意味や見方についてはコチラ

上位であればあるほど、高速馬場がプラスに働く可能性が高い
下位であればあるほど、馬場重化がプラスに働く可能性が高い
です。
(ダートの場合は、馬場重化 = 高速化 なので逆になりますが。)

上位の馬は高速馬場が得意
下位の馬は重馬場が得意
ではありません。

  


京阪杯(2021)総評

ラップ適性総合評価

ラップ適性総合評価の扱い方についてはコチラ

解析結果を総合して
Monarch が最も適性を評価した馬は
ライトオンキュー
となりました。

次点の高評価馬は
オールアットワンス

ミッキーブリランテ


以下

シヴァージ

ファストフォース
サヴォワールエメ
アイラブテーラー
アウィルアウェイ
レイハリア
エイティーンガール
レッドアンシェル
ラヴィングアンサー

シゲルピンクルビー

アストラエンブレム
タイセイビジョン

ソーグリッタリング

といった順になります。

  


先週の回顧や最近の調子など

さて
先週は、
マイルチャンピオンシップ
東京スポーツ杯2歳ステークス
共にカタめの決着だったので
特筆すべき点は無し。

ただ、
どちらのレースも
1・2年ぶりに公開した調教適性が功を奏し
高評価馬が馬券圏内を独占しました。

この調教適性は、
比較的早めの
Monarch の開発黎明期からあったもので
1・2年前ぐらいまで
ちょくちょく出していたと思うのですが
公開する評価項目が多くなるのと
通常のラップ解析とは
見るべきところが変わるので
一度公開を控えた指標でした。

この調教適性に関しては
下級条件でも活きるコトが多々あるので
note の方でも
選定したレースで出していきたいと思います。


さて、ご愛顧いただいている 公式LINE の配信ですが、
ご存じない方に説明しておきますと
基本的なコンテンツは、
週末(主に日曜日)に1回、タイムライン上に流れてくる
穴馬データ等の情報です。
登録時の挨拶以外に
コチラからメッセージ等が発信されるコトは恐らくありません。

たまに、bot かどうかを怪しまれる方がいらっしゃいますが
自動メッセージの返答は今のところ設定されていませんので
bot ではありません。
LINEの向こうには私ヨルゲンセンがおります。
仮に bot のような形で自動返信があったとしても
それは 公式LINEの仕様と言いますが
そういう設定が可能なシステムなので
bot だから怪しいというようなコトもありません。

LINEのタイムライン上に流れてくる情報に関しましては
Monarch が通常ブログで公開している解析情報とは、
別物になります。

ブログで公開しているモノが
基本となるメインコンテンツですが
実際の Monarch の全貌を考えれば
公開情報は膨大な総量の極一部であり
内容も、ラップ解析がベースです。
(ブログで全てを公開しないのは、
 秘匿しているのではなく
 情報量が膨大過ぎて分かりにくい
 &紹介しきれないだけですw)
一方のLINE配信では、
ココには書いていないデータ分析情報などを紹介しています。
最近は特に、ラップ解析だけでは拾いにくい穴馬を
データの観点からピックアップしています。

元々は、メッセージで一斉送信を行っていたのですが、
ありがたい話で急激に登録者が爆増した関係で
登録者が2000人を超えておりまして
もはや一斉送信を月に1回流すコトすら
できなくなりましたw
(公式LINEの仕様上の問題)

初めは、登録者が200人に到達した時点で、
もう新規登録は制限しようかと考えておったのですが
公式LINEには、皆さんと交流したり
ご質問やご意見、ご希望などを集める用途もありますんで
現状は新規加入には特に制限を設けず、
定期配信はタイムラインで行う形に変えて継続しております。

タイムライン上での配信になると
コレまでよりも情報が見づらくなる上に、
情報発信のタイミングも確認しづらくはなると思うのですが
なにぶん、無料で行っているモノですので
ご理解いただければ幸いです。

  友だち追加
2021.11.14 エリザベス女王杯 LINE配信馬・ステラリア
LINE配信例 11/14 エリザベス女王杯
2021.11.14 福島記念 LINE配信馬・パンサラッサ
LINE配信例 11/14 福島記念

        


解析雑感や血統見解・データ等

さて、
年末にかけて連続するGⅠの
3週目で、
一般的な注目はジャパンカップかと思いますが
裏の阪神では
この京阪杯

ジャパンカップは、
流石に上位が骨ッポいので
ガチガチになる可能性もありそうですが
GⅢのコチラであれば
まだ紛れが期待できるだろう と。

まぁ、
コチラもガチガチになる可能性はあるんですがねw
で、ジャパンカップの方が荒れるみたいなw
競馬ではよくあるヤツですが
穴を検討しやすいのは
京阪杯の方だろう と。

   

今回、
適性スコア等のラップ適性と
最終的な適性総合評価が
変わっています。
こういうのは珍しいんですが、、
どうなりますかね~

まぁ、また
各馬の見解については書き出したいんですが
時間があれば…で

また、いつも通り
note の方には
未公開データ含めて
見解を書き出したい
と思います。

      

もちろん、
妙味・穴を狙っていきたい
というのは
いつも踊りなんですケドねw

さて、どうなりますでしょうか。


京阪杯 マトリクス

ラップ適性マトリクス

ラップ適性マトリクスの見方についてはコチラ

2021 京阪杯 ラップ適性マトリクス
当該レースのラップ適性マトリクス
2021 京阪杯 ラップ適性マトリクス3
極端な位置の馬(シヴァージ・ソーグリッタリング)を除いたラップ適性マトリクス

ハイブリッド指数一覧

ハイブリッド指数のランキング表が欲しいという希望が多数ありましたので、
それを受けて一覧を公開するコトに致しました。
ハイブリッド指数の高い馬をピックアップしたり、
単純に上位馬だけでベタ買いしてみたい方は
以下の表をご参照下さい。

簡単な形で出力しただけなので、
他に表記の仕方や見やすい形の希望などがありましたら
お気軽にご意見下さい。
可能な限り対応します。

2021 京阪杯 ハイブリッド指数
ラップ適性マトリクスに表示されている各馬の、ハイブリッド指数一覧です。

適性指数一覧

ハイブリッド指数のランキング表に加え、
適性指数も見たいという希望が複数ありましたので、
それを受けて一覧を公開するコトに致しました。

コレは、一見すると
『適性総合評価』との違いが非常に分かりにくく
公開するコトで、混乱を来す可能性が高くなるので
今まで出し渋っていましたが、
ラップ適性マトリクスをベースに予想したい方にとっては
この適性指数の並びも気になるというコトだったので
私個人としては気が進まないのですが
動画やブログの視聴者の希望を重視して
公開に踏み切りました。

適性指数と適性総合評価の違いについては
ラップ適性マトリクスの概要の方で
簡単に書いてありますので
そちらをご覧下さい。

要するに適性指数の方が、
機械的で万能さに欠け、
適性の本質を突き損ねている可能性がある
といった感じですね。
なので、
適性指数の並びと
適性総合評価の並びが
一致していないコトが多々あります。

ちなみに
数値が飛び抜けているから どう とか
差が大きいから どう というようなコトは
あまり無いのではないかと思っております。

あとは、
もちろん競馬ですから
適性総合評価の方がハマるコトもあれば
適性指数の方が
実際の結果と連動しているように見えるコトもあるでしょう。

しかし、
一応、開発者としては
純粋に適性が見たいならば
適性総合評価をご覧いただくか
想定ラップパターン毎に各馬を評価している
ラップ適性解析表をご覧いただいた方が良い
と考えています。

ただ、明確な理由
(『マトリクス中心で予想を組みたい』等)がおありでしたら
コチラの適性指数を使っていただいたら良いかと思います。

と言うか、
ココの情報は
皆さんの使い方次第ですので、
どんな意図があろうが
どういう形でこの情報を予想に組み込もうが
各自の自由なんですケドねw

色々な予想法を考案していただければ
私としても嬉しい限りです。

とにかく、
先程述べた注意点だけ
頭の隅に置いておいていただければと思います。

2021 京阪杯 適性指数
ラップ適性マトリクスに表示されている各馬の 適性指数一覧です。

          

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