東京 芝2400m G1

第41回(2021)ジャパンカップ 予想【AIラップ解析】

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ラップ解析ソフト Monarch によるラップ分析の公開情報です。位置取り想定、ラップ適性、ラップバランスチャート、馬場適性の各種解析項目と Monarch が下した適性総合評価を公開しています。

※現在、各種解析項目も最新のモノに更新されています。
 古い解析情報しか表示されない場合は、
 ブラウザのキャッシュをクリアする等して
 Webページに最新情報が表示されるように
 してみて下さい。

今週のその他のレース情報

2021.11/28(日)ジャパンC解析の未公開データ、調教解析、全レースの自動データ印とハイブリッド指数(新馬・障害除く)+一部特別戦のラップ解析情報はコチラ

京阪杯(2021)Monarch による解析結果はコチラ

京都2歳ステークス(2021)Monarch による解析結果はコチラ

Monarch 解析結果からの好走例はコチラ

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今回は、海外馬3頭が出走予定ですが
冒頭に書いてある通り、
Monarch は海外レースの解析ができないので
外国馬は全て等しく解析不能です。


ジャパンC(2021)各種解析結果

位置取り指数ランク

2021 ジャパンカップ 位置取り指数ランク
(出走各馬の位置取り指数です。文字通り当該レースにおけるそれぞれの馬の位置取り(脚質)順をソフトが想定したものです。『指数』という言葉に釣られて、一般によくあるスピード指数などのいわゆる『強さ』の指標と勘違いされる方が非常に多いですが、全く違いますので注意。)

位置取り指数・位置取りタイプの意味や一覧の見方はコチラ

見ての通り、ウインドジャマーが位置取り指数トップで
補助値も1位。


なので
この馬が想定位置取りタイプAではあるのですが
キセキアリストテレスも僅差なので
コレらが前に来ても不思議ありません。

なお、冒頭にある通り
外国馬3頭は解析不能なので
位置取り指数や機動力平均についても
算出はできません。   

ペース想定

後述する通り、
過去ラップのペースはバラバラながら
どちらかといえばスロー寄り。

Monarch の想定では
今回のこのレースもスロー予測で、
具体的には前後半差で+2秒以上の
後傾ラップになるのではと
みているようです

場合によっては+3秒・4秒を超える
超スローまで。

     

ジャパンC 過去ラップ一覧

簡易版

2021 ジャパンカップ 過去ラップ一覧 簡易版
(過去10年の当該レースにおける ペース、レース全体ラップ、3分割ラップなど)

詳細版

2021 ジャパンカップ 過去ラップ一覧 詳細版
(過去10年の当該レースにおける 好走各馬のラップバランス、ラスト5ハロンラップの解析など)

ペースは、
基本スロー寄りのイメージではありますが
割とバラバラでもあって
前後半差で見ると
前傾になっている年も散見されます。

前後半差+4秒から-4秒まであるので
かなり極端なペースになるコトもある
というコトですね。

レース上がりタイムは、
スローの年で後傾になっても概ね34秒台。
前後半差フラットに近くなると35秒台。
明確に前傾になった昨年や
馬場が重くなった一昨年は
37秒台となっていました。

好走位置取りタイプは、
かなりバラバラで色々ありますが
近年はEタイプがやや不振で
差し込みがあるのはC・Dから。
Bより前も例年1頭は残していて
Aタイプの逃げ粘りも
ココ5年で3回あります。

まぁ、
キタサンブラック2回と
キセキ1回の計3回なので
そういう傾向がある というよりは
力のある馬がそのまま押し切った
というだけと言えばそうなのかも知れませんが。

    


ラップ適性解析表

2021 ジャパンカップ ラップ適性解析表 - コピー (3)
(出走各馬の血統、配合評価、ラップ適性総合評価、位置取り指数/タイプ、馬場適性、ラップ適性を表記しています。)

ラップ適性詳解版

2021 ジャパンカップ ラップ適性解析表 A・B・C詳解 - コピー (3)
(ラップパターンを更に細かく展開分けしたモノです。)

ラップ解析解析表・ラップパターン評価一覧の意味や見方はコチラ

今回、Monarch から提示されたパターンは5つでした。
やや多めですかね~

内部データに関しては、
細かい展開分けで評価が変わる想定ラップが多いので
A・B・Cについて詳解版を出してみました。

想定ラップパターンの
それぞれ発現確率は、
Aパターンが 約32%
Bパターンが 約27%
Cパターンが 約16%
Dパターンが 約12%
Eパターンが 約11%

となっています。

今回は、
見ての通り
A・Bパターンの発現確率が
そろって抜けているので
ココを優先しつつ
想定ラップが5つあるので
全体も見る形がセオリーになります。

実は内部データ的には
A・B・Cの全てに評価が入っている馬は多いのですが
表層的に全てが高評価となっている馬は
キセキしかいません。
内部データも比較的安定しています。
なのでまずは
この馬に目がいきますね。

他に
A・B両方が高評価なのは
ロードマイウェイのみ。

下位評価も含めて
A・B・C全てに印があるのは
ユーキャンスマイル
ワグネリアン
サンレイポケット

あと
A・B両方に印があるのは
下位評価ながら
オーソリティ
ムイトオブリガード

コントレイル
A・C・Dで高評価。

上記以外で
Aパターンが高評価なのは
ユーバーレーベン
シャドウディーヴァですが
いずれも印は単発。

次にBに高評価が入っている馬に目を移すと
まず目立つのはB・C両方が高評価の
アリストテレス

他でBに印があるのは
まずウインドジャマーで、
この馬は
下位パターンもやや印が目立ちます。

次にBパターン単発で
シャフリヤールですが
評価は低くなっています。

マカヒキ
C単発。

モズベッロ
E単発。
となっています。

ちなみに
冒頭で書いた通り
海外レースの解析はできませんので
外国馬3頭
ブルーム
グランドグローリー
ジャパン

に関しては
等しく評価がありません。

   


ラップバランスチャート

2021 ジャパンカップ ラップバランスチャート
(出走各馬のラップバランスチャートとレースのラップバランスチャートを重ねて比較したものです。)

ラップバランスチャート一覧の意味や見方はコチラ

このレースは、
適合率の高さ好走とリンクはしますが
例年、適合率の高い馬は多いので
なかなか
この項目だけで絞り込めるコトはありません。

その前提で
一応適合率の高い順に見ていくと
まずは、
シャドウディーヴァ
キセキ
この2頭はズバ抜けています。

次点の
コントレイル
ロードマイウェイ
この辺りも
適合率は相当高いです。

続く
サンレイポケット
アリストテレス
適合はかなり高く、

マカヒキ
ワグネリアン
ユーバーレーベン
辺りで
やっと少しズレが見えてきますが
それでも、
適合率としては悪くありません。

次の
ムイトオブリガード
シャフリヤール辺りも
悪くはありませんが
適合率としては下位になります。

また、
コチラも項目も
外国馬に関しては
算出できません。

             


馬場適性一覧表

2021 ジャパンカップ 馬場適性一覧
(血統的な判断や実際の成績ではなく、あくまで数字上、計算上の指数であり、『高速馬場』・『時計のかかる馬場』のどちらでパフォーマンスを上げる可能性が高いかをソフトが示した一覧です。)

馬場適性一覧の意味や見方についてはコチラ

上位であればあるほど、高速馬場がプラスに働く可能性が高い
下位であればあるほど、馬場重化がプラスに働く可能性が高い
です。
(ダートの場合は、馬場重化 = 高速化 なので逆になりますが。)

上位の馬は高速馬場が得意
下位の馬は重馬場が得意
ではありません。

  


ジャパンC(2021)総評

ラップ適性総合評価

ラップ適性総合評価の扱い方についてはコチラ

解析結果を総合して
Monarch が最も適性を評価した馬は
キセキ
となりました。

次点の高評価馬は
ユーキャンスマイル

ロードマイウェイ


以下

シャドウディーヴァ

コントレイル
ユーバーレーベン

アリストテレス
サンレイポケット
オーソリティ
ワグネリアン
ウインドジャマー

ムイトオブリガード
シャフリヤール
マカヒキ
モズベッロ

ブルーム
グランドグローリー
ジャパン
(外国馬は解析不能)

といった順になります。

  


先週の回顧や最近の調子など

さて
先週は、
マイルチャンピオンシップ
東京スポーツ杯2歳ステークス
共にカタめの決着だったので
特筆すべき点は無し。

ただ、
どちらのレースも
1・2年ぶりに公開した調教適性が功を奏し
高評価馬が馬券圏内を独占しました。

マイルチャンピオンシップ
コース・レースに相性が良い調教
まさに調教『適性』を評価されていた馬
(C項目高評価馬)が
1・2・3・5・7着。

馬券的には
敢えてそこにフォーカスしようとは思いませんでしたが
結果的にはそこだけで決まりました。
まぁ何度も言うように
ガチガチだったので
特筆すべき程のコトはないのですが。

ちなみに
調教適性は、
比較的早めの
Monarch の開発黎明期からあったものですが
公開する評価項目が多くなるのと
通常のラップ解析とは
見るべきところが変わるので
一度公開を控えた指標でした。

それでも、
よく話をしている2017年の菊花賞で
10番人気2着のクリンチャーを
最上位評価に指名していたりだとか
稼働させていた時期には
それなりに穴馬を導き出すコトがありました。

前述の通り
公開情報が増えて混乱する可能性があったのと
本来のラップ解析とは直接関係ないという点
あとは単純に作業量が増えるのを嫌って
一度封印したのでしたw

今後は、可能な限りで
また公開していきたいと思います。
折角作ったシステムなのでね。

ちなみにこのレースは
発現ラップがBパターンの後傾型で
まさにグランアレグリアにもってこいの展開。
この馬が最も力を発揮しやすいラップ
というコトだったので
カタく収まったのにも
納得はいってしまいます。


さて、ご愛顧いただいている 公式LINE の配信ですが、
ご存じない方に説明しておきますと
基本的なコンテンツは、
週末(主に日曜日)に1回、タイムライン上に流れてくる
穴馬データ等の情報です。
登録時の挨拶以外に
コチラからメッセージ等が発信されるコトは恐らくありません。

たまに、bot かどうかを怪しまれる方がいらっしゃいますが
自動メッセージの返答は今のところ設定されていませんので
bot ではありません。
LINEの向こうには私ヨルゲンセンがおります。
仮に bot のような形で自動返信があったとしても
それは 公式LINEの仕様と言いますが
そういう設定が可能なシステムなので
bot だから怪しいというようなコトもありません。

LINEのタイムライン上に流れてくる情報に関しましては
Monarch が通常ブログで公開している解析情報とは、
別物になります。

ブログで公開しているモノが
基本となるメインコンテンツですが
実際の Monarch の全貌を考えれば
公開情報は膨大な総量の極一部であり
内容も、ラップ解析がベースです。
(ブログで全てを公開しないのは、
 秘匿しているのではなく
 情報量が膨大過ぎて分かりにくい
 &紹介しきれないだけですw)
一方のLINE配信では、
ココには書いていないデータ分析情報などを紹介しています。
最近は特に、ラップ解析だけでは拾いにくい穴馬を
データの観点からピックアップしています。

元々は、メッセージで一斉送信を行っていたのですが、
ありがたい話で急激に登録者が爆増した関係で
登録者が2000人を超えておりまして
もはや一斉送信を月に1回流すコトすら
できなくなりましたw
(公式LINEの仕様上の問題)

初めは、登録者が200人に到達した時点で、
もう新規登録は制限しようかと考えておったのですが
公式LINEには、皆さんと交流したり
ご質問やご意見、ご希望などを集める用途もありますんで
現状は新規加入には特に制限を設けず、
定期配信はタイムラインで行う形に変えて継続しております。

タイムライン上での配信になると
コレまでよりも情報が見づらくなる上に、
情報発信のタイミングも確認しづらくはなると思うのですが
なにぶん、無料で行っているモノですので
ご理解いただければ幸いです。

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解析雑感や血統見解・データ等

さて、
年末にかけて連続するGⅠの
3戦目、
ジャパンカップ

まぁ
さすがにGⅠは骨っポいメンツが揃っているので
上位は盤石な気もするんですが
その上でもやはり穴馬は探したいので
いつも通り
解析結果にも目を配りたいなと思っております。

というコトで
解析結果にも触れつつ
各馬について雑感を述べていきますと…

   

まず
適性総合評価で最上位だったのは
キセキ

この馬に関しては
好走歴もありますし
昔からジャパンカップで穴を開けるタイプの
スタミナ型・ステイヤータイプの馬。

前走の好走をプラスに見る目もあれば
今回には繋がらない結果だと見る目もあって
なかなか難しいトコではありますが
まぁココを走れる下地があるというのは
既に証明されているのは事実なので
あとは、年齢的な劣化の話と
調子・状態の問題でしょうか。

スタミナ型・ステイヤータイプ
というのとほぼ同義になりますが
血統的にも合いそうだと思っています。

    

お次はユーキャンスマイル
この馬も同上。
スタミナ型・ステイヤータイプで
ジャパンカップらしい馬になります。

あとはやはり
年齢的なモノであるとか
調子・状態の問題。

もっとザクっと言ってしまえば
能力的に足りるかどうか
という話。

もちろん、
本来的な地力は足りると思っていますが
その本来的な地力をドコまで出せるか
というコトですね。

ただ、
血統的には
そこまでジャパンカップらしいとは思いませんかねぇ。。
個人的には。

     

ロードマイウェイ
スタミナ型・ステイヤータイプか?
と問われたら
パッと見はそこまでとは思いませんが
血統的には良さそうです。

やはり問題は
地力が足りるかどうかの問題。

血統的に合いそうかな
というのと
ラップ適性から評価されている
というのは事実としてあるので

あとは
2019年に中距離のGⅢを一つ勝っただけで
その後はOP特別もまともに走れていない馬が
GⅠで一線級を相手にドコまで?
というコトですね。

執筆時点の予想オッズ
(金曜朝段階)で17番人気となっていたので
それならば買ってもイイかな
といったところでしょうか。


     

シャドウディーヴァ
いわずとしれた
東京巧者。
実力的・実績的にもそこそこなので
ハマれば通用しても良さそうなのですが
GⅠでは毎度キッチリ負けている馬でもあります。。

更には、
最近は成績がテレンコ(てれこ)になっていて
それでいうと、、
今回は馬券圏外になる番ww

しかし
ジャパンカップは
案外、牝馬が走れるレース。

この馬はステイヤータイプ
という感じではないですが
血統的には合いそうな印象です。

週中の予想オッズでは
2桁人気なので
そのまま大穴でいくならば
妙味はありそうな気がしますかね~。

       

コントレイル
まぁ今までに何度も語った通りです。
秋天の時にも言いましたし
動画でも言いました。
note 等でも書いた通りです。

ジャパンカップよりも
間隔を開けて挑んだ秋天が本チャン。
(陣営がどう考えているかは無関係に。)

更には、
クラシックに帳尻を合わせてくるタイプの配合の
ディープ。
ダービーを勝ったディープ産駒は
だいたい同型の配合で
今まで、ダービーを勝ったディープ産駒で
古馬になってからGⅠを勝利した馬はいません。

好走した例はありますが
この馬自身も
大阪杯・秋天と
やはり勝てませんでした。

他の現役馬では、
今回も登録している
マカヒキ・ワグネリアンも同上。

遡ればキズナもそう。
早々に引退した
ロジャーバローズディープブリランテも同じです。

あとは
遂に出たディープの3冠馬であるこの馬が
このマイナスデータを
ぶち破るのかどうか。

もちろん、
このジンクスをぶち破って勝利しても
何ら不思議無い馬ではありますが
そこに賭けるには
あまりに妙味が無さすぎます。
(予想オッズから1倍台)

なので
何度も言っている通り
敢えてこの馬を積極的に狙いたい
とは思いませんかねぇ。。

もちろん、
これもいつも言っている通り
無理に消す必要も全く無いんですが。

この馬に関しては
とにかくそこがポイントです。

     

今名前を出した
ワグネリアン・マカヒキ
コントレイルと同じです。

古馬になってからの上積みは無いタイプ。
この舞台に適性はあるでしょうケドも
それを発揮できるタイプではない と。

前走勝利したマカヒキ
「復活」と称して推す声も聴きますが
古馬になってからも
GⅠで4着まで来たことが複数回ありましたし
ジャパンカップでも
2017・2019と4着まで来ていますから
私の印象から言えば
元々、あれぐらいは走れていました。

前回はハマったお陰で頭まで来ましたが
前走で一気に上昇したとか
ずっとダメだったのが復活した
というようには全く思っていません。

個人的な印象の話ですが
これまでも、
あれぐらいは走れていたので
前走の勝利も
ある意味、いつも通り
というのが私の感覚ですかねぇ。。。

まぁもちろん、
古馬になってからの上積みや
もう一段上が無いタイプでも
何度も4着になっているのであれば
ココでも足りるだろう
というコトは言えると思うのですが
いつも通り
今回も、イイところまで来るのが限界?
かも知れませんね。。

まぁマカヒキ推しの声は
ちょくちょく聞きますんで
前走勝った分で、
多少人気は出ているのかも知れませんが
それでも、2桁人気でしょうからねぇ。。
個人的には
外国馬を買うぐらいなら
この馬の方が買いたいですかね~w

ワグネリアンに関しては
古馬になってから
ジャパンカップを好走したコトもありますんで
適性評価が示す通り
走れる下地はあるだろう と。

あとは
上積みが期待しづらい状況で
ドコまで力を発揮できるのか
という話ですね。

積極的に買いたい馬ではないですが
人気になりそうな外国馬を買うよりは
予想オッズで2桁人気のコッチの方が良いですw
個人的にはw

     

さて
これまた同型のダービー馬
シャフリヤールに関しても
動画などで語った通り。
週中から note にも書いてあった通りです。

クラシックに帳尻を合わせてくるタイプの配合で
ダービーを勝ったディープ。
こういうタイプは
古馬になってからの上積みというか
もう一段上を見せてくるコトが無いタイプではありますが
逆に言うと
3歳時が本チャンなので
買うならば来年よりも今年です。

先程挙げた、
デイ―プ産駒ダービー馬の傾向から言えば
もしこの馬が、
もう1つGⅠを勝てるとしたら
ココが最後のチャンス?
とも言えます。

もちろん、
菊花賞のところで
レッドジェネシスについて語ったのと同じく
反動が出るタイプなので
終わって、負けていれば
「見えない疲れがあったのかも…」
みたいなコメントを
陣営が出してくるコトも
容易に想像できますし
実際、反動が出る可能性もあるとは思いますが
一応、間隔はある程度開けてきたので
コントレイルを下げるのであれば
コチラは上昇分で見積もる方が良いかなぁと
思ったりはします。

     
同じくクラシックを勝利した
3歳牝馬のユーバーレーベン
この馬に関しては
クラシックに帳尻を合わせてくるタイプの血統とは思いませんが
こういうクラシックで活躍した3歳牝馬が
ジャパンカップで好走する例はちょうちょくありますし
このレースで走りやすいステイヤータイプの血統構成ではあるので
期待は持ちやすいかなと思います。

ただまぁ、
人気でもあるので
特別食指が伸びる感じでもないんですケドねぇ。。

    

アリストテレス
GⅠで毎度注目のエピファネイア。

スタミナ型・ステイヤータイプの馬で
血統的にも合いそうです。

なので、
人気も納得できる気はしますかね~。

あとは、
地力がどんなもんか
調子・上昇度がどんなもんか
といったところでしょうか。

    
サンレイポケット
前走でキッチリ走ってしまったんで
今走も、それに続けるのか?
といったところですね。

上位に次ぐ力は見せているので
やはりあとは
今回、力が発揮できるかどうか
というのが問題になるでしょうか。

この馬は
ステイヤータイプ
という感じではないのですが
血統的には合いそうな印象を持っています。

     

オーソリティ
前走キッチリ勝ちましたし
東京絶対走るマンですから
まぁ、フツーに有力なのかも知れませんが、、
予想オッズでは3番人気ならば
敢えて積極的に狙いたいとは思わないですかねぇ。。
ルメール人気
というのもあるでしょうし。

     

ウインドジャマー
これこそ、地力が足りるのかどうか
という話でしょうねw

ずっとルメール鞍上で
安定感はあった馬。

ただし勝ちきれないコトが続き
条件戦でずっと停滞していました。

やっとこさ3クラスを勝った馬で
いきなりGⅠで
しかも
三冠馬やダービー馬・外国馬を相手に
どこまで…

という話ですねw

まぁ、
予想オッズで
18番人気なら…w

      

ムイトオブリガード
本来的な地力は悪くないと思うんですが
やはり年齢的なモノでしょうかねぇ。。

そこまで
大敗しているワケでもないので
まだどっかで走れるかも知れないとは思うんですが
それがココなのか?
っていうww

ただ、
この馬は
ジャパンカップで穴を開ける
スタミナ型・ステイヤータイプではありますし
血統的にも合いそうではあります。

あとは
その上で、足りるかどうか。

    

モズベッロ
いついかなるレースにおいても
ただただ「雨が降ったら買い!!」
みたいに言われてますが…
いやまぁ、それはそうなのかも知れませんが
そんな雨の時にこの馬だけ突出して…
って感じはしませんかねぇ。。

確かに
馬場重化の時であるとか
非根幹距離レースであるとか
主流とはズレた条件で走る傾向が強い馬ですが
雨が降りさえすれば無条件に買い
みたいな言われ方をよくするのは
いまいちピンと来ない気がしています。

まぁそれはそれとして
今回、買いたいかどうかと言われたら
別に買いたくはないですw

もちろん、
Monarch が示す通りに
Eパターンのラップが発現すれば
全然激走しても不思議無いんですがね。
一応、
そうなる可能性が上がるのは
前傾ラップになった時です。
もちろん、
宋じゃない場合でも可能性はあるんですが
前傾になった方が
この馬に向くラップが発現する可能性は高いです。

     
あとは外国馬
ブルーム
ジャパン
グランドグローリー

本気度は
グランドグローリーだとか
日本の馬が走れるブリーダーズカップの馬場で好走しているブルームはイケるとか
色々言われていますが
個人的には、
敢えて外国馬を狙う気にはならないですかねぇ。。

コンデュイットでも4着。
デインドリームでも6着。
それがジャパンカップですからねぇ。。
強ければ勝てる
っていう感じでもないですし、、

もちろん、
来ても不思議無いですが
そんなに期待を掛けられそうな馬
というか
期待を掛けたくなる馬は
いないですかねぇ。。
個人的には。

    

というワケで
先週に続いてガチガチの決着も有り得そうな
レースですが
ガチガチの決着を本線で狙っても仕方ないですし
実績はともかくとして
人気馬が実績通りの力を発揮できるかどうかは
疑わしい部分もあるので
いつも通り穴は狙っていきたいと思います。

爆荒れ
というのもさすがに無いかとは思いますケドねぇ。。
まぁでも、爆荒れも視野に入れながら、、

さて、どうなりますでしょうか。


ジャパンC マトリクス

ラップ適性マトリクス

ラップ適性マトリクスの見方についてはコチラ

2021 ジャパンカップ ラップ適性マトリクス
当該レースのラップ適性マトリクス
2021 ジャパンカップ ラップ適性マトリクス3
ウインドジャマー&コントレイルを省いたラップ適性マトリクス

ハイブリッド指数一覧

ハイブリッド指数のランキング表が欲しいという希望が多数ありましたので、
それを受けて一覧を公開するコトに致しました。
ハイブリッド指数の高い馬をピックアップしたり、
単純に上位馬だけでベタ買いしてみたい方は
以下の表をご参照下さい。

簡単な形で出力しただけなので、
他に表記の仕方や見やすい形の希望などがありましたら
お気軽にご意見下さい。
可能な限り対応します。

2021 ジャパンカップ ハイブリッド指数
ラップ適性マトリクスに表示されている各馬の、ハイブリッド指数一覧です。

適性指数一覧

ハイブリッド指数のランキング表に加え、
適性指数も見たいという希望が複数ありましたので、
それを受けて一覧を公開するコトに致しました。

コレは、一見すると
『適性総合評価』との違いが非常に分かりにくく
公開するコトで、混乱を来す可能性が高くなるので
今まで出し渋っていましたが、
ラップ適性マトリクスをベースに予想したい方にとっては
この適性指数の並びも気になるというコトだったので
私個人としては気が進まないのですが
動画やブログの視聴者の希望を重視して
公開に踏み切りました。

適性指数と適性総合評価の違いについては
ラップ適性マトリクスの概要の方で
簡単に書いてありますので
そちらをご覧下さい。

要するに適性指数の方が、
機械的で万能さに欠け、
適性の本質を突き損ねている可能性がある
といった感じですね。
なので、
適性指数の並びと
適性総合評価の並びが
一致していないコトが多々あります。

ちなみに
数値が飛び抜けているから どう とか
差が大きいから どう というようなコトは
あまり無いのではないかと思っております。

あとは、
もちろん競馬ですから
適性総合評価の方がハマるコトもあれば
適性指数の方が
実際の結果と連動しているように見えるコトもあるでしょう。

しかし、
一応、開発者としては
純粋に適性が見たいならば
適性総合評価をご覧いただくか
想定ラップパターン毎に各馬を評価している
ラップ適性解析表をご覧いただいた方が良い
と考えています。

ただ、明確な理由
(『マトリクス中心で予想を組みたい』等)がおありでしたら
コチラの適性指数を使っていただいたら良いかと思います。

と言うか、
ココの情報は
皆さんの使い方次第ですので、
どんな意図があろうが
どういう形でこの情報を予想に組み込もうが
各自の自由なんですケドねw

色々な予想法を考案していただければ
私としても嬉しい限りです。

とにかく、
先程述べた注意点だけ
頭の隅に置いておいていただければと思います。

2021 ジャパンカップ 適性指数
ラップ適性マトリクスに表示されている各馬の 適性指数一覧です。

          

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京都2歳ステークス(2021)Monarch による解析結果はコチラ

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