中山 芝2000m G3

第71回(2022)中山金杯 予想・結果【AIラップ解析】

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解析結果まとめ

第71回 中山金杯・結果一覧
動画・ブログ・note・LINE 等で公開した解析結果のまとめ一覧です。

    

2022 中山金杯 ラップ適性マトリクス2
マトリクス上の好走馬を示したモノです。(赤が馬券内、青が掲示板内)

    

以下は予想段階の情報になります。


   

ラップ解析ソフト Monarch によるラップ分析の公開情報です。位置取り想定、ラップ適性、ラップバランスチャート、馬場適性の各種解析項目と Monarch が下した適性総合評価を公開しています。

※現在、各種解析項目も最新のモノに更新されています。
 古い解析情報しか表示されない場合は、
 ブラウザのキャッシュをクリアする等して
 Webページに最新情報が表示されるように
 してみて下さい。

今週のその他のレース情報

2022.1/5(水)中山金杯、解析結果の未公開データ、調教解析、全レースの自動データ印とハイブリッド指数(新馬・障害除く)+一部特別戦のラップ解析情報はコチラ

京都金杯(2022)Monarch による解析結果はコチラ

シンザン記念(2022)Monarch による解析結果はコチラ

フェアリーS(2022)Monarch による解析結果はコチラ

Monarch 解析結果からの好走例はコチラ

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中山金杯(2021)各種解析結果

位置取り指数ランク

2022 中山金杯 位置取り指数
(出走各馬の位置取り指数です。文字通り当該レースにおけるそれぞれの馬の位置取り(脚質)順をソフトが想定したものです。『指数』という言葉に釣られて、一般によくあるスピード指数などのいわゆる『強さ』の指標と勘違いされる方が非常に多いですが、全く違いますので注意。)

位置取り指数・位置取りタイプの意味や一覧の見方はコチラ

見ての通り、シャムロックヒルが位置取り指数トップですが
補助値は2位。
指数を見ると、2位のロザムールとはやや差がありますが
コチラが補助値で1位。
となると
どちらが前でもおかしくはありませんが、
指数の値をみれば
一応、シャムロックヒルの方が優勢というコトになります。

   

ペース想定

後述する通り、
過去ラップのペースは
ほぼスロー。

超スローの年も散見されますが
Monarch の予測では
前後半差で+3秒以内に収まる範囲のスロー
というように見立てられています。

流れてもややスローぐらいまで
という想定のようです。

         

中山金杯 過去ラップ一覧

簡易版

2022 中山金杯 過去ラップ一覧 簡易版
(過去10年の当該レースにおける ペース、レース全体ラップ、3分割ラップなど)

詳細版

2022 中山金杯 過去ラップ一覧 詳細版
(過去10年の当該レースにおける 好走各馬のラップバランス、ラスト5ハロンラップの解析など)

ペースを見ると、
年によって結構開きがありますが
基本はスロー。

平均かそれ以上に流れている年もありますが
前後半差で+3秒以上になっているような
超スローの年が多くなっています。

レース上がりタイムは
全体的に35秒以上かかっているコトが多く
超スローの年でも、
34秒台後半になっているようです。

好走位置取りタイプを見ると、
ある程度
色々な位置から走って来ているような印象も持てますが
前目から中団ぐらいの
B・C・Dが殆どを占めており、
Eタイプがほぼ全滅なので
後ろ過ぎると届きにくい
というコトになっているようです。

Aタイプの逃げ粘りは
2/10なので
良くもなく悪くもなく
といった感じでしょうか。

             


ラップ適性解析表

2022 中山金杯 ラップ適性一覧
(出走各馬の血統、配合評価、ラップ適性総合評価、位置取り指数/タイプ、馬場適性、ラップ適性を表記しています。)

ラップ適性・詳解版

2022 中山金杯 ラップ適性一覧 A・D詳解
(ラップパターンを更に細かく展開分けしたモノです。)

ラップ解析解析表・ラップパターン評価一覧の意味や見方はコチラ

今回、Monarch から提示されたパターンは6つでした。
チョット多い印象です。

内部データに関しては、
細かい展開分けで評価が変わるA・Dパターンについて
詳解版を出してみました。

想定ラップパターンの
それぞれ発現確率は、
Aパターンが 約21%
Bパターンが 約20%
Cパターンが 約19%
Dパターンが 約18%
Eパターンが 約11%
Fパターンが 約 8%

となっています。

今回は、
見ての通り
AからDまでの発現確率が割れていて
どれが抜けているでもありません。

なので、
上位4パターンを中心に
全体のバランスも見たいところです。

その辺を気に留めつつ
各馬を見ていくと

まず
高確率パターンで最も印が多いのは
アールスター

A・Bで高評価なのが
レッドガラン
タガノディアマンテ

AとCが高評価になっているのが
ウインイクシード
トーセンスーリヤ

B・Cに印があるのが
ヴィクティファルス
シャムロックヒル

A・Dに印があるのが
ロザムール

あとは
Aにスコアがあるのが
アドマイヤアルバ
アトミックフォース

Bにスコアがあるのが
ヒートオンビート

Cにスコアがあるのは
コスモカレンドゥラ
オウケンムーン

Dにスコアがあるのは
サトノクロニクル
ジェットモーション

ジェットモーション
特に低確理宇パターンの印が目立ちます。

最後にE単発なのが
スカーフェイス
ブレステイキング
となっています。

割と高確率パターンに複数印がある馬が多く
あまり大きな差が見出しづらくなっています。

   


ラップバランスチャート

2022 中山金杯 ラップバランスチャート
(出走各馬のラップバランスチャートとレースのラップバランスチャートを重ねて比較したものです。)

ラップバランスチャート一覧の意味や見方はコチラ

このレースは、
適合率の高さがある程度好走とはリンクしますが
似たような形状の馬が集まりやすい傾向もあるので
明確な差は見出しづらくなっています。

ただ、
人気馬に関しては
ある程度小さい形状の馬でも走りますが
2桁人気で馬券になったり
掲示板まで走り込んで来る馬は
チャートの適合率が高い馬になっています。

その前提で
一応、適合率の高い順に見ていくと
まずは、
ウインイクシード
青チャートとほぼ一致。

サトノクロニクル
トーセンスーリヤ
ブレステイキング
殆ど差が無く
かなり適合率が高くなっています。

それに続く
ロザムール
スカーフェイス
適合率はかなり高いです。

あとは
レッドガラン
ぐらいまでは
適合率が高いと言って
良さそうですかね。

以下
アールスター
コスモカレンドゥラ
アトミックフォース
アドマイヤアルバ
シャムロックヒル
ジェットモーション
ヒートオンビート
オウケンムーン
タガノディアマンテ
ヴィクティファルス
いずれも
さほど悪くない形状で
始めに書いた通り
ある程度人気のある馬であれば
バンバン走ってくる形状ですが
2桁人気のような
穴での好走は少ない形状になります。

             


馬場適性一覧表

2022 中山金杯 馬場適性
(血統的な判断や実際の成績ではなく、あくまで数字上、計算上の指数であり、『高速馬場』・『時計のかかる馬場』のどちらでパフォーマンスを上げる可能性が高いかをソフトが示した一覧です。)

馬場適性一覧の意味や見方についてはコチラ

上位であればあるほど、高速馬場がプラスに働く可能性が高い
下位であればあるほど、馬場重化がプラスに働く可能性が高い
です。
(ダートの場合は、馬場重化 = 高速化 なので逆になりますが。)

上位の馬は高速馬場が得意
下位の馬は重馬場が得意
ではありません。

  


中山金杯(2022)総評

ラップ適性総合評価

ラップ適性総合評価の扱い方についてはコチラ

解析結果を総合して
Monarch が最も適性を評価した馬は
レッドガラン
となりました。

次点の高評価馬は
ウインイクシード

タガノディアマンテ


以下

トーセンスーリヤ

ロザムール
アールスター
シャムロックヒル
アドマイヤアルバ
ヴィクティファルス

コスモカレンドゥラ
ヒートオンビート
オウケンムーン
アトミックフォース
ジェットモーション
サトノクロニクル

スカーフェイス

ブレステイキング

といった順になります。

  


先週の回顧や最近の調子など

さて
先週は、2021年ラストGⅠであり
ラスト重賞でもある
ホープフルステークス
中央競馬が締めくくられました。

動画配信はありませんでしたが
代わりに生放送をしまして
そちらで言及した
好走形状になっているチャートの馬が
1~4着でした。
(該当馬は8頭)

更に、ラップ適性も含めて
唯一勝ち馬要件に合致していた
ジャスティンパレスが連対。

また
公式LINE の配信馬
ラーグルフが8番人気3着。

ブログや note でも
同じ情報を公開していましたが
特に、
生放送やアーカイブをご覧になられた方からは
たくさんの的中報告をいただけました。

毎度、
こんな感じで決まってくれれば
楽なんですケドねぇ~
朝日杯のように
一見綺麗なデータが
全く結果に繋がらないコトも
よくあるので、、
その辺が競馬の難しいところです。


さて、ご愛顧いただいている 公式LINE の配信ですが、
ご存じない方に説明しておきますと
基本的なコンテンツは、
週末(主に日曜日)に1回、タイムライン上に流れてくる
穴馬データ等の情報です。
登録時の挨拶以外に
コチラからメッセージ等が発信されるコトは恐らくありません。

たまに、bot かどうかを怪しまれる方がいらっしゃいますが
自動メッセージの返答は今のところ設定されていませんので
bot ではありません。
LINEの向こうには私ヨルゲンセンがおります。
仮に bot のような形で自動返信があったとしても
それは 公式LINEの仕様と言いますが
そういう設定が可能なシステムなので
bot だから怪しいというようなコトもありません。

LINEのタイムライン上に流れてくる情報に関しましては
Monarch が通常ブログで公開している解析情報とは、
別物になります。

ブログで公開しているモノが
基本となるメインコンテンツですが
実際の Monarch の全貌を考えれば
公開情報は膨大な総量の極一部であり
内容も、ラップ解析がベースです。
(ブログで全てを公開しないのは、
 秘匿しているのではなく
 情報量が膨大過ぎて分かりにくい
 &紹介しきれないだけですw)
一方のLINE配信では、
ココには書いていないデータ分析情報などを紹介しています。
最近は特に、ラップ解析だけでは拾いにくい穴馬を
データの観点からピックアップしています。

元々は、メッセージで一斉送信を行っていたのですが、
ありがたい話で急激に登録者が爆増した関係で
登録者が2500人を超えておりまして
もはや一斉送信を月に1回流すコトすら
できなくなりましたw
(公式LINEの仕様上の問題)

初めは、登録者が200人に到達した時点で、
もう新規登録は制限しようかと考えておったのですが
公式LINEには、皆さんと交流したり
ご質問やご意見、ご希望などを集める用途もありますんで
現状は新規加入には特に制限を設けず、
定期配信はタイムラインで行う形に変えて継続しております。

タイムライン上での配信になると
コレまでよりも情報が見づらくなる上に、
情報発信のタイミングも確認しづらくはなると思うのですが
なにぶん、無料で行っているモノですので
ご理解いただければ幸いです。

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2021.11.14 エリザベス女王杯 LINE配信馬・ステラリア
LINE配信例 11/14 エリザベス女王杯
第57回 中日新聞杯・LINE シゲルピンクダイヤ
LINE配信例 12/11 中日新聞杯

        


解析雑感や血統見解・データ等

さて、
新年あけまして
1発目は
定例の金杯。

古くから
Monarch の情報をご覧になられていた方は
ご存じの通り

金杯と言えば
丁度1年前は
京都金杯の方でいきなり100万馬券が出ました。

中山金杯の方では
今回も出走予定の
ウインイクシードが
11番人気ながら
適性高評価で3着好走。

幸先の良いスタートでした。

というワケで
中山金杯

    

先程言及した、
ウインイクシード
今年もやはり高評価。
ただし、
今年は予想オッズで5番人気
初動のオッズ(前日夜段階)で
7番人気。
去年よりは人気しているようです。

でもまぁ
妙味がないという程には
人気があるワケではないですし
ハンデは同じなので
期待しても良さそうではあります。

   

レッドガラン
マイルばかり走っている馬で
あまり2000mのイメージは無いですが
ラップ適性は高評価。

コチラは予想オッズで7番人気。
初動のオッズ(前日夜)で5番人気。

そこまで妙味はないですが、、
まぁ Monarch の評価を考えれば
ある程度重視せざるを得ません。

     

あとは、
人気・HB指数高めの馬や
適性評価が高めの馬
チャートのところに書いた通り
2桁人気で適合率の高い馬などを
狙っていきたいところですかね。

    

まぁまた、
その辺のデータの見方や
内部データ等の細かい情報
あるいは
チョットした見解などは

最近のやり方にならって
note の方などに書きたいと思います。

     

今年は
正月休みが少ない
という話をよく聞くので…
ホープフルステークスも金杯も
どちらも仕事ぢゃ
という方もおられるかと思いますが…

今年もほどよく競馬を頑張っていきたいと思います。

さて、どうなりますでしょうか。


中山金杯 マトリクス

ラップ適性マトリクス

ラップ適性マトリクスの見方についてはコチラ

2022 中山金杯 ラップ適性マトリクス
当該レースのラップ適性マトリクス

ハイブリッド指数一覧

ハイブリッド指数のランキング表が欲しいという希望が多数ありましたので、
それを受けて一覧を公開するコトに致しました。
ハイブリッド指数の高い馬をピックアップしたり、
単純に上位馬だけでベタ買いしてみたい方は
以下の表をご参照下さい。

簡単な形で出力しただけなので、
他に表記の仕方や見やすい形の希望などがありましたら
お気軽にご意見下さい。
可能な限り対応します。

2022 中山金杯 ハイブリッド指数
ラップ適性マトリクスに表示されている各馬の、ハイブリッド指数一覧です。

適性指数一覧

ハイブリッド指数のランキング表だけでなく、
適性指数も見たいという希望が複数ありましたので、
それを受けて一覧を公開するコトに致しました。

コレは、一見すると
『適性総合評価』との違いが非常に分かりにくく
公開するコトで、混乱を来す可能性が高くなるので
今まで出し渋っていましたが、
ラップ適性マトリクスをベースに予想したい方にとっては
この適性指数の並びも気になるというコトだったので
私個人としては気が進まないのですが
動画やブログの視聴者の希望を重視して
公開に踏み切りました。

適性指数と適性総合評価の違いについては
ラップ適性マトリクスの概要の方で
簡単に書いてありますので
そちらをご覧下さい。

要するに適性指数の方が、
機械的で万能さに欠け、
適性の本質を突き損ねている可能性がある
といった感じですね。
なので、
適性指数の並びと
適性総合評価の並びが
一致していないコトが多々あります。

ちなみに
数値が飛び抜けているから どう とか
差が大きいから どう というようなコトは
あまり無さそうです。

あとは、
もちろん競馬ですから
適性総合評価の方がハマるコトもあれば
適性指数の方が
実際の結果と連動しているように見えるコトもあると思います。

しかし、
一応、開発者としては
純粋に適性が見たいならば
適性総合評価をご覧いただくか
想定ラップパターン毎に各馬を評価している
ラップ適性解析表をご覧いただいた方が良い
と考えています。

ただ、明確な理由
(『マトリクス中心で予想を組みたい』等)がおありでしたら
コチラの適性指数を使っていただいたら良いかと思います。

と言うか、
ココの情報は
皆さんの使い方次第ですので、
どんな意図があろうが
どういう形でこの情報を予想に組み込もうが
各自の自由なので、、

色々な予想法を考案していただければ
私としても嬉しい限りです。

とにかく、
先程述べた注意点だけ
頭の隅に置いておいていただければと思います。

2022 中山金杯 適性指数
ラップ適性マトリクスに表示されている各馬の 適性指数一覧です。

          

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2022.1/5(水)中山金杯、解析結果の未公開データ、調教解析、全レースの自動データ印とハイブリッド指数(新馬・障害除く)+一部特別戦のラップ解析情報はコチラ

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