今週のその他のレース情報
エプソムカップ(2021)Monarchによる解析結果はコチラ
目次
函館スプリントステークス(2021)各種解析結果
位置取り指数ランク
Monarch が示す想定Aタイプは一応ビアンフェですが、補助値を見ていただければ分かる通り、位置取り指数の並びと比べてやや差異があるので、微妙な信頼度ではあります。
函館SS 過去ラップ一覧
簡易版
詳細版
今回は、『函館』スプリントステークスと称しながらも札幌開催です。以前このレースが札幌で開催されたのは2009年。同じ条件のレースを集めた過去ラップ一覧を出しても良かったのですが、ソフトのマクロ視点で言えば、短距離レースはそこまで極端に差異が出るワケでもないですし、同じ洋芝コースですから、今回は当該レースの過去ラップだけ出しています。細かく言えば、函館の方がやや起伏があってコーナーもタイト、とか色々あるにはあるんですが、あまり提示するデータが多すぎると見る側にも混乱が生じると思いますので;
ラップ適性解析表
※ラップ解析解析表・ラップパターン評価一覧の意味や見方はコチラ
今回は、3パターン出てきました。
発現確率は、
Aパターンが 70%強
Bパターンは 20%強
Cパターンは 10%弱
となっています。
ラップバランスチャート
短距離レースの場合は、チャートの大きさが、短距離レースでの雑巾がけ具合を表していると言えます。
分かりにくい言い方ですが、要するに、「チャートが大きければ大きい程、生粋のスプリンターである(良績が短距離に集中している)」というコトになります。ただし、この『生粋のスプリンター』というのは、「潜在的にそういう馬である」という意味ではなく、「今まで積み上げてきたキャリアがそうである」という意味です。なので、ひたすら短距離ばかり使ってきた馬はチャートが大きくなりますし、マイルに実績があるコントラチェック・ミッキーブリランテ・カツジなんかは、チャートが小さくなっているのがハッキリ見て分かると思います。
馬場適性一覧表
上位であればあるほど、高速馬場がプラスに働く可能性が高い
下位であればあるほど、馬場重化がプラスに働く可能性が高い
です。
(ダートの場合は、馬場重化 = 高速化 なので逆になりますが。)
函館SS(2021)総評
ラップ適性総合評価
解析結果を総合すると
ソフトが最も適性を評価した馬は
ケープコッド
となりました。
次点の高評価馬は
タイセイアベニール
ビアンフェ
以下
カレンモエ
コントラチェック
ジョーアラビカ
アルピニズム
アスタールビー
ロードアクア
リンゴアメ
センショウユウト
ジャスティン
マイネルアルケミー
シゲルピンクルビー
ミッキーブリランテ
カツジ
といった順になります。
先週・前日回顧など
先週の安田記念は
ソフトの解析結果はイマイチだったんですが
個人的な馬券は大勝でした。
ダノンキングリー自身のデータで
来るなら頭
というモノが結構あったので
その通り頭に据える買い方で押さえてみると
コレが綺麗にハマった と。
遅れ馳せながらの#安田記念
ヨルゲンセン Twitter より
勝ち馬の⑪#ダノンキングリー
実は外枠3戦3勝で
前走以外の休み明けも3戦3勝だったんよな。
抜けた1番人気がいた上に
頭で狙いやすいデータが揃って絶好やったケドも
ホンマに来よるとは。
しかもディープの東京マイルGⅠ7枠複勝率50%らしいw#ヨルゲンセン馬券 https://t.co/TpwK5iJsxC pic.twitter.com/JceU7wo4l6— ヨルゲンセン@競馬AI_Monarch (@Dimenticaci) June 10, 2021
Twitter でも書きましたが
安田記念で実際に発現したラップはBパターンで
ココで高評価を受けていた
カデナ・トーラスジェミニが
それなりの結果を残した点については
さすが Monarch だな と
亜父としては思った次第ですw
土曜日の鳴尾記念も
ソフトとしては上々でしたし
今週もこの調子でいきたいところです。
解析雑感
さて、
函館スプリントステークス
短距離は、あまりラップ的な差異が出ず
綺麗に評価が付きづらい部分もあるのですが
同じ短距離レースで言うと、
葵ステークスが物凄い破壊力だったので
アレを見てしまうと、チョット期待はしたくなりますw
とはいえ、函館SSはそこまで大荒れするイメージでもないので…
その辺はどうですかね。。w
ケープコッドは思いの外 人気。
しかし、唯一全てのラップパターンで印が入った馬です。
タイセイアベニール
ビアンフェ は
A・Bで高評価。
チャートも良好です。
コントラチェックは
戦績がマイラー寄りなので
チャートの適合率は低いですが、
高確率のAパターンであれば最上位。
それに続くのが
ジョーアラビカです。
このレースの大きな好走パターンの1つである
・牝馬・3歳馬
要するに軽量で走れる馬ですが
コレに該当するシゲルピンクルビーは
ソフトの適性評価では上がってきていません。
が、
それはまぁ当たり前の話で
キャリアがかなり浅いですし
そもそも初の千二なので
あまり気にする必要は無いでしょう。
ただまぁ…
当然、人気ですねぇ…。
同じく該当するリンゴアメの方は
ソフトの適性評価が上ですし、
コチラの方が人気がないので
穴ならコッチなんですかねw
2歳時の一番初期の段階とはいえ
一応、重賞勝ち馬ですし。
ブログの移行と調整で
競馬どころではないんですが
でも競馬ブログですしねぇ。
解析自体はソフトがやってくれるんでイイんですが。
移行してからもソフトは頑張ってくれるのか。
さて、どうなりますでしょうか。
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