解析結果まとめ
以下は予想段階の情報になります。
ラップ解析ソフト Monarch によるラップ分析の公開情報です。位置取り想定、ラップ適性、ラップバランスチャート、馬場適性の各種解析項目と Monarch が下した適性総合評価を公開しています。
※現在、各種解析項目も最新のモノに更新されています。
古い解析情報しか表示されない場合は、
ブラウザのキャッシュをクリアする等して
Webページに最新情報が表示されるように
してみて下さい。
今週のその他のレース情報
2022.1/16(日)日経新春杯の解析結果のブログ未公開データ、調教解析、全レースの自動データ印とハイブリッド指数(新馬・障害除く)+一部特別戦のラップ解析情報はnoteで公開
目次
日経新春杯(2022)各種解析結果
位置取り指数ランク
変則開催なので何とも言えない部分がありますが
昨年は割と荒れまして
想定C・E・Bで決着しました。
ペース想定
今回のMonarch の予測は
ややスロー。
前後半差で言えば
1秒前後ぐらいで
それよりもやや緩む可能性も見つつ
という想定をしているようです。
日経新春杯+中京芝2200m重賞 ラップ一覧
簡易版
詳細版
変則開催なので
実際の過去ラップは昨年のモノしかありません。
他には、
年齢条件が違いますが
近年の神戸新聞杯・京都新聞杯など
本来は存在しない中京芝2200m重賞を中心に
並べています。
なので
参考になるかどうかは…
結構微妙なところですね;;
ラップ適性解析表
ラップ適性・詳解版
※ラップ解析解析表・ラップパターン評価一覧の意味や見方はコチラ
今回、Monarch から提示されたパターンは6つでした。
チョット多いですが、
変則開催なのでまぁこんなもんです。;;
内部データに関しては、
細かい展開分けで評価が変わるA・B・Cパターンについて
詳解版を出してみました。
想定ラップパターンの
それぞれ発現確率は、
Aパターンが 約29%
Bパターンが 約24%
Cパターンが 約21%
Dパターンが 約 9%
Eパターンが 約 8%
Fパターンが 約 7%
となっています。
このレースは変則開催なので何とも言えない部分がありますが
昨年はそれなりに総合的なラップ適性の高い馬が連対し
いずれもAパターンにスコアが入っている馬でした。
7番人気・13番人気なので、なかなかです。
ただし
3着は適性面ではイマイチの4番人気でした。
今年で言えば
エフェクトオン
モズナガレボシ
ダノンマジェスティ
マイネルウィルトス
クラヴェル
トップウイナー
アフリカンゴールド
ロードマイウェイ
辺りが該当で
特に
昨年連対した馬に近いのは
マイネルウィルトス
エフェクトオン
アフリカンゴールド
ロードマイウェイ
辺りでしょうか。
ラップバランスチャート
このレースは、
変則開催で
実際に参照できるレースとしては
昨年のモノしかないので…
適合率の高さが好走とリンクするかどうかや
特定の形状がまとめて走りやすいかどうかについては
何とも言えません;;
あとは、
似たよう形状の馬が集まりやすい
と言った傾向もあるようです。
昨年に関しては
連対馬がチャートの適合率1・3位の馬。
前述の通り7・13番人気なので
やはりなかなかです。
ちなみに
3着は適合率低めの馬でした。
今回、
適合率の高い順番に並べると
マイネルフラップ
ダノンマジェスティ
フライライクバード
アフリカンゴールド
マイネルウィルトス
ステラヴェローチェ
クラヴェル
ショウナンバルディ
トラストケンシン
プレシャスブルー
ロードマイウェイ
エフェクトオン
モズナガレボシ
ヤシャマル
ヨーホーレイク
トップウイナー
といった感じになります。
馬場適性一覧表
上位であればあるほど、高速馬場がプラスに働く可能性が高い
下位であればあるほど、馬場重化がプラスに働く可能性が高い
です。
(ダートの場合は、馬場重化 = 高速化 なので逆になりますが。)
上位の馬は高速馬場が得意
下位の馬は重馬場が得意
ではありません。
日経新春杯(2022)総評
ラップ適性総合評価
解析結果を総合して
Monarch が最も適性を評価した馬は
ダノンマジェスティ
となりました。
次点の高評価馬は
アフリカンゴールド
マイネルウィルトス
以下
ステラヴェローチェ
クラヴェル
マイネルフラップ
ショウナンバルディ
エフェクトオン
フライライクバード
ロードマイウェイ
モズナガレボシ
ヤシャマル
トラストケンシン
プレシャスブルー
ヨーホーレイク
トップウイナー
といった順になります。
先週の回顧や最近の調子など
#ヨルゲンセン馬券#競馬AI#競馬AI_Monarch#ラップ解析ソフトMonarch#フェアリーステークス
— ヨルゲンセン@競馬AI_Monarch(上半期回収率709%) (@Dimenticaci) January 10, 2022
ブログ等で言及した通り
適性評価で単純には決まらないレース。
note で言及した注目ポイント該当の#スターズオンアース が連対。#自動データ印『○』の#ビジュノワール が3着。#フェアリーS pic.twitter.com/LzQC1z85Kt
解析雑感や血統見解・データ等
さて、
先週は
週中のグリッグリの本命
サウンドビバーチェが出られなくなった
失意のフェアリーステークスと
カタい決着となったシンザン記念。。
今週の方が
荒れる期待はできそうだろうか
と昨日書いて
愛知杯はそれなりに荒れまして
チャートが好走形状の馬のみで決まりました。
このレースは
上の解析項目の部分でも書いた通り
チャートの適合率が高かった馬が
昨年は7・13番人気で連対しましたが…
今年もそうなるかどうか。。
あとは、
それなりにラップ適性スコアの高い馬も
走っていたので
その辺も見つつですかね。
毎度言っている通り
変則開催は理論上の信頼度が低くはなるのですが
実際には
終わってみればハマっていた
というコトもちょくちょくあるので
過度には期待せずに適度に参考にしたいと思います。
今週は、
他のレースは細かい検証データについて
色々と言及しましたが
このレースは、
やりようがありませんので
特段、語るコトはありませんw
敢えていうなら
愛知杯のアンドヴァラナウトと同様に
ステラヴェローチェが
明け4歳のトップハンデで
間隔も詰まり過ぎの反動で
パフォーマンスを発揮しづらいんじゃないの?
というのを思うぐらいですかね。。
有馬記念で人気したり好走したりした馬が
明けのココで人気とハンデを背負って飛ぶ
みたいなのは
昔もあった気がするんですよねぇ。。
アドマイヤモナークとか
アドマイヤモナークとか
アドマイヤモナークとか。。
ラブイズブーシェとかもそうでしたかね。
まぁ、
トゥザグローリーとかは好走できてるんですが。
ルーラーシップとかローズキングダムもね。
ステラヴェローチェは
明け4歳なんで
ルーラーシップ・ローズキングダムに近い感じでしょうか。
って
コースは違うんですケドね。
どんなもんでしょう。
といった感じで
解析結果の採用方法については
なかなか悩ましい部分も多いですが
もう少し悩んだ上での見解は
検証は結構洗練された感じがあるんですケドね。
もしかしたら、
あまり穴を狙い過ぎてもイカンのかも知れず
難しいところです。
さて、どうなりますでしょうか。
日経新春杯 マトリクス
ラップ適性マトリクス
ハイブリッド指数・適性指数一覧
ラップ適性マトリクスの縦軸の値であるハイブリッド指数のランキング表です。
ハイブリッド指数の高い馬をピックアップしたり、
単純に上位馬だけでベタ買いしてみたい方は
左側の表をご参照下さい。
右側の適性指数のランキングも
希望が複数ありましたので、
現在は公開しておりますが
本来は、
『適性総合評価』との違いが非常に分かりにくく
混乱を来す可能性が高くなるので
公開は渋っておりました。
一応、開発者としては
純粋に適性が見たいならば
適性総合評価をご覧いただくか
想定ラップパターン毎に各馬を評価している
ラップ適性解析表をご覧いただいた方が良い
と考えています。
ただ、明確な理由
(『マトリクス中心で予想を組みたい』等)がおありでしたら
コチラの適性指数を使っていただっても良いかと思います。
適性指数と適性総合評価の違いについては
ラップ適性マトリクスの概要の方で
簡単に書いてありますので
そちらをご覧下さい。
簡単に言えば
マトリクスの適性指数の方が、
機械的で万能さに欠け、
適性の本質を突き損ねている可能性がある
といった感じですね。
なので、
適性指数の並びと
適性総合評価の並びが
一致していないコトが多々あります。
まぁ、競馬なので…
適性指数の方がハマるコトもあれば
適性総合評価の並びの方がそれらしいコトもあるとは思いますが。
とにかく、
先程述べた注意点だけ
頭の隅に置いておいていただければと思います。
今週のその他のレース情報
2022.1/16(日)日経新春杯の解析結果のブログ未公開データ、調教解析、全レースの自動データ印とハイブリッド指数(新馬・障害除く)+一部特別戦のラップ解析情報はnoteで公開