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第66回(2022)大阪杯 予想情報・結果【AIラップ解析】

阪神 芝2000m G1


解析結果まとめ

動画・ブログ・note・LINE 等で公開した解析結果のまとめ一覧で、普段noteで公開しているモノです。
マトリクス上の好走馬を示したモノです。(赤が馬券内、青が掲示板内)

以下は予想段階の情報になります。


※動画は登録段階の情報です。


   

ラップ解析ソフト Monarch によるラップ分析の公開情報です。位置取り想定、ラップ適性、ラップバランスチャート、馬場適性の各種解析項目と Monarch が下した適性総合評価を公開しています。

※現在、各種解析項目も最新のモノに更新されています。
 古い解析情報しか表示されない場合は、
 ブラウザのキャッシュをクリアする等して
 Webページに最新情報が表示されるように
 してみて下さい。

今週のその他のレース情報

2022.4/3(日)
大阪杯の調教適性・検証データ・自動データ印など、
ブログ未公開情報+ラップ適性マトリクス先行公開
+午後レースの自動データ印・ハイブリッド指数公開の
note記事はコチラ。

ダービー卿CT(2022)Monarch による解析結果はコチラ

Monarch 解析結果からの好走例はコチラ

当サイトは最強ブログランキングに登録しています。

      


大阪杯(2022)各種解析結果

位置取り指数ランク

(出走各馬の位置取り指数です。文字通り当該レースにおけるそれぞれの馬の位置取り(脚質)順をソフトが想定したものです。『指数』という言葉に釣られて、一般によくあるスピード指数などのいわゆる『強さ』の指標と勘違いされる方が非常に多いですが、全く違いますので注意。)

位置取り指数・位置取りタイプの意味や一覧の見方はコチラ

GⅠ昇格後の過去5年の好走馬を
想定位置取りタイプで分けて見ると
A 2/ 5頭 複勝率40%
B 3/16頭 複勝率19%
C 3/13頭 複勝率23%
D 0/10頭 複勝率 0%
E 7/25頭 複勝率28%

となっており
ある程度、満遍なく分布しているとも言えますが
複勝率で見ると
Aがやや目立つ形になっています。

ただ、
Cより前が8頭
Eが7頭
という感じになっているので
そういう見方をすれば、前後で丁度半々。

年毎に分けて見ると
2021 A・E・E
2020 C・B・B
2019 B・A・E
2018 C・E・E
2017 C・E・E

という形になっていて
2020年以外で毎年馬券になっているEタイプは
2頭揃って好走している年もありますが
一度も頭では来ていない
というコトが分かります。

    

位置取り指数で見ると
毎年必ず好走しているのは5以上
この基準だと、
過去5年の好走数は 8/15頭となり
複勝率で見ると20%というコトになります。

ただ、この『5』という基準値は
6未満の馬しか馬券にならなかった2018年のせいで
大きく下がってるんですよねぇ。。
そこで、
2018年を除いた4年で見ると
9以上の馬が必ず好走しているコトになるので
そこを基準にしてみると
好走数 5/15頭 複勝率30%
というコトになります。

    

機動力で見た時に
毎年好走している基準値は12
好走数は 7/15頭 複勝率24%
となっています。


     

大阪杯 過去ラップ一覧

簡易版

(過去10年の当該レースにおける ペース、レース全体ラップ、3分割ラップなど)

詳細版

(過去10年の当該レースにおける 好走各馬のラップバランス、ラスト5ハロンラップの解析など)

    

上では、
想定位置取りタイプについて言及しましたが
コチラは実際の位置取りタイプ

コレで見ても
近5年ではAタイプが3回も馬券になっていて
2017年なんかは
勝ったキタサンブラックがBタイプ判定になっていますが
前年はAタイプだった馬ですからね~

想定位置取りタイプAの複勝率が高いのも
頷ける感じはします。

で、
やはり後方から1頭突っ込んでる来る馬も
馬券にはなっているようですが
近年の勝ち馬は全てAかB
というコトで
その辺も
想定位置取りタイプの傾向と
リンクしているような気がします。


ラップ適性解析表

(出走各馬の血統、配合評価、ラップ適性総合評価、位置取り指数/タイプ、馬場適性、ラップ適性を表記しています。)

ラップ適性・詳解

(ラップパターンを更に細かく展開分けしたモノです。)

ラップ解析解析表・ラップパターン評価一覧の意味や見方はコチラ

今回、Monarch から提示されたパターンは5つでした。
少し多いですが、、
中距離戦ではこのぐらいになるコトが、ままあります。

詳解版については
展開分けによってややスコアが変わるA・B・Cの分を
出しています。

想定ラップパターンの
それぞれ発現確率は、
Aパターンが 約42%
Bパターンが 約22%
Cパターンが 約19%
Dパターンが 約 9%
Eパターンが 約 8%

となっています。

   

このレースは
ラップ適性スコアの高い馬が
かなり走りやすくなっています。

毎年必ず好走馬を出している値は
スコア130以上

この基準値で見ると
好走数 12/15頭 複勝率31%

ただ、
この値に関しても
出走馬にスコア200超の馬が2頭しかおらず
その両方が馬券にならなかった2018年が
基準を下げてしまっています。
(その他の年はスコア200超の馬が3頭以上)

その2018年を除くと
スコア200以上で
好走数 9/15頭 複勝率45%

というコトなので
かなり良い数字になっています。

ちなみにそれ以外の好走馬は
105.5
64.1
63.1
だったので
スコア60未満の馬は
馬券になっていない
というコトになっています。

    

また、
スコア獲得パターン数で見ると
4つ以上の馬が必ず好走していて
好走数 9/15頭 複勝率27%

コレを
3つ以上の馬というコトにすると
好走数 12/15頭 複勝率23%

それ以外の好走馬は全て
スコア獲得パターン数が2だったので
スコア獲得パターン数が1以下の馬は
1頭も馬券になっていない
というコトになります。


ラップバランスチャート

(出走各馬のラップバランスチャートとレースのラップバランスチャートを重ねて比較したものです。)

ラップバランスチャート一覧の意味や見方はコチラ

このレースは、
ラップ適性スコアの高さが好走とリンクしているように
ラップバランスチャートでも
適合率の高さが好走とリンクする傾向があります。

レースラップバランス(左上の値)で見ると
毎年必ず好走している基準値は 84以上で
好走数 7/15頭 複勝率32%

基準値を 70以上とすると
好走数 13/15頭 複勝率30%
となっています。

ちなみに、
その他の好走馬の適合値は
64.1
55.8
だったので
それ以下の馬は馬券になっていない
というコトになります。

あとは、
相対評価で見た時に
上位2頭のいずれかが馬券になっていて
好走数 5/10頭 複勝率50%
だったので
かなり良い数字になりますね。

    

自己ラップバランス(右上の値)で見ると
毎年必ず好走している基準値は 94以上で
好走数 5/15頭 複勝率50%

基準値をキリ良く 90以上としても
好走数 7/15頭 複勝率47%
となります。

基準値を 80以上とすると
好走数 11/15頭 複勝率26%

その他の好走馬の適合値は
72.4
67.6
66.1
66.0
だったので
それ以下の馬は馬券になっていない
というコトになります。

また、
コチラの値に関しても
相対評価で見てみると
上位3頭のウチのいずれかが馬券になっていて
好走数は 7/15頭 複勝率47%
(2020年は、1・2・3位で決着)


2019年は
馬券になった適合率3位の馬が2位と僅差だったのですが
それ以外の年は2位以内の馬が馬券になっていたので
上位2頭のいずれかという基準でみると
好走数は 5/10頭 複勝率50%

   

いずれにしても
数字は似たようなモノですが、
相対的評価で見ても
絶対的評価で見ても
上位の馬の好走率が高いというのが
ハッキリと分かります。

      


馬場適性一覧表

(血統的な判断や実際の成績ではなく、あくまで数字上、計算上の指数であり、『高速馬場』・『時計のかかる馬場』のどちらでパフォーマンスを上げる可能性が高いかをソフトが示した一覧です。)

馬場適性一覧の意味や見方についてはコチラ

上位であればあるほど、高速馬場がプラスに働く可能性が示唆されている
下位であればあるほど、馬場重化がプラスに働く可能性が示唆されている
というコトになっています。
(ダートの場合は、馬場重化 = 高速化 なので逆になりますが。)

ややこしいですが
上位の馬は高速馬場が得意
下位の馬は重馬場が得意
ではありません。

  

馬場適性に関しては
毎年必ず好走馬が出ている基準値が
73以上というコトになっていて
好走数 8/15頭 複勝率28%

キリ良く 70以上というコトにすると
好走数 10/15頭 複勝率24%

それ以外の馬は全て60台だったので
そこを基準にすると
好走数 15/15頭 複勝率25%
というコトになり
それに満たない馬は
1頭も馬券になっていない
というコトになります。

 


その他・特注項目

高機動高変速値のランキングで、登録段階の一覧になります。

このレースは
高機動高変速値で
毎年好走している基準は

前走値であれば 23以上
好走数 8/15頭 複勝率26%

基準値を 21以上というコトにすると
好走数 10/15頭 複勝率28%

基準値を 19以上というコトにすると
好走数 11/15頭 複勝率28%


それ以外の好走馬は
15.5
9.1
0.6
-6.7
というコトになっています。

    

最大値であれば 30以上
好走数 7/15頭 複勝率19%

基準値を 27以上というコトにすると
好走数 11/15頭 複勝率23%


それ以外の好走馬は
23.6
22.8
19.4
13.7
という感じになっています。

   

近走平均値であれば 24以上
好走数 7/15頭 複勝率30%

基準値を 23以上というコトにすると
好走数 9/15頭 複勝率33%

基準値を 19以上というコトにすると
好走数 12/15頭 複勝率27%


それ以外の好走馬は
15.1
12.1
0.5
という感じになっています。

ちなみに、
この平均値に関しては
相対評価で見た時に
上位2頭のウチのいずれかが必ず馬券になっていて
好走数 6/10 複勝率60%
なので
上位2頭が揃って好走した例もあり
数字としてもかなり良好なモノになっています。

    


大阪杯(2022)総評

ラップ適性総合評価

ラップ適性総合評価の扱い方についてはコチラ

解析結果を総合して
Monarch が最も適性を評価した馬は
ジャックドール
となりました。

次点の高評価馬は
アフリカンゴールド
キングオブコージ


以下
レイパパレ

エフフォーリア
ヒシイグアス
ショウナンバルディ
ポタジェ

アカイイト
マカヒキ

ウインマリリン
アリーヴォ
スカーフェイス
ステラリア
レッドジェネシス
ヒュミドール

といった順になります。

   


先週の回顧や最近の調子など


解析雑感や血統見解・データ等

さて、
3日開催の4重賞から
もう一丁の4重賞週で
今週は、GⅠがありつつも
重賞は2つでちょいと落ち着いた感じ…
と思ったら
土曜日は、朝に
ダービー卿CTの検証データの一部に
チョットしたエラーが見つかって
修正は一瞬だったものの
出力・公開し直しに多少時間がかかる
という。。

あとは、
高松宮記念のような大穴を当てた時なんかにたまに湧く
香ばしい妬み・僻み・嫉みの相手をしてしまい…
その点も時間の浪費だったな と。

まぁ、
それはイイんですがw

   

というワケで…

動画で公開した検証データや
調教適性・自動データ印などは
いつも通り noteの方で公開しております。
細かい数字が見たい方は
データのダウンロードもご利用いただけますんで
必要な方はどうぞご覧ください。

   

さて
ブログで公開されている解析結果に関しては、、  

適性評価面では
エフフォーリア
よりも
ジャックドール

という感じながら
HB指数で見ると
やはりエフフォーリアが上で
動画で公開した暫定版よりも
もう一段、他との差を広げたようで、、
具体的にいうと
暫定版では、ジャックドールとの差が
3.5ポイントぐらいだったのが
確定版では5.5ポイント差ぐらいになっている模様。。

パッと見の印象よりも
差がある?ような気がします。

あとは
動画でも紹介した高評価の馬達が
ジャックドール
アフリカンゴールド
レイパパレ
結構、
脚質的には同型ポいんですよね。。
適性評価が高いのはイイとして
それらが揃って仲良く好走するのか?
と言われると、、
そんな行った行ったになるもんかねぇ。。
と。

  

あとは
動画で紹介した変速率上位の馬達
エフフォーリアに加えて
ヒシイグアス
キングオブコージ
マカヒキなどなど…
が来て

傾向通りになったとして、、
その中に、
穴が1頭でも入ってくれたらイイんですケドね。。

エフフォーリア
ジャックドール
レイパパレ

ガチガチに決まったとしても
「傾向通りです。」
となってしまうので、、
そうなると…、、
穴党としては苦しいところです。

   

まぁ、今回は
先週よりも断然
骨っポいメンツが上位にいるので
傾向の範囲内で
ある程度カタいトコも視野に入れつつ
いつも通り
穴馬探しには勤しみたいと思います。

さて、どうなりますでしょうか。


大阪杯 マトリクス

ラップ適性マトリクス

ラップ適性マトリクスの見方についてはコチラ

当該レースのラップ適性マトリクス

ハイブリッド指数・適性指数一覧

ラップ適性マトリクスに表示されている、各馬のハイブリッド指数・適性指数一覧です。

ラップ適性マトリクスの縦軸の値であるハイブリッド指数のランキング表です。
ハイブリッド指数の高い馬をピックアップしたり、
単純に上位馬だけでベタ買いしてみたい方は
左側の表をご参照下さい。

    

右側の適性指数のランキングも
希望が複数ありましたので、
現在は公開しておりますが
本来は、
『適性総合評価』との違いが非常に分かりにくく
混乱を来す可能性が高くなるので
公開は渋っておりました。

一応、開発者としては
純粋に適性が見たいならば
適性総合評価をご覧いただくか
想定ラップパターン毎に各馬を評価している
ラップ適性解析表をご覧いただいた方が良い
と考えています。

ただ、明確な理由
(『マトリクス中心で予想を組みたい』等)がおありでしたら
コチラの適性指数を使っていただっても良いかと思います。

適性指数と適性総合評価の違いについては
ラップ適性マトリクスの概要の方で
簡単に書いてありますので
そちらをご覧下さい。

簡単に言えば
マトリクスの適性指数の方が、
機械的で万能さに欠け、
適性の本質を突き損ねている可能性がある
といった感じですね。
なので、
適性指数の並びと
適性総合評価の並びが
一致していないコトが多々あります。

まぁ、競馬なので…
適性指数の方がハマるコトもあれば
適性総合評価の並びの方がそれらしいコトもあるとは思いますが。

とにかく、
先程述べた注意点だけ
頭の隅に置いておいていただければと思います。

          

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