東京 芝1600m G3

第57回(2022)クイーンカップ 予想情報・結果【AIラップ解析】

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解析結果まとめ

2022 クイーンカップ 結果まとめ
動画・ブログ・note・LINE 等で公開した解析結果のまとめ一覧で、普段noteで公開しているモノです。
2022 クイーンカップ ラップ適性マトリクス - コピー
マトリクス上の好走馬を示したモノです。(赤が馬券内、青が掲示板内)

    

以下は予想段階の情報になります。


ラップ解析ソフト Monarch によるラップ分析の公開情報です。位置取り想定、ラップ適性、ラップバランスチャート、馬場適性の各種解析項目と Monarch が下した適性総合評価を公開しています。

※現在、各種解析項目も最新のモノに更新されています。
 古い解析情報しか表示されない場合は、
 ブラウザのキャッシュをクリアする等して
 Webページに最新情報が表示されるように
 してみて下さい。

   

今週のその他のレース情報

2022.2/12(土)クイーンCの解析結果のブログ未公開データ、調教解析、全レースの自動データ印とハイブリッド指数(新馬・障害除く)+一部特別戦のラップ解析情報はnoteで公開されています。

共同通信杯(2022)Monarch による解析結果はコチラ

京都記念(2022)Monarch による解析結果はコチラ

Monarch 解析結果からの好走例はコチラ

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 200_13.jpg
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クイーンカップ(2022)各種解析結果

位置取り指数ランク

2022 クイーンカップ 位置取り指数
(出走各馬の位置取り指数です。文字通り当該レースにおけるそれぞれの馬の位置取り(脚質)順をソフトが想定したものです。『指数』という言葉に釣られて、一般によくあるスピード指数などのいわゆる『強さ』の指標と勘違いされる方が非常に多いですが、全く違いますので注意。)

位置取り指数・位置取りタイプの意味や一覧の見方はコチラ

このレースは、
位置取り指数からは明確な傾向がありません。

ただ、
想定Eタイプが例年馬券になっており、
過去5年で唯一Eタイプが馬券にならず
想定Bタイプ2頭が連対した2018年も
想定Dタイプが3着となっていました。

なので
中心視する馬を
後ろ目から選ぶというのは
1つの手になるかも知れません。

もう少し盤石な数値でいうと
毎年好走馬しているのは
近2走の機動力が両方10を超えている馬。

好走数としては7/15頭で
今年の該当馬は
ハピネスアゲン

モズゴールドバレル
アメリカンスター
スマイルアップ

コレに、
いずれかが20以上
という項目も加えると
好走数としては11/15頭

今年の該当馬は
シュシュローザ
ウインエクレール
スターズオンアース
アオイモエ

例年の傾向通りならば
ココまでに概ね好走馬が2頭いるコトになります。

ちなみに
両方の値が5以下になっている馬は
近年馬券になっておらず
今年の該当馬は
ロムネヤのみ。

また、
似たような視点ですが
機動力の近2走平均で見ると
14を超えている馬が
毎年馬券になっていて
好走数としては8/15頭。

シュシュローザ
ラリュエル
ウインエクレール
ハピネスアゲン
スターズオンアース
モズゴールドバレル
アオイモエ
アメリカンスター
スマイルアップ
なので
チョット該当馬が多いですね。。

ちなみに8以上というコトにすると
好走馬13/15頭までカバーできますが
今年は
ショウナンアメリア
ベルクレスタ
コントディヴェール
までが該当
というコトで、、
やはり殆どの馬が当てはまってしまいます。

なので、
絞り込みにはチョット適さないですかね;;

ちなみに
近2走平均0以下の馬は来ておらず、
それに関しては
今年は
ロムネヤ
プレサージュリフト

が該当。
まぁ
プレサージュリフトに関しては
前走しかないので
コレをどう見るかは…
微妙なトコですね;
単純に前走がマイナスの馬でも
来てるには来ているので。

     

クイーンC 過去ラップ一覧

簡易版

2022 クイーンカップ 過去ラップ一覧 簡易版
(過去10年の当該レースにおける ペース、レース全体ラップ、3分割ラップなど)

詳細版

2022 クイーンカップ 過去ラップ一覧 詳細版
(過去10年の当該レースにおける 好走各馬のラップバランス、ラスト5ハロンラップの解析など)

    


ラップ適性解析表

2022 クイーンカップ ラップ適性
(出走各馬の血統、配合評価、ラップ適性総合評価、位置取り指数/タイプ、馬場適性、ラップ適性を表記しています。)

ラップ適性・詳解版

2022 クイーンカップ ラップ適性 A・B詳解版
(ラップパターンを更に細かく展開分けしたモノです。)

ラップ解析解析表・ラップパターン評価一覧の意味や見方はコチラ

今回、Monarch から提示されたパターンは4つでした。
マイルにしては気持ち多い印象です。

詳細版に関しては、
細かい展開分けで評価が変わるA・Bパターンについて
出力しています。

想定ラップパターンの
それぞれ発現確率は、
Aパターンが 約49%
Bパターンが 約27%
Cパターンが 約12%
Dパターンが 約11%

となっています。

   

このレースは
割とラップ適性スコアが高い馬が走りやすく
完全無印の馬も
過去5年で3頭は走っていますが
それ以外は全てスコア獲得馬。
つまり
いずれかのパターンで印を獲得していた馬
というコトになります。

毎年2頭以上馬券になっていて
好走数は、当然ですが12/15頭。
また、
Aパターンでスコアを獲得している馬
という括りでも
毎年必ず好走馬を出しています。
好走数は11/15頭なので
殆どのスコア獲得馬が
Aパターンに印があった
というコトになります。

今年の該当馬は
上表を見ていただいての通りですが

Aパターン印獲得馬が
ベルクレスタ
ロムネヤ
スターズオンアース
ショウナンアメリア
ウインエクレール
例年は
この中から必ず好走馬が出ている
というコトですね。

あとは
Bパターン印獲得馬が
コントディヴェール
モカフラワー
モズゴールドバレル
プレサージュリフト

Cパターン印獲得馬が
ハピネスアゲン
となっています。

例年の傾向通りならば
この中から2頭以上馬券になる
というコトですね。
3頭は完全無印の馬も来ているというコトなので
逆に言えば
過去5年中2回は、
ココまでで馬券圏内が決まる
というコトになりますね。

ちなみに
総合的なラップ適性スコアでも
1位か2位の馬が必ず馬券になっていて
好走数としては6/11頭

2020年は同率2位が2頭いたので
該当馬総数が11頭となり、
その内6頭が好走。

さらに
7位以内というコトにすれば
好走馬15頭中12頭が該当。

まぁコレに関しては
完全ノースコアの馬が3頭馬券になっている
という上記の事実と連動するモノで
いずれかのパターンに印があって
尚且つ、総合スコアが7位以内の馬
というのが
毎年必ず2頭以上馬券になっていて
過去5年中2回は
該当馬が馬券圏内を独占している
というコトですね。

ちなみに
ラップ適性スコアに関しては
いつも通り note では全て公開されています。

必要な方は
そちらでご覧下さい。

   


ラップバランスチャート

2022 クイーンカップ チャート
(出走各馬のラップバランスチャートとレースのラップバランスチャートを重ねて比較したものです。)

ラップバランスチャート一覧の意味や見方はコチラ

このレースは、
若駒戦なので多少好き放題な形状の馬もいますし
そういった馬が好走する場合もあります。

ただ、例年
適合率の高い馬が必ず好走はしていますし
見るべきところはありそうです。

             

具体的には
まず、近5年では
チャートの適合率1位が2位の馬が
必ず好走しています。
好走数としては5/10頭ですね。

また好走馬を広範囲に拾うべく
条件を緩めて
適合値が40以上の馬
というコトにすれば
好走馬15頭中14頭が該当するコトになります。

今年のメンバーでは
適合率上位2頭が
ショウナンアメリア
アメリカンスター

なので
例年の傾向通りならば
上記2頭のウチのいずれかが
馬券になる
というコトになります。

そしてそれに続くのが
ベルクレスタ
モズゴールドバレル
ラリュエル
スタティスティクス
コントディヴェール
ウインエクレール
アオイモエ
ハピネスアゲン

ココまでが
適合値40以上
というコトになります。

適合率順位の上位10頭
というコトになるので
多少多くはありますが
例年は概ねココまでで決まる
というコトですね。

アストニッシド
ダノンスコーピオン
ダノンベルーガ
ジュンブロッサム
サンストックトン

ココまでで6位以内というコトになりますね。

チャートに関しては
上がりの値が外に伸びている方が好走数が多く、
赤チャートの上がりが
青チャートと同等かそれ以上の伸びている馬が
好走馬15頭中6頭。

赤チャートの方が小さい場合でも
その差が2ポイント以内の馬までで
好走馬10/15頭。

それを7ポイント以下
というコトにすれば
13/15頭
というコトになります。

今年のメンバーで
赤チャートの上がりが大きいのは
ショウナンアメリア
ベルクレスタ
ショショローザ
ラリュエル
モカフラワー
スターズオンアース

ココまでが
青チャートと同等か
それ以上になっている馬
というコトになります。

差が2ポイント以内なのは
ロムネヤ
コントディヴェール
プレサージュリフト
なので
例年の好走馬の半数は
ココまでに入るコトになります。

あとは
7ポイント以内が
モズゴールドバレル
アオイモエ
アメリカンスター
スマイルアップ

ココまでで例年の好走馬の多くがカバーできますが
該当馬もかなり多くなってしまいます。

      


馬場適性一覧表

2022 クイーンカップ 馬場適性
(血統的な判断や実際の成績ではなく、あくまで数字上、計算上の指数であり、『高速馬場』・『時計のかかる馬場』のどちらでパフォーマンスを上げる可能性が高いかをソフトが示した一覧です。)

馬場適性一覧の意味や見方についてはコチラ

上位であればあるほど、高速馬場がプラスに働く可能性が高い
下位であればあるほど、馬場重化がプラスに働く可能性が高い
です。
(ダートの場合は、馬場重化 = 高速化 なので逆になりますが。)

上位の馬は高速馬場が得意
下位の馬は重馬場が得意
ではありません。

  


その他・特注項目

このレースは
高機動高変速値
という数値を引っ張り出してきても
近2走の両方で20以上を計時している馬が
毎年馬券になっていて
過去5年の好走馬15頭中8頭が
コレに該当しています。

どちらかが30以上というコトにすれば
好走数が 12/15頭 となり
どちらかが20以上というコトにすれば
好走数が 15/15頭となり
全ての好走馬をカバーできるコトになりますが
やはり該当馬もかなり増えます。

今年のメンバーで
両方が20以上なのは
スターズオンアース
モズゴールドバレル
アメリカンスター

の3頭。
もし例年の傾向通りになるのであれば
この中から必ず好走馬が出る
というコトになります。

ちなみに
いずれかが20以上の馬が
好走馬全てに該当しているというコトは
両方20未満の馬というのは
1頭も馬券になっていない
というコトになります。

今年のメンバーで
そのマイナスデータに該当するのは
ロムネヤ

さてどんなもんでしょうかね。。;;

好好走数コレを3位以内というコトにすれば
好走数は 7/15頭。
更に、6位以内というコトにすれば
好走数は 13/15頭。

   

また機動力でも
近2走の両方が10以上の馬は
毎年必ず馬券になっていて
好走数が7/15頭。

近2走いずれかが20以上の馬
まで加えると
好走数が11/15頭。

更には
両方が5以下の馬は
1頭も馬券になっていなかったりします。

それを近2走平均で見ると
14以上の馬が毎年馬券になっていて
好走数が8/15頭。

8以上というコトにすると
好走数が13/15頭というコトになり、
ほとんどの好走馬がカバーされます。

ちなみにこの値も
ゼロ以下になっている馬は
1頭も馬券になっていない
という傾向もあります。

  

更には
変速率で見ても
近2走りのいずれかが20以上
あるいは両方が10以上の馬が必ず馬券になっていて
好走数は8/15頭。

また
近2走平均 11.5以上の馬
というコトにしても
毎年好走馬を出していて
好走数は8/15頭。

7以上というコトにすれば
好走数は10/15頭
というコトになります。

まぁその辺は
挙げだすとキリがない
という話もありますし
煩雑過ぎて混乱する面もあると思うので

細かくは
動画のように一覧表にしたモノが
note の方に公開されておりますので
詳しくはそちらをご覧いただければと思います。

  


クイーンC(2022)総評

ラップ適性総合評価

ラップ適性総合評価の扱い方についてはコチラ

解析結果を総合して
Monarch が最も適性を評価した馬は
ベルクレスタ
となりました。

次点の高評価馬は
ショウナンアメリア

スターズオンアース


以下

コントディヴェール

ウインエクレール
ラリュエル

アメリカンスター
アオイモエ
モズゴールドバレル
モカフラワー
ショショローザ
プレサージュリフト

ロムネヤ
ハピネスアゲン
スタティスティクス

スマイルアップ

といった順になります。

   



解析雑感や血統見解・データ等

さて、
今週も
日曜日に2重賞ですが
久々に土曜日にも重賞。

日曜の共同通信杯については
いつも通り動画で Monarch データの傾向を公開しましたが
クイーンカップに関しては
同じようにデータの傾向もあり
検証結果も出ているものの
動画にする時間はなかったので
note と このブログにて公開しています。

詳細については
note と、このブログ記事に書いてある通りなので
改めて語るコトはないのですが、、

残念ながら今年は…
例年のように盤石な馬が
いないんですよねぇ。。

ただまぁ
適性総合評価で上位になっている馬は
何かしらの好走要件には合致している馬なので
まぁ人気馬がストレートに評価されている部分もあるので
やや面白味に欠ける部分もありますが
例年の傾向通りになってくれるのであれば
どれかは好走してくれるだろう
と。

期待したいところです。

   

このレースの傾向として、
前走で重賞を走っている馬がよく走っていて
そういう馬が
馬券圏内を独占したコトもあるので

それに該当している
ショウナンアメリア
ベルクレスタ
スターズオンアース
モズゴールドバレル
スタティスティクスの中に
適性総合評価上位3頭が全て入っているワケで、、

そうなると
一般的なデータの後押しもある
というコトになりますね。

もちろん、
その傾向通りに
該当馬だけで決まってくれたりなんかしたら
かなりデータとしては美しいのですが、、

こういうデータの傾向は有効なものの
常にデータ破りもあるのが競馬なので
いつも通り
自動データ印や調教適性など
ある程度網は広げながら
馬券は考えたいと思います。

      

動画で公開しているような検証データの閲覧やダウンロード
あるいは、調教適性・自動データ印などは
いつも通り noteの方で公開しています。

必要な方はご覧ください。 

   

今回は
盤石な馬がいない
と書きましたが
逆に言えば
抜けている馬がいない
という見方ができるので…
そうなると
馬券的には難しいものの
荒れる期待は持てる?
のかも知れません。
今週の重賞の中では、
最も頭数が揃っていますし
何とか、高配当になって欲しいところですねぇ~

さて、どうなりますでしょうか。


クイーンC マトリクス

ラップ適性マトリクス

ラップ適性マトリクスの見方についてはコチラ

2022 クイーンカップ ラップ適性マトリクス
当該レースのラップ適性マトリクス

ハイブリッド指数・適性指数一覧

2022 クイーンカップ ハイブリッド指数
ラップ適性マトリクスに表示されている、各馬のハイブリッド指数・適性指数一覧です。

ラップ適性マトリクスの縦軸の値であるハイブリッド指数のランキング表です。
ハイブリッド指数の高い馬をピックアップしたり、
単純に上位馬だけでベタ買いしてみたい方は
左側の表をご参照下さい。

    

右側の適性指数のランキングも
希望が複数ありましたので、
現在は公開しておりますが
本来は、
『適性総合評価』との違いが非常に分かりにくく
混乱を来す可能性が高くなるので
公開は渋っておりました。

一応、開発者としては
純粋に適性が見たいならば
適性総合評価をご覧いただくか
想定ラップパターン毎に各馬を評価している
ラップ適性解析表をご覧いただいた方が良い
と考えています。

ただ、明確な理由
(『マトリクス中心で予想を組みたい』等)がおありでしたら
コチラの適性指数を使っていただっても良いかと思います。

適性指数と適性総合評価の違いについては
ラップ適性マトリクスの概要の方で
簡単に書いてありますので
そちらをご覧下さい。

簡単に言えば
マトリクスの適性指数の方が、
機械的で万能さに欠け、
適性の本質を突き損ねている可能性がある
といった感じですね。
なので、
適性指数の並びと
適性総合評価の並びが
一致していないコトが多々あります。

まぁ、競馬なので…
適性指数の方がハマるコトもあれば
適性総合評価の並びの方がそれらしいコトもあるとは思いますが。

とにかく、
先程述べた注意点だけ
頭の隅に置いておいていただければと思います。

          

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今週のその他のレース情報

2022.2/12(土)クイーンCの解析結果のブログ未公開データ、調教解析、全レースの自動データ印とハイブリッド指数(新馬・障害除く)+一部特別戦のラップ解析情報はnoteで公開されています。

共同通信杯(2022)Monarch による解析結果はコチラ

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Monarch 解析結果からの好走例はコチラ

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