解析結果まとめ
解析まとめ 結果
note公開 検証データ一覧 結果
マトリクス 結果
以下は予想段階の情報です。
ラップ解析ソフト Monarch によるラップ分析の公開情報です。位置取り想定、ラップ適性、ラップバランスチャート、馬場適性の各種解析項目と Monarch が下した適性総合評価を公開しています。
※現在、各種解析項目も最新のモノに更新されています。
古い解析情報しか表示されない場合は、
ブラウザのキャッシュをクリアする等して
Webページに最新情報が表示されるように
してみて下さい。
今週のその他のレース情報
2022.7/17(日)
函館記念の検証データやラップ適性マトリクスなどは
note記事にて確定版で公開されています。
また、解析まとめや、調教適性・自動データ印などのブログ未公開データと
生放送でリクエストのあった解析データや
WIN5戦略に使っている特別戦の自動データ印・ハイブリッド指数なども
コチラのnote記事で閲覧できるようになっています。
函館2歳S(2022)Monarch による解析結果はコチラ
目次
函館記念(2022)各種解析結果
位置取り指数ランク
過去5年の好走馬を
想定位置取りタイプで分けて見ると
A 3/ 5頭 複勝率60%
B 2/20頭 複勝率10%
C 3/14頭 複勝率21%
D 4/11頭 複勝率36%
E 3/29頭 複勝率10%
となっており
複勝率で目立つのはA・D。
特にAタイプは母数が少ない影響もあって
複勝率ではかなり目立っています。
更に、もう少し遡って
過去10年で見てみると
A 6/10頭 複勝率60%
B 3/40頭 複勝率 8%
C 5/29頭 複勝率17%
D 9/21頭 複勝率43%
E 7/59頭 複勝率12%
という感じなので
過去5年で見た場合と、
殆ど変わりません。
やはり複勝率ではAタイプが突出しており
同様にDタイプも目立った値になっています。
ちなみに、
年毎に分けて見ると
2021 A・D・C
2020 E・E・B
2019 A・B・D
2018 C・D・D
2017 E・C・A
2016 A・B・E
2015 E・D・C
2014 D・E・D
2013 A・E・D
2012 C・D・A
という形になっています。
Bタイプが極端に少ない
という、珍しい傾向となっていますが、
Aタイプが粘れている以上
特段前がダメというワケではないかと思います。
実際、以下の過去ラップ一覧を見ると
実際のレースでの位置取りタイプがBだった馬は
それなりの数好走しています。
あとは、
Dだけが良くて、CやEがダメというワケではないので
母数の関係でDタイプは複勝率が抜けて高くなってはいますが
Dだから特別良い
というコトではないかも知れません。
函館記念 過去ラップ一覧
簡易版
詳細版
ラップ適性解析表
ラップ適性・詳解版
※ラップ解析解析表・ラップパターン評価一覧の意味や見方はコチラ
今回、Monarch から提示されたパターンは5つでした。
少し多いですが、、
中距離戦ではこのぐらいになるコトが、ままあります。
詳解版については
展開分けによってややスコアが変わるA・Bの分を
出しています。
想定ラップパターンの
それぞれ発現確率は、
Aパターンが 約49%
Bパターンが 約21%
Cパターンが 約11%
Dパターンが 約 9%
Eパターンが 約 8%
となっています。
このレースでは
昨年、14番人気ながらスコア1位だったアイスバブルが2着に好走したり
2018年も、エアアンセムがスコア1位で勝利するなど
スコア上位の馬の好走例が複数見られます。
また、
スコア獲得パターン数の多い馬も
昨年12番人気3着のバイオスパークなど
好走例が見られるので
ラップ適性評価の上位から
穴馬探しをする手も一定は通用する可能がありそうです。
近年では
大荒れだった2020年で、
スコア上位の馬の好走が見られませんでしたが
それ以外の年では
2021
トーセンスーリヤ 4位
アイスバブル 1位
2019
マイスタイル 4位
2018
エアアンセム 1位
サクラアンプルール3位
など、
スコア上位の馬の好走例が
見られます。
ラップバランスチャート
このレースでは
レースラップバランスチャートの適合率(左上の値)上位の馬が
好走する例が多数あり、
その傾向は
ラップ適性スコアよりも顕著です。
生放送で、リクエストがありましたので
チャートの適合率一覧と
過去10年の好走馬の適合値と適合値順位は
全てnote記事の方に掲載しました。
馬場適性一覧表
上位であればあるほど、高速馬場がプラスに働く可能性が示唆されている
下位であればあるほど、馬場重化がプラスに働く可能性が示唆されている
というコトになっています。
(ダートの場合は、馬場重化 = 高速化 なので逆になりますが。)
ややこしいですが
上位の馬は高速馬場が得意
下位の馬は重馬場が得意
ではありません。
その他・特注項目
出てくれば
また追記します。
函館記念(2022)適性総評
ラップ適性総合評価
解析結果を総合して
Monarch が最も適性を評価した馬は
フェアリーポルカ
となりました。
次点の高評価馬は
マイネルウィルトス
アイスバブル
以下
ウインイクシード
サトノクロニクル
サンレイポケット
ランフォザローゼス
アラタ
ジェネラーレウーノ
レッドライデン
ギベオン
スカーフェイス
タイセイモンストル
スマイル
アドマイヤジャスタ
ハヤヤッコ
といった順になります。
先週の回顧や最近の調子など
#七夕賞 は
— ヨルゲンセン@競馬AI_Monarch (@Dimenticaci) July 10, 2022
珍しく #ラップ解析ソフトMonarch が
勝ち馬要件を示したレース
生放送等でも言及した通り
それに該当した#エヒト が6番人気で勝利。
あとは
note で示したデータの#基礎変速率#高変速低速上がり
これらの上位馬だけで決着。
ただ人気…#競馬AI#競馬AI_Monarch#ヨルゲンセン馬券 https://t.co/RF3cuMVnr4 pic.twitter.com/8cAHgJJkia
解析雑感や血統見解・データ等
さて、今日は、昨日よりは時間がありますが
あまり御託を並べて時間を要してもアレなので、、
特には私見を述べないコトにしておきますw
その辺は、
生放送でも喋っているかも知れませんしね;;
あとは、
何と言ってもこのレースは、
昨年、
適性総合評価1・2位の馬が揃って馬券になり
しかもその両方が2桁人気という爆当たりでした。
※
14番人気 アイスバブル 2着(適性評価2位)
12番人気 バイオスパーク 3着(適性評価1位)
だもんで、、
今年もそれに続いて欲しいトコなんですが、、
過去の検証をしてみると
その前の年の2020年なんかは、
更なる超大荒れだったワケですが、
そちらは結構裏目ッポいんですよねぇ。。
そんな感じで、
このレースは、結構、
解析結果とレース結果のリンクにムラがあるので、、
今年はその辺がどう出るか。。
さて、どうなりますでしょうか。
函館記念 マトリクス
ラップ適性マトリクス
ハイブリッド指数・適性指数一覧
ラップ適性マトリクスの縦軸の値であるハイブリッド指数のランキング表です。
ハイブリッド指数の高い馬をピックアップしたり、
単純に上位馬だけでベタ買いしてみたい方は
左側の表をご参照下さい。
右側の適性指数のランキングも
希望が複数ありましたので、
現在は公開しておりますが
本来は、
『適性総合評価』との違いが非常に分かりにくく
混乱を来す可能性が高くなるので
公開は渋っておりました。
一応、開発者としては
純粋に適性が見たいならば
適性総合評価をご覧いただくか
想定ラップパターン毎に各馬を評価している
ラップ適性解析表をご覧いただいた方が良い
と考えています。
ただ、明確な理由
(『マトリクス中心で予想を組みたい』等)がおありでしたら
コチラの適性指数を使っていただっても良いかと思います。
適性指数と適性総合評価の違いについては
ラップ適性マトリクスの概要の方で
簡単に書いてありますので
そちらをご覧下さい。
簡単に言えば
マトリクスの適性指数の方が、
機械的で万能さに欠け、
適性の本質を突き損ねている可能性がある
といった感じですね。
なので、
適性指数の並びと
適性総合評価の並びが
一致していないコトが多々あります。
まぁ、競馬なので…
適性指数の方がハマるコトもあれば
適性総合評価の並びの方がそれらしいコトもあるとは思いますが。
とにかく、
先程述べた注意点だけ
頭の隅に置いておいていただければと思います。
今週のその他のレース情報
2022.7/17(日)
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また、解析まとめや、調教適性・自動データ印などのブログ未公開データと
生放送でリクエストのあった解析データや
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コチラのnote記事で閲覧できるようになっています。
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