サイトアイコン 競馬AI Monarch - ヨルゲンセンの競馬 –

第75回(2022)鳴尾記念 予想情報・結果【AIラップ解析】

中京 芝2000m G3

解析結果まとめ

解析まとめ 結果

動画・ブログ・note・LINE 等で公開した解析結果のまとめ一覧で、普段noteで公開しているモノです。

マトリクス 結果

マトリクス上の好走馬を示したモノです。(赤が馬券内、青が掲示板内)

以下は予想段階の情報です。

    


   

ラップ解析ソフト Monarch によるラップ分析の公開情報です。位置取り想定、ラップ適性、ラップバランスチャート、馬場適性の各種解析項目と Monarch が下した適性総合評価を公開しています。

※現在、各種解析項目も最新のモノに更新されています。
 古い解析情報しか表示されない場合は、
 ブラウザのキャッシュをクリアする等して
 Webページに最新情報が表示されるように
 してみて下さい。

   

今週のその他のレース情報

2022.6/4(土)
鳴尾記念の調教適性・自動データ印など、ブログ未公開データ
その他の特別戦の自動データ印・ハイブリッド指数などは
note記事の方で公開されています。
ラップ適性マトリクスと検証データもご覧いただけます。

   

安田記念(2022)Monarch による解析結果はコチラ

Monarch 解析結果からの好走例はコチラ

当サイトは最強ブログランキングに登録しています。

      


鳴尾記念(2022)各種解析結果

位置取り指数ランク

(出走各馬の位置取り指数です。文字通り当該レースにおけるそれぞれの馬の位置取り(脚質)順をソフトが想定したものです。『指数』という言葉に釣られて、一般によくあるスピード指数などのいわゆる『強さ』の指標と勘違いされる方が非常に多いですが、全く違いますので注意。)

位置取り指数・位置取りタイプの意味や一覧の見方はコチラ

このレースは変則開催なので
過去のデータとして
まともに参考に出来そうなものは
昨年の結果しかありません。

更には
それを参照したところで
『傾向』とは言えないので、、
データの扱いとしては
非常に難しいところですが

一応、参考までに
通常の阪神開催の当レースも含め
過去の傾向を記しておきたいと思います。

過去5年の好走馬を
想定位置取りタイプで分けて見ると
A 2/ 5頭 複勝率40%
B 5/13頭 複勝率38%
C 1/10頭 複勝率10%
D 3/ 9頭 複勝率33%

E 4/22頭 複勝率18%

となっており
複勝率では
A・B・Dが目立っています。

あとは、
更に遡って
過去10年で見てみると
A  3/10頭 複勝率30%
B  6/27頭 複勝率22%
C  8/22頭 複勝率36%
D  4/18頭 複勝率22%
E  9/46頭 複勝率20%

という感じなって
平均化が進むイメージでしょうか。

     

ちなみに、
今回と同条件開催の昨年の好走馬は

ユニコーンライオン 11.5(B)
ショウナンバルディ 15.9(A)
ブラストワンピース  7.3(B)


という形になっていました。

     

中京芝2000m重賞 ラップ一覧

簡易版

(過去10年の当該レースにおける ペース、レース全体ラップ、3分割ラップなど)

詳細版

(過去10年の当該レースにおける 好走各馬のラップバランス、ラスト5ハロンラップの解析など)

このレースは変則開催なので
過去ラップと言えるものは
同条件開催だった昨年のモノしかありません。

なので、
金鯱賞や中日新聞杯など
中京芝2000mで開催された別レースのラップについても
参考までに掲載しておきます。

    


ラップ適性解析表

(出走各馬の血統、配合評価、ラップ適性総合評価、位置取り指数/タイプ、馬場適性、ラップ適性を表記しています。)

ラップ解析解析表・ラップパターン評価一覧の意味や見方はコチラ

今回、Monarch から提示されたパターンは7つでした。
変則開催なのもあってか
かなり多くなっています。

想定ラップパターンの
それぞれ発現確率は、
Aパターンが 約23%
Bパターンが 約18%
Cパターンが 約16%
Dパターンが 約12%
Eパターンが 約11%
Fパターンが 約10%
Gパターンが 約 8%

となっています。

   

これまた
変則開催なので
特段の傾向と言えるようなデータはありませんが

一応、
本来の阪神開催の分も含めて
毎年必ず好走馬を出しているスコアの基準は
概ね50以上。

ある程度のラップ適性スコアを記録している馬が
例年走っています。

具体的には
昨年のショウナンバルディ(1位)を含めて
2019年 ステイフーリッシュ(2位)
2017年 スマートレイアー(2位)
2016年 サトノノブレス(1位)
2015年 マジェスティハーツ(2位)
2014年 エアソミュール(1位)
2012年 トゥザグローリー(2位)

と言った感じで
スコア上位の馬の好走例があります。

ちなみに
今回と同条件開催だった昨年の好走馬は
ユニコーンライオン 75.5(5位)
ショウナンバルディ 91.5(1位)
ブラストワンピース 45.1(9位)

といった評価になっていました。

    


ラップバランスチャート

(出走各馬のラップバランスチャートとレースのラップバランスチャートを重ねて比較したものです。)

ラップバランスチャート一覧の意味や見方はコチラ

これまた
変則開催なので
特段の傾向と言えるようなデータはありませんが

一応、
本来の阪神開催の分も含めて
過去5年で必ず好走馬を出している
適合率の基準は
左上の値(レースラップバランス)で80以上
右上の値(自己ラップバランス)で90以上。

6年以上遡ると
適合率の低い馬も走っているので
一定ではないですが
まぁ変則開催で、今回とは別条件ですんでね;;

具体的な好走例としては
2021年 ブラストワンピース 85.9(2位) 97.9(2位)
2020年 ラヴズオンリーユー 82.7(8位)99.0(2位)
2019年 ブラックスピネル  83.2(1位)93.3(1位)
2018年 トリオンフ     83.1(3位)96.2(1位)
2018年 トリコロールブルー 88.7(2位)95.2(4位)

と言った感じ。

同条件の昨年の好走馬を全て見ておくと
ユニコーンライオン 68.0(9位)85.4(8位)
ショウナンバルディ 78.4(6位)82.6(9位)
ブラストワンピース 85.9(2位) 97.9(2位)
という感じになっていました。

             


馬場適性一覧表

(血統的な判断や実際の成績ではなく、あくまで数字上、計算上の指数であり、『高速馬場』・『時計のかかる馬場』のどちらでパフォーマンスを上げる可能性が高いかをソフトが示した一覧です。)

馬場適性一覧の意味や見方についてはコチラ

上位であればあるほど、高速馬場がプラスに働く可能性が示唆されている
下位であればあるほど、馬場重化がプラスに働く可能性が示唆されている
というコトになっています。
(ダートの場合は、馬場重化 = 高速化 なので逆になりますが。)

ややこしいですが
上位の馬は高速馬場が得意
下位の馬は重馬場が得意
ではありません。

  

この項目についても同じです。
変則開催故に
傾向を云々するのはナンセンスですが、
一応
阪神での通常開催の時期も含めて
馬場適性指数72以上の馬が
毎年必ず好走していました。

今年のメンバーだと
上位4頭が当てはまるようです。


その他・特注項目

高機動高変速値の近走最大値です。

さて、
このレースは変則開催なので(ry

というワケで
ココまではテンプレ。

ですが一応
毎年必ず好走馬を出していた基準を確認しておきますと
過去5年では概ね35以上
過去10年だと概ね30以上
という感じになっていました。

過去5年の基準だと、今年の該当馬は1頭
過去10年の基準でも、今年の該当馬は3頭
というコトになりますね。

好走数などを見ておくと

高機動高変速値・近走最大値35以上で
過去5年 好走数  7/15頭 複勝率50%
過去10年 好走数  8/30頭 複勝率42%

高機動高変速値・近走最大値34以上で
過去5年 好走数  9/15頭 複勝率53%
過去10年 好走数 11/30頭 複勝率42%

高機動高変速値・近走最大値33以上で
過去5年 好走数  10/15頭 複勝率56%
過去10年 好走数 15/30頭 複勝率47%

となっていて
複勝率が高いのは
母数(出走頭数)が少ないから
というのもありますが
それにしても高数値の馬は
高確率で走っている
というコトになっています。

ちなみに昨年の好走馬については
ユニコーンライオン 37.1(1位)
ショウナンバルディ 36.0(2位)
ブラストワンピース 26.2(6位)

となっていました。

     


鳴尾記念(2022)適性総評

ラップ適性総合評価

ラップ適性総合評価の扱い方についてはコチラ

解析結果を総合して
Monarch が最も適性を評価した馬は
ヤシャマル
となりました。

次点の高評価馬は
パトリック
サンレイポケット


以下
ショウナンバルディ

カイザーバローズ

ギベオン
キングオブドラゴン

ジェラルディーナ

アドマイヤジャスタ
ヴェルトライゼンデ

といった順になります。

  


先週の回顧や最近の調子など


解析雑感や血統見解・データ等

さて、
GⅠ6週連続開催の6週目。
東京GⅠ5つ目で
節目となる安田記念週ですね。

しかしまずは
土曜日の鳴尾記念。

まぁ、
言わずと知れた変則開催なので
理論上の解析の信頼度は低く、、
更には
少頭数でもあって
どうせぇっちゅうねん。。
と言う感じもありますが
まぁ、やるコトはいつもと一緒です。

      

というワケで…

このレースに関しても
普段動画で公開しているような検証データの一覧であるとか
調教適性・自動データ印、マトリクスの傾向など、
ブログ未公開情報は
いつも通り noteの方で公開しております。
細かい数字を見たい場合も
データのダウンロードにも対応してますんで
必要な方は
そちらでご覧ください。

   


解析結果についてですが、
割と人気薄?の馬を
結構上位に指名しているように見えます。

中京芝2000m御用達の
ショウナンバルディとか
ヤシャマルとか
解析結果を関係なしに
なんでこんな人気無いんですかね。。

近走負け過ぎって?
いやまぁ、
それはそうだろうケド。

って
ん?
ヤシャマルは
左回りの中距離重賞で
連続で馬券になってるぞ?

ってなもんですよ。

まぁ、
人気は割れてるポいので
人気がない
って言っても
知れてるんですケドね。
あくまで相対的な話であって。

  

とにかく
解析的には、
信頼度の問題もあって難しいところですが、、
最近は、
少頭数の方がキッチリ荒れてきたりしますからねぇ。。
たまに変則開催で解析結果がドはまりするコトもありますし
悩ましいところではあります。

さて、どうなりますでしょうか。


鳴尾記念 マトリクス

ラップ適性マトリクス

ラップ適性マトリクスの見方についてはコチラ

当該レースのラップ適性マトリクス

ハイブリッド指数・適性指数一覧

ラップ適性マトリクスに表示されている、各馬のハイブリッド指数・適性指数一覧です。

ラップ適性マトリクスの縦軸の値であるハイブリッド指数のランキング表です。
ハイブリッド指数の高い馬をピックアップしたり、
単純に上位馬だけでベタ買いしてみたい方は
左側の表をご参照下さい。

    

右側の適性指数のランキングも
希望が複数ありましたので、
現在は公開しておりますが
本来は、
『適性総合評価』との違いが非常に分かりにくく
混乱を来す可能性が高くなるので
公開は渋っておりました。

一応、開発者としては
純粋に適性が見たいならば
適性総合評価をご覧いただくか
想定ラップパターン毎に各馬を評価している
ラップ適性解析表をご覧いただいた方が良い
と考えています。

ただ、明確な理由
(『マトリクス中心で予想を組みたい』等)がおありでしたら
コチラの適性指数を使っていただっても良いかと思います。

適性指数と適性総合評価の違いについては
ラップ適性マトリクスの概要の方で
簡単に書いてありますので
そちらをご覧下さい。

簡単に言えば
マトリクスの適性指数の方が、
機械的で万能さに欠け、
適性の本質を突き損ねている可能性がある
といった感じですね。
なので、
適性指数の並びと
適性総合評価の並びが
一致していないコトが多々あります。

まぁ、競馬なので…
適性指数の方がハマるコトもあれば
適性総合評価の並びの方がそれらしいコトもあるとは思いますが。

とにかく、
先程述べた注意点だけ
頭の隅に置いておいていただければと思います。

          

当サイトは最強ブログランキングに登録しています。

   

今週のその他のレース情報

2022.6/4(土)
鳴尾記念の調教適性・自動データ印など、ブログ未公開データ
その他の特別戦の自動データ印・ハイブリッド指数などは
note記事の方で公開されています。
ラップ適性マトリクスと検証データもご覧いただけます。

   

安田記念(2022)Monarch による解析結果はコチラ

Monarch 解析結果からの好走例はコチラ

モバイルバージョンを終了