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第29回(2022)平安ステークス 予想情報・結果【AIラップ解析】

中京 ダ1900m G3

解析結果まとめ

解析まとめ 結果

動画・ブログ・note・LINE 等で公開した解析結果のまとめ一覧で、普段noteで公開しているモノです。

マトリクス 結果

マトリクス上の好走馬を示したモノです。(赤が馬券内、青が掲示板内)

以下は予想段階の情報です。

    


   

ラップ解析ソフト Monarch によるラップ分析の公開情報です。位置取り想定、ラップ適性、ラップバランスチャート、馬場適性の各種解析項目と Monarch が下した適性総合評価を公開しています。

※現在、各種解析項目も最新のモノに更新されています。
 古い解析情報しか表示されない場合は、
 ブラウザのキャッシュをクリアする等して
 Webページに最新情報が表示されるように
 してみて下さい。

   

今週のその他のレース情報

2022.5/21(土)
平安Sの調教適性・自動データ印、検証データ、
ラップ適性マトリクスの傾向などのブログ未公開データ、

及び、
重賞以外の特別戦の自動データ印・ハイブリッド指数なども
note記事の方で公開されています。

   

オークス(2022)Monarch による解析結果はコチラ

Monarch 解析結果からの好走例はコチラ

当サイトは最強ブログランキングに登録しています。

      


平安S(2022)各種解析結果

位置取り指数ランク

(出走各馬の位置取り指数です。文字通り当該レースにおけるそれぞれの馬の位置取り(脚質)順をソフトが想定したものです。『指数』という言葉に釣られて、一般によくあるスピード指数などのいわゆる『強さ』の指標と勘違いされる方が非常に多いですが、全く違いますので注意。)

位置取り指数・位置取りタイプの意味や一覧の見方はコチラ

この今年のレースは
昨年と同様、
本来、重賞が設定されていないコースでの
変則開催なので
傾向と言えるようなデータは
有って無いようなモノですが、、

一応、
いつも通り
過去5年の好走馬を
想定位置取りタイプで分けて見ると
A 1/ 5頭 複勝率20%
B 2/19頭 複勝率11%
C 4/15頭 複勝率27%
D 3/10頭 複勝率30%
E 5/30頭 複勝率17%

となっており
好走数は割と平均的、
複勝率だと、C・Dがやや優勢
となっているようです。

   

次に、更に遡って
過去10年で見てみると
A  1/10頭 複勝率10%
B  7/39頭 複勝率18%
C  8/28頭 複勝率29%
D  5/22頭 複勝率23%
E  9/57頭 複勝率16%

という感じなので
全体的には
過去10年で見た場合と
あまり変わらないような感じがします。

ちなみに
昨年のこのレースでは
オーヴェルニュ  17.8 B
アメリカンシード 19.5 A
マルシュロレーヌ  6.0 D

今回と同条件で開催された
シリウスステークス(2021)では
サンライズホープ 13.2 B
ウェスタールンド  0.0 E
ブルベアイリーデ   2.1 C

同じく
シリウスステークス(2020)では
カフェファラオ  13.2 B
サクラアリュール  0.0 E
エイコーン     3.8 E

となっていました。   

     

平安S・東海S・アルデバランSなど 過去ラップ一覧

簡易版

(過去10年の当該レースにおける ペース、レース全体ラップ、3分割ラップなど)

詳細版

(過去10年の当該レースにおける 好走各馬のラップバランス、ラスト5ハロンラップの解析など)

このレースは
本来、重賞が設定されていないコースでの開催なので
変則開催の中でも特殊な条件となります。

故に、
過去ラップと呼べるようなモノは
ほぼ存在しないのですが、、

一応、
今回と同条件で開催された当レースと
今年・去年の東海ステークス
あとは
OP特別にはなりますが
今年と去年のアルデバランSのラップデータを
過去ラップとして掲載しておきます。

    


ラップ適性解析表

(出走各馬の血統、配合評価、ラップ適性総合評価、位置取り指数/タイプ、馬場適性、ラップ適性を表記しています。)

ラップ適性・詳解

(ラップパターンを更に細かく展開分けしたモノです。)

ラップ解析解析表・ラップパターン評価一覧の意味や見方はコチラ

このレースは変則開催なので
想定ラップについても、
信頼度は低くなりますが、、
今回、Monarch から提示されたパターンは3つでした。
少ない感じもしますが、、
まぁ、変則なので
想定がどうなっても驚けませんw

詳解版については
展開分けによってややスコアが変わるA・Bの分を
出しています。

想定ラップパターンの
それぞれ発現確率は、
Aパターンが 約39%
Bパターンが 約38%
Cパターンが 約20%

となっています。

   
この項目も
当然、傾向と言えるようなモノはないですが

今年と同じ条件で開催された
昨年のこのレースでは
ラップ適性スコア1位(219.3) オーヴェルニュが1着

同じく
2021年のシリウスステークスでは
ラップ適性スコア2位(135.3) サンライズホープが3着
ラップ適性スコア4位(129.4) ウェスタールンドが2着

2020年のシリウスステークスでは
ラップ適性スコア8位(91.7) エイコーンが3着
ラップ適性スコア9位(90.1) サクラアリュールが2着

となっていました。


ラップバランスチャート

(出走各馬のラップバランスチャートとレースのラップバランスチャートを重ねて比較したものです。)

ラップバランスチャート一覧の意味や見方はコチラ

この項目については同じです。

変則開催なので
傾向と呼べるようなモノはないですが
一応、過去10年で見ると
どちらのチャートの適合率でも
81以上となっていた馬が
必ず好走していました。

   

レースラップバランスチャートの適合率
(左上の値)だと
80以上 を基準にした場合
過去5年 好走数 7/15頭 複勝率17%
過去10年 好走数 15/30頭 複勝率18%

  

自己ラップバランスチャートの適合率
(右上の値)だと
80以上 を基準にした場合
過去5年 好走数  7/15頭 複勝率13%
過去10年 好走数 18/30頭 複勝率16%

となっていました。

  

ただ見ての通り
該当馬が多くなりがちなので
複勝率で見た場合には
魅力的な数字が出てきにくくなっています。

    


馬場適性一覧表

(血統的な判断や実際の成績ではなく、あくまで数字上、計算上の指数であり、『高速馬場』・『時計のかかる馬場』のどちらでパフォーマンスを上げる可能性が高いかをソフトが示した一覧です。)

馬場適性一覧の意味や見方についてはコチラ

上位であればあるほど、高速馬場がプラスに働く可能性が示唆されている
下位であればあるほど、馬場重化がプラスに働く可能性が示唆されている
というコトになっています。
(ダートの場合は、馬場重化 = 高速化 なので逆になりますが。)

ややこしいですが
上位の馬は高速馬場が得意
下位の馬は重馬場が得意
ではありません。

  

この項目については
昨年、
オーヴェルニュ  18.27(8位)
アメリカンシード 51.33 (1位)
マルシュロレーヌ 46.86 (2位)

という決着でした。

重馬場開催だったので
ダートでの馬場重化=高速化
ですから
この馬場適性指数の理屈通り
上位2頭が走ったコトには納得がいきます。

ただ、
このレースでは
良馬場の京都開催の場合でも
割と上位の馬が走りやすく、
2020 ゴールドドリーム  2位
2019 モズアトラクション 2位
2018 サンライズソア   1位
2017 グレイトパール   4位
2016 アスカノロマン   3位
2015 ローマンレジェンド 3位
2014 ソロル       4位
2013 ナイスミーチュー  1位
2012 サイレントメロディ 1位

という感じで
上位の馬が毎年好走していました。

表記しているのは
各年の好走馬の中で
馬場適性指数が最も高かった馬

   

ちなみに絶対値で見ると
毎年必ず好走馬を出していた基準は
馬場適性指数 30以上 
となっていました。

そこを基準にすると
過去5年 好走数 7/15頭 複勝率16%
過去10年 好走数 15/30頭 複勝率28%

基準が20以上だと
過去5年 好走数 10/15頭 複勝率20%
過去10年 好走数 22/30頭 複勝率20%

となっています。



その他・特注項目

基礎変速率のランキングです。

この項目に関しても
まともに傾向と言えるようなモノはありませんが
過去5年では
7以上を計時していた馬が好走していました。
過去10年では
5以上を計時していた馬が好走。


ちなみに昨年は
基礎変速率 7.5(2位) のマルシュロレーヌが好走しました。

基準7以上だと
過去5年 好走数 7/15頭 複勝率37%
過去10年 好走数 10/30頭 複勝率27%

基準が5以上だと
過去5年 好走数 11/15頭 複勝率34%
過去10年 好走数 17/30頭 複勝率25%

という感じだったので
今年の予想にどれだけ参考になるかは分かりませんが
注目してみたくはなる数字になっています。

     


平安S(2022)総評

ラップ適性総合評価

ラップ適性総合評価の扱い方についてはコチラ

解析結果を総合して
Monarch が最も適性を評価した馬は
テーオーケインズ
となりました。

次点の高評価馬は
グレートタイム
オーヴェルニュ


以下
ペルセウスシチー

サンライズホープ

ケイアイパープル
メイショウハリオ
スワーヴアラミス
サンダーブリッツ
ダンツキャッスル
ヒストリーメイカー

スマッシングハーツ
ブルベアイリーデ
ダノンファラオ
カデナ

デルマルーヴル

といった順になります。

  


先週の回顧や最近の調子など


解析雑感や血統見解・データ等

さて、
GⅠ6週連続開催の4週目?
東京GⅠは3つ目で
今週は牝馬3冠の2つめ
オークスですが
まずは土曜日の平安ステークス。

いつも申し上げている通り
ダート重賞は
解析不能な地方のレースを経由してきた馬も集まるので
理論上の解析の信頼度は低くなりがちです。
更には
このレースは変則開催。

となると、、
無茶苦茶な結果になったとしても
なんら不思議はないんですよね。。

実際、適性評価と真逆の決着になるようなコトも
ちょくちょくあります。
ただ、
逆に、ビックリするぐらい綺麗に決まるコトもあるので
一定ではない
というのが実際のトコですね。

まぁ、
競馬なんて
そんなもん
なワケですが。

      

というワケで…

このレースに関しても
普段動画で公開しているような検証データの一覧であるとか
調教適性・自動データ印、マトリクスの傾向など、
ブログ未公開情報は
いつも通り noteの方で公開しております。
細かい数字を見たい場合も
データのダウンロードにも対応してますんで
必要な方は
そちらでご覧ください。

   

んで、
解析結果の
特に適性評価について
サラっと見てみると、、

適性上位は
テーオーケインズ
オーヴェルニュ
などなど
フツーに人気馬が浮上してきています。

サンライズホープ
辺りもですね。

一方
グレートタイム
ペルセウスシチー
辺りは人気薄のようなので
そこらが来れば
妙味がありますが。

   

まぁ、
同じ条件で開催された昨年は
ガッチガチの決着でしたんでねぇ。。

今年の上位は
骨ッポいメンツが揃ってますし、、
ドコまで穴狙いが成立するか。。

さて、どうなりますでしょうか。


平安S マトリクス

ラップ適性マトリクス

ラップ適性マトリクスの見方についてはコチラ

当該レースのラップ適性マトリクス

ハイブリッド指数・適性指数一覧

ラップ適性マトリクスに表示されている、各馬のハイブリッド指数・適性指数一覧です。

ラップ適性マトリクスの縦軸の値であるハイブリッド指数のランキング表です。
ハイブリッド指数の高い馬をピックアップしたり、
単純に上位馬だけでベタ買いしてみたい方は
左側の表をご参照下さい。

    

右側の適性指数のランキングも
希望が複数ありましたので、
現在は公開しておりますが
本来は、
『適性総合評価』との違いが非常に分かりにくく
混乱を来す可能性が高くなるので
公開は渋っておりました。

一応、開発者としては
純粋に適性が見たいならば
適性総合評価をご覧いただくか
想定ラップパターン毎に各馬を評価している
ラップ適性解析表をご覧いただいた方が良い
と考えています。

ただ、明確な理由
(『マトリクス中心で予想を組みたい』等)がおありでしたら
コチラの適性指数を使っていただっても良いかと思います。

適性指数と適性総合評価の違いについては
ラップ適性マトリクスの概要の方で
簡単に書いてありますので
そちらをご覧下さい。

簡単に言えば
マトリクスの適性指数の方が、
機械的で万能さに欠け、
適性の本質を突き損ねている可能性がある
といった感じですね。
なので、
適性指数の並びと
適性総合評価の並びが
一致していないコトが多々あります。

まぁ、競馬なので…
適性指数の方がハマるコトもあれば
適性総合評価の並びの方がそれらしいコトもあるとは思いますが。

とにかく、
先程述べた注意点だけ
頭の隅に置いておいていただければと思います。

          

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