解析結果まとめ
結果まとめ一覧
動画・note公開 検証データ一覧 結果
マトリクス結果
以下は予想段階の情報になります。
※動画は登録段階の情報です。
ラップ解析ソフト Monarch によるラップ分析の公開情報です。位置取り想定、ラップ適性、ラップバランスチャート、馬場適性の各種解析項目と Monarch が下した適性総合評価を公開しています。
※現在、各種解析項目も最新のモノに更新されています。
古い解析情報しか表示されない場合は、
ブラウザのキャッシュをクリアする等して
Webページに最新情報が表示されるように
してみて下さい。
今週のその他のレース情報
2022.4/24(日)
フローラSの調教適性・検証データ・自動データ印など、
ブログ未公開データや
その他の特別戦の自動データ印・ハイブリッド指数などは
note記事の方で公開されています。
ラップ適性マトリクスも先行公開されており、
適性指数の傾向についても閲覧できるようになっています。
マイラーズC(2022)Monarch による解析結果はコチラ
福島牝馬S(2022)Monarch による解析結果はコチラ
目次
フローラS(2022)各種解析結果
位置取り指数ランク
過去5年の好走馬を
想定位置取りタイプで分けて見ると
A 1/ 5頭 複勝率20%
B 3/20頭 複勝率15%
C 4/17頭 複勝率29%
D 3/14頭 複勝率21%
E 3/20頭 複勝率10%
となっており
好走数で見ると割と満遍なく走っていますが
複勝率で見ると、
Cが他よりもやや良好となっています。
あとは、
更に遡って
過去10年で見てみると
A 1/10頭 複勝率10%
B 6/40頭 複勝率15%
C 9/36頭 複勝率25%
D 5/29頭 複勝率21%
E 8/60頭 複勝率13%
という感じなので
やはり、数で見ると
ある程度満遍なく走っていますが
複勝率で見ると、
ややCが良好となっています。
ちなみに、
年毎に分けて見ると
2021 B・C・E
2020 D・D・D
2019 C・E・A
2018 E・C・B
2017 C・B・C
2016 C・C・E
2015 B・D・E
2014 E・D・B
2013 D・E・C
2012 E・B・C
という形になっています。
フローラS 過去ラップ一覧
簡易版
詳細版
ラップ適性解析表
ラップ適性・詳解版
※ラップ解析解析表・ラップパターン評価一覧の意味や見方はコチラ
今回、Monarch から提示されたパターンは4つでした。
中距離では、比較的安定している方ですが
下にある通り、
想定ラップの発現確率には
かなり偏りがあって、
その点はチョット珍しいかも知れません。
詳解版については
展開分けによってややスコアが変わるAの分を
細かく出しています。
想定ラップパターンの
それぞれ発現確率は、
Aパターンが 約57%
Bパターンが 約21%
Cパターンが 約11%
Dパターンが 約 9%
となっています。
このレースでは
ラップ適性スコアの高い馬が大穴を開けるコトも
ちょくちょくありますが
スコア上位の馬が走らないコトもあり
一定ではありません。
一応、
スコア150以上の馬というのが
過去5年 好走数 4/15頭 複勝率16%
過去10年 好走数10/30頭 複勝率21%
となっていますが
基準を満たした馬が走らなかった年
(2021、2016年)もあり、
数字としてはあまりよくありません。
ただし、
先に述べた通り
スコア上位の馬が大穴を開けるコトはあり
具体的には
2020年 2番人気 ホウオウピースフル スコア3位
2019年 9番人気 ジョディー スコア1位
2018年 13番人気 パイオニアバイオ スコア1位
2017年 10番人気 ヤマカツグレース スコア2位
2015年 2番人気 シングウィズジョイ スコア2位
2015年 1番人気 ディアマイダーリン スコア1位
2014年 4番人気 サングレアル スコア4位
2014年 6番人気 ブランネージュ スコア2位
2013年 1番人気 ミッドサマーフェア スコア1位
2012年 2番人気 アイスフォーリス スコア2位
といった感じで
昨年は上位の馬は掲示板まででしたが
そこを除くと近年で特に大穴の好走が見られるので
注目してみる価値はあるかも知れません。
ラップバランスチャート
チャートの適合率に関しても
毎年好走馬を出している値を基準にした場合に
特段、魅力的な複勝率を示すモノはありませんが
やはり大穴の好走など、
注目できそうなポイントはあるので
一応紹介しておきます。
まず、左上のレースチャートの方の適合率ですが
近5年で毎年必ず好走している基準は 79以上で
2020年を除くと、80以上。
で
80以上 というところを基準にすると
過去5年 好走数 6/15頭 複勝率26%
過去10年 好走数 8/30頭 複勝率17%
75以上 というところを基準にすると
過去5年 好走数 7/15頭 複勝率26%
過去10年 好走数 11/30頭 複勝率19%
70以上 というところを基準にすると
過去5年 好走数 10/15頭 複勝率25%
過去10年 好走数 19/30頭 複勝率22%
というコトになっています。
次に、右上の自己ラップバランスチャートの方の適合率ですが
近5年で毎年必ず好走している基準は 73以上で
2018年を除くと、80以上。
で
80以上 というところを基準にすると
過去5年 好走数 8/15頭 複勝率28%
過去10年 好走数 15/30頭 複勝率23%
75以上 というところを基準にすると
過去5年 好走数 8/15頭 複勝率22%
過去10年 好走数 17/30頭 複勝率21%
70以上 というところを基準にすると
過去5年 好走数 9/15頭 複勝率21%
過去10年 好走数 19/30頭 複勝率20%
となっています。
ちなみに初めに言及した通り
過去の上位馬好走例を見ておくと
2021年 5番人気 クールキャット が
レースLBチャート適合率6位・自己LBチャート適合率3位
2021年 14番人気 スライリー が
レースLBチャート適合率1位・自己LBチャート適合率1位
2021年 2番人気 ユーバーレーベン が
レースLBチャート適合率2位・自己LBチャート適合率2位
2020年 5番人気 フアナ が
レースLBチャート適合率4位・自己LBチャート適合率5位
2019年 3番人気 ウィクトーリア が
レースLBチャート適合率2位・自己LBチャート適合率7位
2019年 9番人気 ジョディー が
レースLBチャート適合率5位・自己LBチャート適合率2位
2018年 5番人気 ノームコア が
レースLBチャート適合率2位・自己LBチャート適合率5位
2017年 2番人気 フローレスマジック が
レースLBチャート適合率6位・自己LBチャート適合率1位
2016年 13番人気 アウェイク が
レースLBチャート適合率11位・自己LBチャート適合率1位
2015年 2番人気 シングウィズジョイ が
レースLBチャート適合率2位・自己LBチャート適合率4位
2015年 3番人気 マキシマムドパリ が
レースLBチャート適合率6位・自己LBチャート適合率1位
2014年 6番人気 ブランネージュ が
レースLBチャート適合率3位・自己LBチャート適合率2位
という感じで
割と穴が出ていますし
特に
自己ラップバランスチャートの適合率が
1・2位になっている馬が
大穴で好走している例が
目立つ気がします。
馬場適性一覧表
上位であればあるほど、高速馬場がプラスに働く可能性が示唆されている
下位であればあるほど、馬場重化がプラスに働く可能性が示唆されている
というコトになっています。
(ダートの場合は、馬場重化 = 高速化 なので逆になりますが。)
ややこしいですが
上位の馬は高速馬場が得意
下位の馬は重馬場が得意
ではありません。
このレースでは
丁度、好走馬が集中する数値のスポットが
50~70の間ぐらいにあり、
その範囲(50以上70以下)を見てみると
過去5年 好走数 10/15頭 複勝率20%
過去10年 好走数 24/30頭 複勝率25%
というコトになっています。
ちなみに
近5年で、この範囲外からの好走例を見ると
70を超えた馬の好走が 4/15頭
50に満たない馬の好走が 1/15頭
となっていました。
その他・特注項目
このレースでは
どの項目を参照して見ても
良好な複勝率を示すモノは
あまりないのですが
好走馬を抽出するのに有用性が高そうなモノとして
変速率をいくつか紹介しておきます。
まずは、
左側の変速率・近走最大値。
近5年で毎年必ず好走馬を出している基準は18で
2021年以外の年では22以上を計時していた馬が
必ず好走していました。
で
22以上を基準にして見てみると
過去5年 好走数 5/15頭 複勝率22%
過去10年 好走数 11/30頭 複勝率27%
18以上で見てみると
過去5年 好走数 9/15頭 複勝率22%
過去10年 好走数 17/30頭 複勝率21%
となっています。
次に、
右側の基礎変速率。
近5年で毎年必ず好走馬を出している基準は13で
2021年以外の年では17以上を計時していた馬が
必ず好走していました。
で
17以上を基準にして見てみると
過去5年 好走数 5/15頭 複勝率15%
過去10年 好走数 11/30頭 複勝率19%
13以上で見てみると
過去5年 好走数 9/15頭 複勝率20%
過去10年 好走数 19/30頭 複勝率21%
12以上で見てみると
過去5年 好走数 10/15頭 複勝率19%
過去10年 好走数 20/30頭 複勝率20%
となっています。
という感じで
複勝率で見ると
あまり良い数字ではないですが、
基礎変速率4位以内かつ
近走最大値4位以内の馬
というのが
多くの年(2021、2017年以外)で
好走しており、
基本的には人気馬中心ですが
超特大の大穴馬も出したコトもあるので
注目してみる価値はあるかも知れません。
具体的には
2020年 2番人気 ホウオウピースフル が
基礎変速率1位・変速率近走最大値1位
2019年 2番人気 シャドウディーヴァ が
基礎変速率3位・変速率近走最大値4位
2018年 1番人気 サトノワルキューレ が
基礎変速率3位・変速率近走最大値3位
2016年 13番人気 アウェイク が
基礎変速率4位・変速率近走最大値2位
2015年 1番人気 ディアマイダーリン が
基礎変速率3位・変速率近走最大値3位
2014年 4番人気 サングレアル が
基礎変速率2位・変速率近走最大値2位
2013年 2番人気 エバーブロッサム が
基礎変速率4位・変速率近走最大値4位
2012年 18番人気 ダイワデッセー が
基礎変速率3位・変速率近走最大値4位
という感じになっています。
フローラS(2022)総評
ラップ適性総合評価
解析結果を総合して
Monarch が最も適性を評価した馬は
シンシアウィッシュ
となりました。
次点の高評価馬は
ルージュスティリア
ヴァンルーラー
以下
パーソナルハイ
ルージュエヴァイユ
トゥーサン
ホウオウバニラ
マイシンフォニー
キタサンシュガー
ラスール
エリカヴィータ
ストキャスティーク
ゴールデンアワー
エバーハンティング
モチベーション
といった順になります。
先週の回顧や最近の調子など
#皐月賞
— ヨルゲンセン@競馬AI_Monarch(上半期回収率709%) (@Dimenticaci) April 17, 2022
検証データから
盤石な馬はおらず
注目の馬は走らず#ラップ適性マトリクス だと
人気馬が軒並み右上で#適性指数 1位#HB指数 1位
が好走#ジオグリフ は半端な位置
好走馬は全て#LBチャート 関連条件オールクリア#競馬AI#競馬AI_Monarch#ラップ解析ソフトMonarch#ヨルゲンセン馬券 pic.twitter.com/y8uJxDuebw
解析雑感や血統見解・データ等
さて、
GⅠ連続開催が一旦終わりまして
中休みの週となりました。
まぁ、終わったといっても
また5週連続?だかでGⅠは続くワケですが。
んで
一息入れられるかと思ったら
福島牝馬ステークスで
無用なデータを取り込むエラーが発覚し
調整しなおすという
大幅なロスを食らいまして、、
その影響が、日曜日にまで伝播しております;;
とりあえず
ダウンロードデータのUPや
note記事の作成は朝のウチに終わらせられたんですが
昨日同様、
ブログ記事や公式LINEの方が
その煽りを受けております。。
というワケで…
んで、
解析結果の
特に適性評価について
サラっと見てみると、、
一応
シンシアウィッシュが最上位とされましたが
正直、適性評価の
7・8・9位ぐらいまでは
大した差はありません。
まぁ、10位も別に悪くないんですが。
※
ルージュスティリア
ヴァンルーラー
パーソナルハイ
ルージュエヴァイユ
トゥーサン
ホウオウバニラ
マイシンフォニー
キタサンシュガー
だもんで、
いつも通りの私の基本手法ではありますが
今回は特に
1頭の馬と心中するような馬券の組み方は
危なそうだなと思っております。
あとは、
動画で示した傾向の通り
シンシアウィッシュ
ルージュスティリア
トゥーサンは
ホントに揃って馬券にならないのか。
コレに関しては
理論的な説明ができるワケではないので
「たまたまそうなっただけ」
という可能性もあります。
まぁ、
どれも馬券にならない
という可能性も十分あるワケですが
その辺の傾向を
どこまで信じるかも
悩ましいところです。
なんせ、このレースはね。
ちょこちょこ二桁人気の馬が走ってくるレースなんで、、
昨日同様、(昨日はそこまで荒れませんでしたが)
穴馬の台頭には期待したいと思います。
さて、どうなりますでしょうか。
フローラS マトリクス
ラップ適性マトリクス
ハイブリッド指数・適性指数一覧
ラップ適性マトリクスの縦軸の値であるハイブリッド指数のランキング表です。
ハイブリッド指数の高い馬をピックアップしたり、
単純に上位馬だけでベタ買いしてみたい方は
左側の表をご参照下さい。
右側の適性指数のランキングも
希望が複数ありましたので、
現在は公開しておりますが
本来は、
『適性総合評価』との違いが非常に分かりにくく
混乱を来す可能性が高くなるので
公開は渋っておりました。
一応、開発者としては
純粋に適性が見たいならば
適性総合評価をご覧いただくか
想定ラップパターン毎に各馬を評価している
ラップ適性解析表をご覧いただいた方が良い
と考えています。
ただ、明確な理由
(『マトリクス中心で予想を組みたい』等)がおありでしたら
コチラの適性指数を使っていただっても良いかと思います。
適性指数と適性総合評価の違いについては
ラップ適性マトリクスの概要の方で
簡単に書いてありますので
そちらをご覧下さい。
簡単に言えば
マトリクスの適性指数の方が、
機械的で万能さに欠け、
適性の本質を突き損ねている可能性がある
といった感じですね。
なので、
適性指数の並びと
適性総合評価の並びが
一致していないコトが多々あります。
まぁ、競馬なので…
適性指数の方がハマるコトもあれば
適性総合評価の並びの方がそれらしいコトもあるとは思いますが。
とにかく、
先程述べた注意点だけ
頭の隅に置いておいていただければと思います。
今週のその他のレース情報
2022.4/24(日)
フローラSの調教適性・検証データ・自動データ印など、
ブログ未公開データや
その他の特別戦の自動データ印・ハイブリッド指数などは
note記事の方で公開されています。
ラップ適性マトリクスも先行公開されており、
適性指数の傾向についても閲覧できるようになっています。
マイラーズC(2022)Monarch による解析結果はコチラ
福島牝馬S(2022)Monarch による解析結果はコチラ
ラップ適正解析表が、福島牝馬のものになってませんか?
ご指摘ありがとうございます。
枠番確定後のモノに差し替えた際に
誤植してしまったようです。
元に戻しました~