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第29回(2022)チューリップ賞 予想情報・結果【AIラップ解析】

阪神 芝1600m G2

解析結果まとめ

動画・ブログ・note・LINE 等で公開した解析結果のまとめ一覧で、普段noteで公開しているモノです。
マトリクス上の好走馬を示したモノです。(赤が馬券内、青が掲示板内)

    

以下は予想段階の情報になります。


    

ラップ解析ソフト Monarch によるラップ分析の公開情報です。位置取り想定、ラップ適性、ラップバランスチャート、馬場適性の各種解析項目と Monarch が下した適性総合評価を公開しています。

※現在、各種解析項目も最新のモノに更新されています。
 古い解析情報しか表示されない場合は、
 ブラウザのキャッシュをクリアする等して
 Webページに最新情報が表示されるように
 してみて下さい。

    

今週のその他のレース情報

2022.3/5(土)チューリップ賞の解析結果のブログ未公開データ、調教解析、特別戦の自動データ印とハイブリッド指数(障害除く)+一部レースのラップ解析情報はnoteで公開。

オーシャンS(2022)Monarch による解析結果はコチラ

弥生賞(2022)Monarch による解析結果はコチラ

Monarch 解析結果からの好走例はコチラ

当サイトは最強ブログランキングに登録しています。

      


チューリップ賞(2022)各種解析結果

位置取り指数ランク

(出走各馬の位置取り指数です。文字通り当該レースにおけるそれぞれの馬の位置取り(脚質)順をソフトが想定したものです。『指数』という言葉に釣られて、一般によくあるスピード指数などのいわゆる『強さ』の指標と勘違いされる方が非常に多いですが、全く違いますので注意。)

位置取り指数・位置取りタイプの意味や一覧の見方はコチラ

このレースは、
位置取り指数や機動力の値からは
割と満遍なく好走馬が出ています。

ただ、
一応、毎年好走馬を出している基準値はあるので
それを提示しておくと
まずは位置取り指数10以上。
二桁になっていた馬が8/15頭いたので
過去5年の好走馬の半分以上が該当しています。

ただし、
複勝率は25%程度なので
特段有用性のある絞り込み要件とは言いづらいです。
更には、
0でも好走馬はいるので
好走馬の範囲に上限も下限もありません。

   

機動力に関しても同様で
一応、毎年必ず好走馬を出している基準値は14で
過去5年の好走馬9/15頭が当てはまりますが
やはり複勝率でみると25%程度。
ほぼ同じですね。

7以上の馬で、
例年の好走馬をほぼカバーできますが
該当馬自体が多い上に
1.8の馬でも好走があるので
やはり好走馬の上限・下限は
有って無いようなモノです。

     

チューリップ賞 過去ラップ一覧

簡易版

(過去10年の当該レースにおける ペース、レース全体ラップ、3分割ラップなど)

詳細版

(過去10年の当該レースにおける 好走各馬のラップバランス、ラスト5ハロンラップの解析など)

    


ラップ適性解析表

(出走各馬の血統、配合評価、ラップ適性総合評価、位置取り指数/タイプ、馬場適性、ラップ適性を表記しています。)

ラップ適性・詳解

(ラップパターンを更に細かく展開分けしたモノです。)

ラップ解析解析表・ラップパターン評価一覧の意味や見方はコチラ

今回、Monarch から提示されたパターンは3つでした。
マイルなのでまぁこんなもんです。

あとは、、
細かい展開分けで評価が変わるA・Bパターンについて
詳解版も出しています。

想定ラップパターンの
それぞれ発現確率は、
Aパターンが 約60%
Bパターンが 約26%
Cパターンが 約12%

となっています。

   

このレースは
割とラップ適性スコアの高い馬が好走しており、
総合スコア1位の馬が
2017年以外は馬券になっています。

その2017年も
僅差で2位の馬(リスグラシュー)が馬券になっている
ので
やはりスコアが高いコトが
好走とリンクしていると言えそうです。

まぁ、若駒戦なので
たまにノースコアの馬の好走も見られるのですが
2・3歳戦にしては
ストレートにラップ適性の評価が結果に反映されるレースと言えます。

スコア300以上を計時している馬も
存在する場合は必ず好走しています。
(2019年・2020年)
複勝率は67%

スコアが150以上の馬
という基準でも
複勝率は46%(6/15頭)
スコア100以上
複勝率は47%(9/15頭)
となっています。

ちなみに
出走各馬のラップ適性スコアに関しては
いつも通りnoteの方で公開しています。
必要な方はそちらをご覧下さい。

上の一覧で見るならば
上位の印を獲得している馬や
印の数が多い馬が
比較的スコアも高いというコトになります。

  


ラップバランスチャート

(出走各馬のラップバランスチャートとレースのラップバランスチャートを重ねて比較したものです。)

ラップバランスチャート一覧の意味や見方はコチラ

         

このレースは
若駒戦なので
多少好き放題な形をしている馬も参戦しますし
好走するコトもあります。

なので、
あまり一定ではないのですが
適合値90台や80超・70超の馬も
過去の好走馬の中に半分ぐらいはいるので
ラップ適性程ではないですが
多少は注目する価値があるかも知れません。

ただ、
毎年必ず好走している
という条件を基準値にすると
53以上となっていまい
チョット微妙。
複勝率も、30%程度となっています。

そこで、
より注目すべきは
チャートの形状。
出来る限り赤チャートの上がりが大きく伸びている方が
好走しやすくなっています。

毎年必ず好走しているのは
赤チャートの上がりが
青チャートよりも突き抜けているか
小さい場合でも1ポイント以内に収まっている馬

コレが
過去の好走馬7/14頭に当てはまっていて
複勝率は丁度50%
なので
かなり良い数字かと思います。

ちなみに
チャートの上がりのポイントや
それに該当している馬についても
note の方で言及しているので
詳細データはそちらで確認できます。
必要な方はどうぞ。

    


馬場適性一覧表

(血統的な判断や実際の成績ではなく、あくまで数字上、計算上の指数であり、『高速馬場』・『時計のかかる馬場』のどちらでパフォーマンスを上げる可能性が高いかをソフトが示した一覧です。)

馬場適性一覧の意味や見方についてはコチラ

上位であればあるほど、高速馬場がプラスに働く可能性が高い
下位であればあるほど、馬場重化がプラスに働く可能性が高い
です。
(ダートの場合は、馬場重化 = 高速化 なので逆になりますが。)

上位の馬は高速馬場が得意
下位の馬は重馬場が得意
ではありません。

  

このレースは
馬場適性に明確な傾向があります。

単純明快で
毎年指数1位か2位の馬が
必ず好走しています。

ただ、低い馬がダメなワケではありません。
馬場適性指数上位の馬がまとめて走るコトもありますが
低い馬の好走もなくはないです。

ちなみに
1・2位の馬の好走率は6/10頭で60%
かなり良い数字かとは思います。

まぁこういうデータは、、
相対評価で示すと
京成杯のヴェローナシチーみたいに
2位以内が必ず好走している!!
って言ったら
3位の馬が走る
みたいなコトが起こり得るんでね。。
そういう意味では微妙なんですがw
特に、
今年のメンバーは
全体的に馬場適性指数高めですし;;

なので、
相対評価ではなく
絶対評価で言うと
指数70以上の馬が毎年好走しています。

なので
その値を基準にして
好走数7/15頭が該当し複勝率44%

指数65以上というコトにすると
好走数12/15頭で複勝率52%

基準値を甘くしても
割と優秀な数字が出てきます。


その他・特注項目

出走馬の高機動高変速値ランキングです。

このレースは高機動高変速値で見ても
多少の傾向は見られます。

ただし、
例年好走馬を出しているところを基準値にすると
複勝率としては30%前後なので
悪くはないが良くもない
という、
割と平凡な印象。。

そんな中
複勝率で見た時に最も高いのは
平均値で27以上。
この条件だと
毎年必ず好走馬を出していて
過去の該当馬は9/15頭。
複勝率は45%あります。

まぁ、
今年は半数ぐらいが該当しそうなので
それだけで絞り込める
というワケではなさそうなんですが。。w

注目してみる価値は
多少あるかも知れません。


     


チューリップ賞(2022)総評

ラップ適性総合評価

ラップ適性総合評価の扱い方についてはコチラ

解析結果を総合して
Monarch が最も適性を評価した馬は
ウォーターナビレラ
となりました。

次点の高評価馬は
ステルナティーア
サークルオブライフ


以下

ルージュスティリア

ラリュエル

アンジェリーナ
ルピナスリード
ジャマン

サウンドビバーチェ

シークルーズ
ナミュール
スプリットザシー
ピンハイ
オーソレミオ
ツッチーフェイス

といった順になります。

  


先週の回顧や最近の調子など


解析雑感や血統見解・データ等

さて、
今週は
日曜の弥生賞の解析
というか
動画の作成に手間取り
その週中の遅れが週末に響きまして、、
土曜の2重賞が
相当キツくなっております。。w

まぁ、ソフトの改修工事もしながらなんで
週中・週末に投入した時間は
いつも通りですw

note の情報は
グレードアップさせた部分と
カットした部分とがあって
上手く時間を使いつつ
より洗練させていきたいと思う今日この頃。

   

というワケで…

チューリップ賞は、
割と出てきた結果が
骨ッポいメンツにまみれてる感じで、、
あまり面白味がないですね。。;;

人気馬の中では
ナミュールが適性面では見劣りする感じですが、、
HB指数でみると高いようですし
この馬は、あからさまに力発揮しきれなかった感ありますからね。。
今度こそ!

人気するのも当然でしょうか。
まぁ、恐らく能力的には高いんでしょうケドね。
なので
有力だとは思うんですが
盤石な馬かと言われれば
そういうイメージではないですよね。。

仮に実力が盤石でも
それを発揮できるかどうかが
本当の盤石さなんでw

といってもまぁ、
その辺は走ってみんと分かりませんし、、
難しいところです。

あとは、
普段、動画で紹介しているような
検証データの最終確定版や
調教適性・LINE配信馬の基データである自動データ印など、
ブログ未公開情報は
いつも通り noteの方で公開しております。
必要な方は
そちらでご覧ください。

 

あんまりカタいと嫌なんですが、
でも
ある程度カタいトコも来ないと
解析結果からすると目も当てられないし、、
悩ましい。。w

あんまり、
カタいトコに厚く張りたくはないんですケドねぇ。。

ハイリスク・ローリターンなんで、
それは趣味じゃないと言うか
愚の骨頂というか…

とにかく
1頭ぐらいは穴馬に走ってもらえたら
丁度イイぐらいですかねw

さて、どうなりますでしょうか。


チューリップ賞 マトリクス

ラップ適性マトリクス

ラップ適性マトリクスの見方についてはコチラ

当該レースのラップ適性マトリクス

ハイブリッド指数・適性指数一覧

ラップ適性マトリクスに表示されている、各馬のハイブリッド指数・適性指数一覧です。

ラップ適性マトリクスの縦軸の値であるハイブリッド指数のランキング表です。
ハイブリッド指数の高い馬をピックアップしたり、
単純に上位馬だけでベタ買いしてみたい方は
左側の表をご参照下さい。

    

右側の適性指数のランキングも
希望が複数ありましたので、
現在は公開しておりますが
本来は、
『適性総合評価』との違いが非常に分かりにくく
混乱を来す可能性が高くなるので
公開は渋っておりました。

一応、開発者としては
純粋に適性が見たいならば
適性総合評価をご覧いただくか
想定ラップパターン毎に各馬を評価している
ラップ適性解析表をご覧いただいた方が良い
と考えています。

ただ、明確な理由
(『マトリクス中心で予想を組みたい』等)がおありでしたら
コチラの適性指数を使っていただっても良いかと思います。

適性指数と適性総合評価の違いについては
ラップ適性マトリクスの概要の方で
簡単に書いてありますので
そちらをご覧下さい。

簡単に言えば
マトリクスの適性指数の方が、
機械的で万能さに欠け、
適性の本質を突き損ねている可能性がある
といった感じですね。
なので、
適性指数の並びと
適性総合評価の並びが
一致していないコトが多々あります。

まぁ、競馬なので…
適性指数の方がハマるコトもあれば
適性総合評価の並びの方がそれらしいコトもあるとは思いますが。

とにかく、
先程述べた注意点だけ
頭の隅に置いておいていただければと思います。

          

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