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第72回(2022)東京新聞杯 予想・結果【AIラップ解析】

東京 芝1600m G3

解析結果まとめ

動画・ブログ・note・LINE 等で公開した解析結果のまとめ一覧です。
マトリクス上の好走馬を示したモノです。(赤が馬券内、青が掲示板内)

    

以下は予想段階の情報になります。

※動画は登録段階の情報です。


   

ラップ解析ソフト Monarch によるラップ分析の公開情報です。位置取り想定、ラップ適性、ラップバランスチャート、馬場適性の各種解析項目と Monarch が下した適性総合評価を公開しています。

※現在、各種解析項目も最新のモノに更新されています。
 古い解析情報しか表示されない場合は、
 ブラウザのキャッシュをクリアする等して
 Webページに最新情報が表示されるように
 してみて下さい。

   

今週のその他のレース情報

2022.2/6(日)東京新聞杯の解析結果のブログ未公開データ、動画内検証データ調教解析、全レースの自動データ印とハイブリッド指数(新馬・障害除く)+一部特別戦のラップ解析情報はnoteで公開されます。

きさらぎ賞(2022)Monarch による解析結果はコチラ

Monarch 解析結果からの好走例はコチラ

   

当サイトは最強ブログランキングに登録しています。

      


東京新聞杯(2022)各種解析結果

位置取り指数ランク

(出走各馬の位置取り指数です。文字通り当該レースにおけるそれぞれの馬の位置取り(脚質)順をソフトが想定したものです。『指数』という言葉に釣られて、一般によくあるスピード指数などのいわゆる『強さ』の指標と勘違いされる方が非常に多いですが、全く違いますので注意。)

位置取り指数・位置取りタイプの意味や一覧の見方はコチラ

この解析項目でまず注目したいのは
過去5年、想定位置取りタイプCが
必ず馬券になっているという点。
まぁ、
実際には想定Cタイプであるコト自体が重要なワケではないと思いますが
結果的にはそうなっています。

位置取り指数で見ても
好走スポットはだいたい
3~10ぐらいの間。
好走馬13/15頭がコレに該当しています。
位置取り指数10を超える馬は
過去5年では、1頭も馬券になっておらず
残りの2頭に関しては
位置取り指数3以下の想定Eタイプの馬でした。

出馬確定で、
想定位置取りタイプがCとなったのは、
ドナアトラエンテ
エイシンチラー

まぁ
想定位置取りタイプがCであるコト自体に
さほど大きな意味があるとは言いづらいのですが
一応、毎年馬券になっているので
注目する価値はあるかも知れません。

それ以外で
位置取り指数が好走スポットにあるのは
カラテ
ワールドバローズ
カレンシュトラウス
ヴェロックス
イルーシヴパンサー
マルターズディオサ
ファインルージュ

昨年の好走馬で
カテドラル
ギリギリ指数がスポット外になっていますが
近年だと、
2019年のサトノアレスが位置取り指数1.2の想定Eタイプで
前年よりも指数を落としていましたが
結果的には2年連続で好走しました。
(着順は1つ落として3着でしたが。)
そういう例もあるので
特段割引とは思いませんが
最も良好な範囲からは少しだけズレてしまっています。

     

東京新聞杯 過去ラップ一覧

簡易版

(過去10年の当該レースにおける ペース、レース全体ラップ、3分割ラップなど)

詳細版

(過去10年の当該レースにおける 好走各馬のラップバランス、ラスト5ハロンラップの解析など)

    


ラップ適性解析表

(出走各馬の血統、配合評価、ラップ適性総合評価、位置取り指数/タイプ、馬場適性、ラップ適性を表記しています。)

ラップ適性・詳解

(ラップパターンを更に細かく展開分けしたモノです。)

ラップ解析解析表・ラップパターン評価一覧の意味や見方はコチラ

今回、Monarch から提示されたパターンは4つでした。
マイルであれば、多少多くてもだいたいこのぐらいです。

内部データに関しては、
細かい展開分けで評価が変わるA・Bパターンについて
詳解版を出してみました。

想定ラップパターンの
それぞれ発現確率は、
Aパターンが 約40%
Bパターンが 約38%
Cパターンが 約11%
Dパターンが 約 9%

となっています。

   

このレースでは
ラップ適性スコアが一定以上高い馬が走りますが
そもそもそういった馬が集まりやすい傾向にはあるので
差異が見出しづらいという難点があります。

一応、
毎年必ず好走している型としては
スコアを3パターン以上で獲得していて
総合スコアが140を超えている馬。

好走数としては5/15頭なので
丁度1頭ずつ来ています。

該当パターン数関係なしに
総合スコアが140以上
というコトであれば
好走数は9/15頭。

それ以外だと
総合スコア90以上。
コレで好走数は14/15頭。
となりますが、
ただし、
該当馬もかなり多くなってしまいます。

好走馬がいない型としては
スコア獲得パターンが1つしかない馬。
ただ、コレに関しては
例年、該当馬自体少ないので
好走例がないのは、それも影響していると思われます。

今年も
該当馬は除外対象の中にいましたが
出馬確定後のメンバーの中には
当てはまる馬がいないので
関係なさそうですね;;

一応、
最初の条件に合致している馬を見ておくと
今年は例年以上に該当馬が多く、
アオイクレアトール
カラテ
カレンシュトラウス
ケイデンスコール
ディアンドル
ホウオウアマゾン
マルターズディオサ

この中から1頭
って…
やはり多いですね;;w

それ以外に
総合スコアが140以上なのは
カテドラル
トーラスジェミニ
ドナアトラエンテ

なので
ココまでで2頭。

スコアが90以上なのは
イルーシヴパンサー
ワールドバローズ
ヴェロックス

なので
ココまででだいたいカバーできる
というコトになるのですが、、

始めに述べた通り
殆どの馬が該当しているコトになり
この中から、ほぼ好走馬が出る
と言われても
「そらそうやろ」
という話で…
特段、絞り込みに使える要素になりそうな気がしません;w

更には、
該当していない馬も
少数ながら走っているワケで…
逆に消し条件にしやすいワケでもありません。

なので
オマケ程度に見るのが妥当な気はしています。

   


ラップバランスチャート

(出走各馬のラップバランスチャートとレースのラップバランスチャートを重ねて比較したものです。)

ラップバランスチャート一覧の意味や見方はコチラ

このレースは、
他の古馬戦と同様に、
ある程度似通った形状の馬が集まりやすい傾向があります。

更には、
適合率の高い馬の好走率は特段高くなく
むしろ、近年は適合率の低い馬の方が
好走数は多くなっています。

また、
好走数が多い形状もあるにはありますが
やはり該当馬が多いので
差異が見出しづらく
それだけでの絞り込みも
しにくくなっています。

その前提で
一応、好走数の多い形状に言及しておくと
例年丁度2頭ずつ好走しているのが
青チャートよりも小さくなっている馬。
3つの角が全て小さいというコトですね。

今年のメンバーでは
アオイクレアトール
イルーシヴパンサー
エイシンチラー
カレンシュトラウス
トーラスジェミニ
ドナアトラエンテ
ヴェロックス

今年は、例年よりは該当馬が少ないので
いつものように走るかは分かりませんが
例年の傾向通りならば
上記の中から2頭走るというコトになります。

最初の条件に非該当馬の中で走っているのは
全体的に小さめのチャートで、
テンのみ大きくなっている馬。

今年のメンバーでは
カテドラル
カラテ
ケイデンスコール
マルターズディオサ

コレにも非該当の馬も
走ってはいますが
該当馬の全体での好走数は
13/15頭というコトになるので
概ねカバーできるコトになります。

ただ、まぁ…
該当馬は多くなりますね;;w

                 


馬場適性一覧表

(血統的な判断や実際の成績ではなく、あくまで数字上、計算上の指数であり、『高速馬場』・『時計のかかる馬場』のどちらでパフォーマンスを上げる可能性が高いかをソフトが示した一覧です。)

馬場適性一覧の意味や見方についてはコチラ

上位であればあるほど、高速馬場がプラスに働く可能性が高い
下位であればあるほど、馬場重化がプラスに働く可能性が高い
です。
(ダートの場合は、馬場重化 = 高速化 なので逆になりますが。)

上位の馬は高速馬場が得意
下位の馬は重馬場が得意
ではありません。

  


その他・特注項目

(近走の機動力と変速率の合算値をランキング化したモノで、登録段階の一覧です。)

このレースは、
上記の高機動・高変速で
近2走平均20以上の馬が必ず馬券になっています。

好走数でいえば7/15頭。

今年の該当馬は
イルーシヴパンサー
ワールドバローズ
アオイクレアトール
ホウオウアマゾン
ファインルージュ

コレを
近2走平均17以上
というコトにすれば
必ず2頭以上好走馬がいて
総数で言うと、11/15頭。

今年のメンバーでは
上記の5頭に加えて
カテドラル
までが該当。

まぁ、
フツーに見るならば
ココまでが分かりやすいかなと思うのですが

全てをカバーしようと思ったら
近2走平均が10以上
というコトになるのですが…
こうなると、
該当馬がかなり多くなってしまいます。
好走数で言うと、14/15頭。

今年のメンバーでは
トーラスジェミニ
カラテ
ヴェロックス
マルターズディオサ
エイシンチラー
カレンシュトラウス
ケイデンスコール

やはり
かなり増えてしまいますし
コレでも全てはカバーしきれないというw

ちなみに
過去5年中の唯一の非該当好走馬に関しては
位置取り指数のところでも書いた
2019年4番人気3着のサトノアレスで、
前年の好走馬でした。

    

似たような話ですが
少しだけ視点を変えて
前走・前々走を分けて見ると、
どちらも20以上になっている馬が
2020年以外の4年では必ず1頭馬券になっていました。

2020年に関しては
該当馬が1頭のみで、なおかつ
その該当馬が
好走数ゼロの位置取り指数二桁になっていた
ヴァンドギャルドでした。

好走数は 4/15頭なので
多くはないですが
該当馬は少なめなので
複勝率としては30%を超えていますから
そう悪くもない感じはします。

今年のメンバーでそれに該当するのは
アオイクレアトール
イルーシヴパンサー
ワールドバローズ

この中で
アオイクレアトールに関しては
位置取り指数が二桁で
先程挙げたヴァンドギャルドと同じ項目に該当してしまいます。
まぁ、それをどう見るかですが。


もう少し条件を緩和して
前走・前々走のどちらかが20以上
というコトにすれば
毎年必ず好走馬を出していて
好走数としては 10/15頭。

今年のメンバーでは
エイシンチラー
カテドラル
カレンシュトラウス
ケイデンスコール
ファインルージュ
ホウオウアマゾン

までが該当。

この中では
ホウオウアマゾン
位置取り指数で過剰値を計時しています。

殆どの馬をカバーしようと思ったら
いずれかの数値が15以上
となって
これだと好走数が14/15頭
となりますが、、
やはり、該当馬がかなり多くなってしまいます。

今年のメンバーでは
カラテ
トーラスジェミニ
ドナアトラエンテ
マルターズディオサ
ヴェロックス

までが該当しています。

この中では
トーラスジェミニ
位置取り指数で過剰値を計時しています。

例年の好走馬で
非該当なのは
やはり2019年のサトノアレスのみ
となっています。

    

他にも
変速率や
高変速・低速上がりランクなど
注目する価値がありそうな項目はあるので
余裕があればまたブログでも記述しようと思いますが
動画や note だけで
言及する形になるかも知れません。

      


東京新聞杯(2022)総評

ラップ適性総合評価

ラップ適性総合評価の扱い方についてはコチラ

解析結果を総合して
Monarch が最も適性を評価した馬は
イルーシヴパンサー
となりました。

次点の高評価馬は
ワールドバローズ

エイシンチラー


以下

ファインルージュ

カレンシュトラウス
マルターズディオサ
カラテ
ヴェロックス

ドナアトラエンテ
カテドラル
ケイデンスコール

アオイクレアトール
ホウオウアマゾン
トーラスジェミニ
ディアンドル

といった順になります。

  


先週の回顧や最近の調子など



解析雑感や血統見解・データ等

さて、
今週も
日曜日に2重賞。

きさらぎ賞に関しては
動画でも語った通り
昨年はカタい決着ながら
適性評価が比較的綺麗に決まり
掲示板まで来た大穴も
適性評価の高い馬でした。

なので
今年も…
という期待はあるのですが
少頭数なのは昨年と同じですし
変則開催で理論上の信頼度が低いのも同じなので
馬券的な本チャンは
やはりコチラの
東京新聞杯かなぁ~。。
と思います。

まぁ、
このレースの解析結果に関しては
このブログや動画で語った通り。

馬券対象の範囲は
そこまで絞り込みやすい傾向ではないですが
それでも、
軸馬はある程度絞り込みやすいような印象もあります。

まぁ、
プリンスリターンの回避がねぇ。。
何やら、打撲があったというコトらしいんですが
軸候補の1頭だったので
コレで
気持ち程度ですが難しくなったような印象があります。

ただまぁ
イルーシヴパンサー
ワールドバローズ
残ってくれているので
このどちらかが馬券になってくれればね~。
なんとか例年の傾向通り
というコトになるので
なんとか最低限そこは達して欲しいトコです。

先週の
タガノビューティー同様に。

まぁ先週に関しては
連対馬が例年の傾向とはズレてたんですケドねぇ。。

      

まぁとにかく
動画で公開した検証データの閲覧やダウンロード
あるいは、そのまとめや
個人的な重賞の見解などは
いつも通り noteの方で公開したいと思います。

自動データ印や調教適性など
その他のブログ未公開データもありますので
必要な方はご覧ください。 

   

今回は
ある程度人気になりそうな馬が高評価されている部分もあるのですが
そこまで人気が上がって来なさそうな馬も
一定の評価を受けていたりもするので…
何とか、高配当にはなって欲しいところですねぇ~

さて、どうなりますでしょうか。


東京新聞杯 マトリクス

ラップ適性マトリクス

ラップ適性マトリクスの見方についてはコチラ

当該レースのラップ適性マトリクス

ハイブリッド指数・適性指数一覧

ラップ適性マトリクスに表示されている、各馬のハイブリッド指数・適性指数一覧です。

ラップ適性マトリクスの縦軸の値であるハイブリッド指数のランキング表です。
ハイブリッド指数の高い馬をピックアップしたり、
単純に上位馬だけでベタ買いしてみたい方は
左側の表をご参照下さい。

    

右側の適性指数のランキングも
希望が複数ありましたので、
現在は公開しておりますが
本来は、
『適性総合評価』との違いが非常に分かりにくく
混乱を来す可能性が高くなるので
公開は渋っておりました。

一応、開発者としては
純粋に適性が見たいならば
適性総合評価をご覧いただくか
想定ラップパターン毎に各馬を評価している
ラップ適性解析表をご覧いただいた方が良い
と考えています。

ただ、明確な理由
(『マトリクス中心で予想を組みたい』等)がおありでしたら
コチラの適性指数を使っていただっても良いかと思います。

適性指数と適性総合評価の違いについては
ラップ適性マトリクスの概要の方で
簡単に書いてありますので
そちらをご覧下さい。

簡単に言えば
マトリクスの適性指数の方が、
機械的で万能さに欠け、
適性の本質を突き損ねている可能性がある
といった感じですね。
なので、
適性指数の並びと
適性総合評価の並びが
一致していないコトが多々あります。

まぁ、競馬なので…
適性指数の方がハマるコトもあれば
適性総合評価の並びの方がそれらしいコトもあるとは思いますが。

とにかく、
先程述べた注意点だけ
頭の隅に置いておいていただければと思います。

          

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今週のその他のレース情報

2022.2/6(日)東京新聞杯の解析結果のブログ未公開データ、動画内検証データ調教解析、全レースの自動データ印とハイブリッド指数(新馬・障害除く)+一部特別戦のラップ解析情報はnoteで公開されます。

きさらぎ賞(2022)Monarch による解析結果はコチラ

Monarch 解析結果からの好走例はコチラ

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