中山 芝2000m G1

第38回(2021)ホープフルステークス 予想【AIラップ解析】

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ラップ解析ソフト Monarch によるラップ分析の公開情報です。位置取り想定、ラップ適性、ラップバランスチャート、馬場適性の各種解析項目と Monarch が下した適性総合評価を公開しています。

※現在、各種解析項目も最新のモノに更新されています。
 古い解析情報しか表示されない場合は、
 ブラウザのキャッシュをクリアする等して
 Webページに最新情報が表示されるように
 してみて下さい。

今週のその他のレース情報

2021.12/28(火)ホープフルステークスの解析未公開データ、調教解析、全レースの自動データ印とハイブリッド指数(新馬・障害除く)+一部特別戦のラップ解析情報はコチラ

有馬記念(2021)Monarch による解析結果はコチラ

阪神C(2021)Monarch による解析結果はコチラ

Monarch 解析結果からの好走例はコチラ

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当サイトは最強ブログランキングに登録しています。

      

※過去レースの検証用データはコチラ




ホープフルS(2021)各種解析結果

位置取り指数ランク

2021 ホープフルステークス 位置取り指数
(出走各馬の位置取り指数です。文字通り当該レースにおけるそれぞれの馬の位置取り(脚質)順をソフトが想定したものです。『指数』という言葉に釣られて、一般によくあるスピード指数などのいわゆる『強さ』の指標と勘違いされる方が非常に多いですが、全く違いますので注意。)

位置取り指数・位置取りタイプの意味や一覧の見方はコチラ

見ての通り、タイラーテソーロが位置取り指数トップですが
補助値は2位。

補助値が1位の馬はボーンディスウェイ
この馬の指数は3位で
この2頭の先行想定は安定していそうです。

それ以外の馬に関しては
割と左右のランキングに違いがあるので
イマイチ安定していない印象ですかね。

   

ペース想定

後述する通り、
過去ラップを見る限りでは
傾向としては結構バラバラ。

Monarch の予測では
平均~ややスロー辺りで
ペースを見立てているようです。

丁度、
昨年から一昨年の間ぐらいのイメージでしょうか。

         

ホープフルS 過去ラップ一覧

簡易版

2021 ホープフルステークス 過去ラップ一覧 簡易版
(過去10年の当該レースにおける ペース、レース全体ラップ、3分割ラップなど)

詳細版

2021 ホープフルステークス 過去ラップ一覧 詳細版
(過去10年の当該レースにおける 好走各馬のラップバランス、ラスト5ハロンラップの解析など)

過去ラップを見ると
割とバラバラで
一定ではありません。

ただ、
全体的には
気持ち程度スロー寄りかな
というような感じはします。

とはいえ
明確に前傾になっている年もあるし
平均程度まで流れた時もあるんですが;

レース上がりタイムは
スローの年でも35秒台。
比較的流れた時は
36秒以上かかっています。

好走位置取りタイプを見ると、
これまたバラバラで
Aタイプは全滅となっていますが
全体的には
どの位置からも満遍なく来ている印象です。

ただ、
近3年はやや前寄り。
それ以前の3年は明確に後ろ寄り
となっています。

一応、
ペースが流れた時の方が
後ろから来ているように見えるような気もしますが…
明確に連動してると言いづらい面もありそうです。

         


ラップ適性解析表

2021 ホープフルステークス ラップ適性一覧表
(出走各馬の血統、配合評価、ラップ適性総合評価、位置取り指数/タイプ、馬場適性、ラップ適性を表記しています。)

ラップ適性・詳解版

2021 ホープフルステークス ラップ適性一覧表 A・B詳解版
(ラップパターンを更に細かく展開分けしたモノです。)

ラップ解析解析表・ラップパターン評価一覧の意味や見方はコチラ

今回、Monarch から提示されたパターンは3つでした。
少なめで分かりやすいですが
印が少なくて判断が難しいところですね;;
まぁ、2歳戦らしいといえばらしいんですが。

詳解版では
評価が変わるA・Bパターンについて
細かい展開予測を出しています。

想定ラップパターンの
それぞれ発現確率は、
Aパターンが 約43%
Bパターンが 約41%
Cパターンが 約16%
となっています。

今回は、
見ての通り
A・Bの発現確率が高く、
ココを中心に…
と言いたいトコなんですが
どっちにしてもCパターンにスコアが入った馬はいません;

まず
最初に目に付くのは
よく言っている
2歳戦の注目パターン。
複数の印を獲得している馬ですね。
今回は
ボーンディスウェイのみ。

あとは
Aパターン高評価が
アスクワイルドモア
グランドライン

Bパターン高評価が
グラウンドマジック
ジャスティンパレス
となっています。

なので
完全無印の馬が多いですね…
もちろん、
無印のところは
未知数
というコトなので、、
今回は判断不能の馬が多く
難しくなっている印象です。

   


ラップバランスチャート

2021 ホープフルステークス ラップバランスチャート
(出走各馬のラップバランスチャートとレースのラップバランスチャートを重ねて比較したものです。)

ラップバランスチャート一覧の意味や見方はコチラ

このレースは、
近年、適合率の高さは殆ど好走とリンクしていません。
その代わりに
上がりに寄っている形状の馬が
まとめて走っています。
人気決着になっているコトも多いのですが
掲示板に載っている馬まで
全て上がり寄りの三角形で
中には極端な形状の馬もいます。

※過去レースの検証用データはコチラ

一応
適合率の高い馬を見ると
アスクワイルドモアが抜けていて

次点のボーンディスウェイも高適合。

グランドライン
クラウンドマジック
サトノヘリオス
マテンロウレオ
辺りまでは
見た目でも
ある程度適合しているのが分かります。

更には、
高適合率の馬は
ラップ適性でも印を獲得している傾向が
強いようです。

ただ、
前述の通り
残念ながら近年の好走馬は
こういった適合率の高い馬ではなく
フィデル
コマンドライン
ジャスティンパレス
シェルビーズアイ
ラーグルフ
アケルナルスター
オニャンコポン
キラーアビリティ
のように
赤チャートが
上がりの方に大きく伸びている馬が
掲示板を独占しています。

どうやら、
人気馬になりそうな馬達も
軒並みコレに該当してそうなので…
今年もそのままストレートにカタく決まる
かも知れない
という見立てもできそうです。

             


馬場適性一覧表

2021 ホープフルステークス 馬場適性
(血統的な判断や実際の成績ではなく、あくまで数字上、計算上の指数であり、『高速馬場』・『時計のかかる馬場』のどちらでパフォーマンスを上げる可能性が高いかをソフトが示した一覧です。)

馬場適性一覧の意味や見方についてはコチラ

上位であればあるほど、高速馬場がプラスに働く可能性が高い
下位であればあるほど、馬場重化がプラスに働く可能性が高い
です。
(ダートの場合は、馬場重化 = 高速化 なので逆になりますが。)

上位の馬は高速馬場が得意
下位の馬は重馬場が得意
ではありません。

  


ホープフルS(2021)総評

ラップ適性総合評価

ラップ適性総合評価の扱い方についてはコチラ

解析結果を総合して
Monarch が最も適性を評価した馬は
ジャスティンパレス
となりました。

次点の高評価馬は
オニャンコポン

コマンドライン


以下

キラーアビリティ

ボーンディスウェイ
アケルナルスター
シェルビーズアイ
クラウンドマジック
ラーグルフ
グランドライン
フィデル

アスクワイルドモア

サトノヘリオス
マテンロウレオ

タイラーテソーロ

といった順になります。

  


先週の回顧や最近の調子など

さて
先週は、
遂にきた
有馬記念でしたが
残念ながらカタめ。

ただ、
note の見解にも書きましたが
適性評価にも出ていた通り
クロノジェネシスよりも
エフフォーリアの方を上に取っていたので
それらしい結果にはなった気がします。

ただ、
1~5番人気が
1~5着
という結果だったので
無理な穴狙いは禁物だったと言えそうですね;;

阪神カップの方も
1番人気が飛んだものの
人気決着。

2重賞はどちらも
穴党には厳しい結果となりました。


さて、ご愛顧いただいている 公式LINE の配信ですが、
ご存じない方に説明しておきますと
基本的なコンテンツは、
週末(主に日曜日)に1回、タイムライン上に流れてくる
穴馬データ等の情報です。
登録時の挨拶以外に
コチラからメッセージ等が発信されるコトは恐らくありません。

たまに、bot かどうかを怪しまれる方がいらっしゃいますが
自動メッセージの返答は今のところ設定されていませんので
bot ではありません。
LINEの向こうには私ヨルゲンセンがおります。
仮に bot のような形で自動返信があったとしても
それは 公式LINEの仕様と言いますが
そういう設定が可能なシステムなので
bot だから怪しいというようなコトもありません。

LINEのタイムライン上に流れてくる情報に関しましては
Monarch が通常ブログで公開している解析情報とは、
別物になります。

ブログで公開しているモノが
基本となるメインコンテンツですが
実際の Monarch の全貌を考えれば
公開情報は膨大な総量の極一部であり
内容も、ラップ解析がベースです。
(ブログで全てを公開しないのは、
 秘匿しているのではなく
 情報量が膨大過ぎて分かりにくい
 &紹介しきれないだけですw)
一方のLINE配信では、
ココには書いていないデータ分析情報などを紹介しています。
最近は特に、ラップ解析だけでは拾いにくい穴馬を
データの観点からピックアップしています。

元々は、メッセージで一斉送信を行っていたのですが、
ありがたい話で急激に登録者が爆増した関係で
登録者が2000人を超えておりまして
もはや一斉送信を月に1回流すコトすら
できなくなりましたw
(公式LINEの仕様上の問題)

初めは、登録者が200人に到達した時点で、
もう新規登録は制限しようかと考えておったのですが
公式LINEには、皆さんと交流したり
ご質問やご意見、ご希望などを集める用途もありますんで
現状は新規加入には特に制限を設けず、
定期配信はタイムラインで行う形に変えて継続しております。

タイムライン上での配信になると
コレまでよりも情報が見づらくなる上に、
情報発信のタイミングも確認しづらくはなると思うのですが
なにぶん、無料で行っているモノですので
ご理解いただければ幸いです。

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解析雑感や血統見解・データ等

さて、
有馬記念が終わったら
もう中央競馬は終わったようなつもりになってはいますが
最後の最後、2歳GⅠ
ホープフルステークス
残っております。

正直、2歳戦は
何が来てもおかしくないですし
まだ各馬の適性や能力がハッキリ分かっているワケでもなく
どの馬にも、一気の上昇があって不思議無いですから
そういう意味では
ドコを狙うコトも出来てしまいそうです。

しかも
今回は、ラップ適性で
スコアが入っている馬が
非常に少ない。

その上
このレースは、、
GⅠ昇格後、
ラップ適性にスコアが入っている馬の
好走数が少ない…。。

なので
とても難解。。

と思いきや

ラップバランスチャートには
明確な傾向がありまして
好走パターンが決まっています。

2018年の
サートゥルナーリアの年は
適合率の高い馬が2・3着に来ましたが
それ以外はほぼ、上がり寄りの極端な形状。
形状が極端でなくとも
上がり側に大きく拡張した形状の馬ばかり
好走しています。

まぁ今年の該当馬は
多くはあるのですが、、
明確な傾向が出ている
という意味では
分かりやすいですかね。

   

該当する馬に関しては、
ラップバランスチャートの項目で書いた通り

コマンドライン
キラーアビリティ
ジャスティンパレス
オニャンコポン
シェルビーズアイ
アケルナルスター
フィデル
ラーグルフ

のような形状です。

残念なのは、、
人気と目される馬達が
軒並み該当していしまっている
というコトぐらいですかね。。

    

まぁとにかく
その判断の基になった
過去レースの傾向については

コチラで確認できるようにしてますので、
気になる方はどうぞご覧下さい。

    

あとは、
もう少し細かい部分や
個人的な見解については

最近の例に漏れず、
note の方にでも簡単に書くつもりです。

     

まぁ、
傾向通りならば
人気馬だけで決まってしまうような
カタめの決着も
十分ありそうではありますが…
いつも通り
穴馬の台頭には期待したいところです。

さて、どうなりますでしょうか。


ホープフルS マトリクス

ラップ適性マトリクス

ラップ適性マトリクスの見方についてはコチラ

2021 ホープフルステークス ラップ適性マトリクス
当該レースのラップ適性マトリクス

ハイブリッド指数一覧

ハイブリッド指数のランキング表が欲しいという希望が多数ありましたので、
それを受けて一覧を公開するコトに致しました。
ハイブリッド指数の高い馬をピックアップしたり、
単純に上位馬だけでベタ買いしてみたい方は
以下の表をご参照下さい。

簡単な形で出力しただけなので、
他に表記の仕方や見やすい形の希望などがありましたら
お気軽にご意見下さい。
可能な限り対応します。

2021 ホープフルステークス ハイブリッド指数
ラップ適性マトリクスに表示されている各馬の、ハイブリッド指数一覧です。

適性指数一覧

ハイブリッド指数のランキング表に加え、
適性指数も見たいという希望が複数ありましたので、
それを受けて一覧を公開するコトに致しました。

コレは、一見すると
『適性総合評価』との違いが非常に分かりにくく
公開するコトで、混乱を来す可能性が高くなるので
今まで出し渋っていましたが、
ラップ適性マトリクスをベースに予想したい方にとっては
この適性指数の並びも気になるというコトだったので
私個人としては気が進まないのですが
動画やブログの視聴者の希望を重視して
公開に踏み切りました。

適性指数と適性総合評価の違いについては
ラップ適性マトリクスの概要の方で
簡単に書いてありますので
そちらをご覧下さい。

要するに適性指数の方が、
機械的で万能さに欠け、
適性の本質を突き損ねている可能性がある
といった感じですね。
なので、
適性指数の並びと
適性総合評価の並びが
一致していないコトが多々あります。

ちなみに
数値が飛び抜けているから どう とか
差が大きいから どう というようなコトは
あまり無いのではないかと思っております。

あとは、
もちろん競馬ですから
適性総合評価の方がハマるコトもあれば
適性指数の方が
実際の結果と連動しているように見えるコトもあるでしょう。

しかし、
一応、開発者としては
純粋に適性が見たいならば
適性総合評価をご覧いただくか
想定ラップパターン毎に各馬を評価している
ラップ適性解析表をご覧いただいた方が良い
と考えています。

ただ、明確な理由
(『マトリクス中心で予想を組みたい』等)がおありでしたら
コチラの適性指数を使っていただいたら良いかと思います。

と言うか、
ココの情報は
皆さんの使い方次第ですので、
どんな意図があろうが
どういう形でこの情報を予想に組み込もうが
各自の自由なんですケドねw

色々な予想法を考案していただければ
私としても嬉しい限りです。

とにかく、
先程述べた注意点だけ
頭の隅に置いておいていただければと思います。

2021 ホープフルステークス 適性指数
ラップ適性マトリクスに表示されている各馬の 適性指数一覧です。

          

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