解析結果まとめ
解析まとめ 結果
マトリクス 結果
以下は予想段階の情報です。
ラップ解析ソフト Monarch によるラップ分析の公開情報です。位置取り想定、ラップ適性、ラップバランスチャート、馬場適性の各種解析項目と Monarch が下した適性総合評価を公開しています。
※現在、各種解析項目も最新のモノに更新されています。
古い解析情報しか表示されない場合は、
ブラウザのキャッシュをクリアする等して
Webページに最新情報が表示されるように
してみて下さい。
今週のその他のレース情報
ヴィクトリアM(2022)Monarch による解析結果はコチラ
目次
京王杯SC(2022)各種解析結果
位置取り指数ランク
過去5年の好走馬を
想定位置取りタイプで分けて見ると
A 1/ 5頭 複勝率20%
B 4/18頭 複勝率22%
C 4/14頭 複勝率29%
D 5/12頭 複勝率42%
E 1/28頭 複勝率 4%
となっており
好走数としては
B・C・Dが平均的に並んでおり
複勝率は、Dが他よりも抜けています。
一方、Eタイプはかなり不振。
あとは、
更に遡って
過去10年で見てみると
A 2/10頭 複勝率20%
B 7/38頭 複勝率18%
C 10/29頭 複勝率34%
D 8/26頭 複勝率31%
E 3/56頭 複勝率 5%
という感じなので
やはり、好走数だと
B・C・Dが比較的綺麗に割れており
複勝率では、C・Dが他よりも頭一つ抜けています。
そして、
Eタイプが母数の割に全然来ていない
というのも同じですね。
ちなみに、
年毎に分けて見ると
2021 B・D・C
2020 B・D・D
2019 C・D・B
2018 C・C・E
2017 B・A・D
2016 E・B・C
2015 A・C・C
2014 B・B・D
2013 E・C・C
2012 D・D・C
という形になっています。
京王杯SC 過去ラップ一覧
簡易版
詳細版
ラップ適性解析表
ラップ適性・詳解版
※ラップ解析解析表・ラップパターン評価一覧の意味や見方はコチラ
今回、Monarch から提示されたパターンは4つでした。
短距離戦でも、非根幹距離だとこのぐらいや
もう少し多くなるコトもあります。
詳解版については
展開分けによってややスコアが変わるA・B・Cの分を
出しています。
想定ラップパターンの
それぞれ発現確率は、
Aパターンが 約60%
Bパターンが 約19%
Cパターンが 約11%
Dパターンが 約 9%
となっています。
このレースでは
一定以上のスコアを獲得している馬が
毎年好走していますが、
そういう馬が集まりやすい傾向にはあるので
基準値を設定して見てみても
特段、複勝率が高いデータは確認できません。
スコア上位の馬が好走した例もありますが
出走各馬のスコアの差があまり無い年も多いので
相対評価で見た場合にも
分かりやすい結果は抽出しにくくなっています。
ラップバランスチャート
このレースは
チャートの適合率に関しても
高い馬が走る例は複数ありますが、
あまり適合率が高くない馬の好走もあって
一定ではありません。
毎年必ず好走馬を出している基準を見ても
適合率30以上 という感じで
複勝率も20~25%程度。
平凡ですし、絞り込みもしにくくなっています。
馬場適性一覧表
上位であればあるほど、高速馬場がプラスに働く可能性が示唆されている
下位であればあるほど、馬場重化がプラスに働く可能性が示唆されている
というコトになっています。
(ダートの場合は、馬場重化 = 高速化 なので逆になりますが。)
ややこしいですが
上位の馬は高速馬場が得意
下位の馬は重馬場が得意
ではありません。
一応、
毎年必ず好走馬を出している基準は
馬場適性指数74以上。
で
そこを基準にすると
過去5年 好走数 8/15頭 複勝率26%
過去10年 好走数 16/30頭 複勝率22%
となっています。
その他・特注項目
あとは、
複数ある解析項目の中から
多少良好な数字が見える
高機動高変速値を紹介しておきます。
まずは左側の
近走最大値。
コチラで
毎年必ず好走馬を出している基準は
25以上。
まず
そこをボーダーにして見てみると
過去5年 好走数 8/15頭 複勝率24%
過去10年 好走数 18/30頭 複勝率27%
24以上をボーダーにすると
過去5年 好走数 9/15頭 複勝率25%
過去10年 好走数 20/30頭 複勝率27%
23以上をボーダーにすると
過去5年 好走数 11/15頭 複勝率25%
過去10年 好走数 24/30頭 複勝率26%
となっています。
次に右側の
近走平均値。
コチラで
毎年必ず好走馬を出している基準は
18以上。
まず
そこをボーダーにして見てみると
過去5年 好走数 11/15頭 複勝率30%
過去10年 好走数 21/30頭 複勝率28%
17以上をボーダーにすると
過去5年 好走数 13/15頭 複勝率33%
過去10年 好走数 24/30頭 複勝率29%
となっています。
京王杯SC(2022)総評
ラップ適性総合評価
解析結果を総合して
Monarch が最も適性を評価した馬は
スカイグルーヴ
となりました。
次点の高評価馬は
リフレイム
ビオグラフィー
以下
メイケイエール
クリスティ
ラウダシオン
ミッキーブリランテ
シャインガーネット
ワールドバローズ
ギルデッドミラー
リレーションシップ
タイムトゥヘヴン
といった順になります。
先週の回顧や最近の調子など
#京都新聞杯#アスクワイルドモア
— ヨルゲンセン@競馬AI_Monarch (@Dimenticaci) May 8, 2022
特殊な変則開催なだけあって
ラップ適性関連は裏目気味。#自動データ印 高評価馬の中から#LINE配信馬 に選定された馬が走ったのは
大阪杯のアリーヴォ以来で
頭を獲ったのはいつ以来か?#競馬AI#競馬AI_Monarch#ラップ解析ソフトMonarch#ヨルゲンセン馬券 https://t.co/vaZJuNvNuW pic.twitter.com/HiOETBY3jn
解析雑感や血統見解・データ等
さて、
GⅠ6週連続開催の3週目。
東京GⅠは2つ目で
今週はヴィクトリアマイルですが
まずは土曜日の京王杯スプリングカップ。
少頭数なのが残念ですが
12頭ならばまぁ、
最低限は揃った感じでしょうか。
というワケで…
んで、
解析結果の
特に適性評価について
サラっと見てみると、、
適性上位は
スカイグルーヴ
リフレイム
ビオグラフィー
メイケイエール
という感じなので、
割と上位人気が
ストレートに評価される形になっているようです。
この中だと
ビオグラフィーがかなり人気薄?
当日朝イチの段階では
最下位人気だったので、、
面白味はありそうです。
一応、昨年のこのレースは
2桁人気で5着。
前走は大敗ですが
前々走はOP特別で勝利。
と考えれば…
チョット人気無さ過ぎ感はありますかね。
個人的には
ラウダシオンの
復活を待ってるんですが、
それが今後あるのかどうか。。
あるとして
それが今回なのかどうか。。
ただ、
当日朝イチの時点では5番人気なので
妙味は無さそうですね;;
結構、
かかるタイプの馬がいる気がするので
強くても、その強さを発揮できるかどうか?
というのがチョット怪しいメンバー。
ペースが流れるかもしれないので
そうなれば、かかる心配は薄れそうですが
馬場重化も含めて
読みづらい要素が多いような印象はあります。
であれば、
荒れる可能性が十分ある
とも言えるワケですが、、
少頭数ならば知れている?
いやいや、
最近は、少頭数の方が高配当になるコト多いですからね。
特に、少頭数のGⅡは
案外荒れるイメージ。
となれば…
ん~。。。
さて、どうなりますでしょうか。
京王杯SC マトリクス
ラップ適性マトリクス
ハイブリッド指数・適性指数一覧
ラップ適性マトリクスの縦軸の値であるハイブリッド指数のランキング表です。
ハイブリッド指数の高い馬をピックアップしたり、
単純に上位馬だけでベタ買いしてみたい方は
左側の表をご参照下さい。
右側の適性指数のランキングも
希望が複数ありましたので、
現在は公開しておりますが
本来は、
『適性総合評価』との違いが非常に分かりにくく
混乱を来す可能性が高くなるので
公開は渋っておりました。
一応、開発者としては
純粋に適性が見たいならば
適性総合評価をご覧いただくか
想定ラップパターン毎に各馬を評価している
ラップ適性解析表をご覧いただいた方が良い
と考えています。
ただ、明確な理由
(『マトリクス中心で予想を組みたい』等)がおありでしたら
コチラの適性指数を使っていただっても良いかと思います。
適性指数と適性総合評価の違いについては
ラップ適性マトリクスの概要の方で
簡単に書いてありますので
そちらをご覧下さい。
簡単に言えば
マトリクスの適性指数の方が、
機械的で万能さに欠け、
適性の本質を突き損ねている可能性がある
といった感じですね。
なので、
適性指数の並びと
適性総合評価の並びが
一致していないコトが多々あります。
まぁ、競馬なので…
適性指数の方がハマるコトもあれば
適性総合評価の並びの方がそれらしいコトもあるとは思いますが。
とにかく、
先程述べた注意点だけ
頭の隅に置いておいていただければと思います。
今週のその他のレース情報
ヴィクトリアM(2022)Monarch による解析結果はコチラ