七夕賞は、
2013年辺りから開催が福島の2週目に移って以降、
傾向が変わっているように見える面もあったため
より近年の傾向に適合させた上で上位馬の好走率が高くなる上位特化版と、
あらゆるパターンを包括した設定の2種類の適性評価を用意しました。
Monarch検証データ一覧 結果
SLM(機変マッピング) 結果
七夕賞 上位特化(近年適合)版 結果
note記事の解説の通り、
七夕賞は、レースの開催時期自体は変動していないものの
全体的な番組の構成が変化した結果、
およそ10年程度前から
開催が福島の開幕4週目から2週目に変動しています。
それによって、恐らく開催時の馬場状態も変わり、
レース結果にも変化が表れていると思われるので
より近年の結果に適合させた設定を生成しました。
それが、この上位特化版です。
『上位特化版』というのは、
近年の結果に適合させた上で、さらに
適性上位馬の好走率もグンと上がる形になっているため
そういう仮称にしています。
ラップ適性マトリクス 上位特化(近年適合)版
解析まとめ 上位特化(近年適合)版 結果
※
汎用版の設定との違いは【適性】欄の順位だけで
基本的には同じ内容です。
七夕賞 通常(汎用)設定 結果
前述の通り、
七夕賞は、分かりづらい開催の変化がありましたが
その点を敢えて考慮せず、
古い結果も含めたあらゆるパターンを網羅的に包摂したのが
こちらの汎用設定です。
1位馬の好走頻度は上にある上位特化版と同じですが、
note記事の解説の通り、
こちらの汎用設定は、
適性4位馬の好走頻度が最も高くなっています。
(過去20年中10回好走)
(1位馬は過去20年中9回好走)
ラップ適性マトリクス 通常(汎用)設定 結果
解析まとめ 通常(汎用)設定 結果
※
上位特化(近年適合)版との違いは【適性】欄の順位だけで
その他は同じ内容となっています。
今回は、時間の関係で
解析データはnote記事にまとめたのみで
レース発走前時点では
ブログ記事の方に解析データは掲載できていません。
七夕賞とプロキオンS(+特別戦)の
解析データ詳細をまとめたnote記事はコチラ