解析結果まとめ
解析まとめ 結果
note公開 検証データ一覧 結果
マトリクス 結果
以下は予想段階の情報です。
ラップ解析ソフト Monarch によるラップ分析の公開情報です。位置取り想定、ラップ適性、ラップバランスチャート、馬場適性の各種解析項目と Monarch が下した適性総合評価を公開しています。
※現在、各種解析項目も最新のモノに更新されています。
古い解析情報しか表示されない場合は、
ブラウザのキャッシュをクリアする等して
Webページに最新情報が表示されるように
してみて下さい。
今週のその他のレース情報
目次
宝塚記念(2022)各種解析結果
位置取り指数ランク
過去5年の好走馬を
想定位置取りタイプで分けて見ると
A 1/ 5頭 複勝率20%
B 6/16頭 複勝率38%
C 3/13頭 複勝率23%
D 4/11頭 複勝率36%
E 0/24頭 複勝率 0%
となっており
複勝率でやや目立つのはB・D。
しかし、それより何より
逆に目立つのがEタイプで
過去5年では全滅しています。
次に
過去10年で見てみると
A 2/10頭 複勝率20%
B 11/33頭 複勝率33%
C 5/26頭 複勝率19%
D 6/22頭 複勝率27%
E 5/50頭 複勝率10%
という感じで
やや平均化されるものの
そこまで大きくは変わりません。
Eタイプはやや盛り返しています。
ただ、
以下で示す通り
Eタイプは2012年で馬券圏内を独占しているという
特殊な形になっており
それ以降の9年では2頭しか好走例が無い
というコトになっているようです。
ちなみに、
年毎に分けて見ると
2021 D・B・A
2020 B・B・D
2019 D・B・C
2018 C・□・B
2017 B・D・C
2016 E・D・B
2015 B・E・B
2014 D・B・A
2013 B・C・C
2012 E・E・E
という形になっています。
前述の通り
Eタイプは2012年で目立つものの
それ以外の年では、2016年・2015年で1頭ずつのみ。
また、Eタイプが独占した2012年を除くと
想定Bタイプが必ず馬券になっていました。
その辺は、
複勝率の高さが示す通り
といったところでしょうか。
宝塚記念 過去ラップ一覧
簡易版
詳細版
ラップ適性解析表
ラップ適性・詳解版
※ラップ解析解析表・ラップパターン評価一覧の意味や見方はコチラ
今回、Monarch から提示されたパターンは7つでした。
かなり多いですが、、
中距離戦かつ、非根幹距離なので
このぐらいになっても、まぁ不思議ありません。
詳解版については
展開分けによってややスコアが変わるBの分を
出しています。
想定ラップパターンの
それぞれ発現確率は、
Aパターンが 約29%
Bパターンが 約18%
Cパターンが 約13%
Dパターンが 約12%
Eパターンが 約11%
Fパターンが 約10%
Gパターンが 約 7%
となっています。
このレースでは
近年、ラップ適性スコアの高い馬の好走も見られますが
毎年必ず好走しているというワケではなく
一定ではありません。
過去の好走例を羅列しておくと
2021年 1番人気 クロノジェネシス 95.4(2位)
2021年 7番人気 ユニコーンライオン 61.6(8位)
2021年 2番人気 レイパパレ 81.4(3位)
2020年 2番人気 クロノジェネシス 95.4(1位)
2020年 6番人気 キセキ 70.8(6位)
2020年 12番人気 モズベッロ 12.6(17位)
2019年 3番人気 リスグラシュー 99.1(1位)
2019年 1番人気 キセキ 70.8(5位)
2019年 6番人気 スワーヴリチャード 48.4(9位)
2018年 7番人気 ミッキーロケット 33.9(14位)
2018年 10番人気 ワーザー –.-( — 位)
2018年 12番人気 ノーブルマーズ 47.7(11位)
2017年 3番人気 サトノクラウン 3.8(11位)
2017年 5番人気 ゴールドアクター 55.8(8位)
2017年 4番人気 ミッキークイーン 79.4(6位)
近5年だとこんな感じ。
近3年は1・2位の馬が連続して勝利していますが
非根幹距離が得意そうな人気馬で
特筆すべき程のコトは無いとも言えますし
上位の馬ばっかりバンバン走っている
というワケでもありません。
まぁ、その辺は
想定ラップパターンの多さが
影響しているもかも知れません。
まぁ、
想定ラップパターンが多ければスコア上位が走りにくくて
想定ラップパターンが少なければスコア上位が走りやすい
みたいな
単純な相関性があるワケではないのですが。
ラップバランスチャート
このレースでは
コチラのチャートに関しても
適合値上位の好走が見られますが
毎年必ず好走しているというワケではなく
一定ではありません。
過去の好走例を羅列しておくと
2021年 1番人気 クロノジェネシス 81.3(5位)
2021年 7番人気 ユニコーンライオン 86.5(7位)
2021年 2番人気 レイパパレ 79.9(2位)
2020年 2番人気 クロノジェネシス 75.1(9位)
2020年 6番人気 キセキ 78.1(5位)
2020年 12番人気 モズベッロ 82.6(2位)
2019年 3番人気 リスグラシュー 85.6(4位)
2019年 1番人気 キセキ 78.1(7位)
2019年 6番人気 スワーヴリチャード 60.8(10位)
2018年 7番人気 ミッキーロケット 80.1(8位)
2018年 10番人気 ワーザー –.-( — 位)
2018年 12番人気 ノーブルマーズ 41.8(15位)
2017年 3番人気 サトノクラウン 69.2(8位)
2017年 5番人気 ゴールドアクター 36.5(11位)
2017年 4番人気 ミッキークイーン 92.0(2位)
といった感じ。
やはり
一応、上位の馬は走っていますが
高適合値を示した馬ばかりがバンバン走っているワケではなく、
2018年のように、解析不能の外国馬好走で
適合率上位の馬が走らなかった年もあります。
馬場適性一覧表
上位であればあるほど、高速馬場がプラスに働く可能性が示唆されている
下位であればあるほど、馬場重化がプラスに働く可能性が示唆されている
というコトになっています。
(ダートの場合は、馬場重化 = 高速化 なので逆になりますが。)
ややこしいですが
上位の馬は高速馬場が得意
下位の馬は重馬場が得意
ではありません。
その他・特注項目
出てくれば
また追記します。
宝塚記念(2022)適性総評
ラップ適性総合評価
解析結果を総合して
Monarch が最も適性を評価した馬は
ヒシイグアス
となりました。
次点の高評価馬は
タイトルホルダー
エフフォーリア
以下
アフリカンゴールド
ステイフーリッシュ
ギベオン
ウインマリリン
パンサラッサ
デアリングタクト
キングオブコージ
アイアンバローズ
ディープボンド
オーソリティ
ポタジェ
アリーヴォ
グロリアムンディ
メロディーレーン
といった順になります。
先週の回顧や最近の調子など
#ユニコーンステークス
— ヨルゲンセン@競馬AI_Monarch (@Dimenticaci) June 19, 2022
生放送でも言及した通り
過去5年中4年で#ラップ適性マトリクス の
適性指数2位以内馬が好走しており
今年は#バトルクライ(2位)
9番人気 #セキフウ(4位) 含めて
2・3着は検証データ高評価馬#競馬AI#競馬AI_Monarch#ラップ解析ソフトMonarch#ヨルゲンセン馬券 pic.twitter.com/NBZJJXQyDL
解析雑感や血統見解・データ等
さて、
今年前半のGⅠラスト。
宝塚記念です。
GⅠなので
さすがに動画は頑張って出そうかと思っておりましたが、、
結局出せず。
ご希望されてた方々には
申し訳ございません。
ただまぁ
動画が発信できなかっただけで
解析結果については
いつも通りです。
というワケで…
解析結果については、
割と難解というか、、
一長一短という印象です。
ただ、上位は
かなり強力なメンツが揃った印象で、、
それならばガチガチもある?
という恐れは抱いてしまいますね。。
しかも、
人気馬は
タイトルホルダー
エフフォーリア筆頭に
適性評価もフツーに上位。。
その点は、
あまり面白味が無いかも知れません。
まぁヒシイグアス辺りは
中穴ぐらいで、良好なんですが。
あとは
適性指数で見た場合にも上位になっている
アフリカンゴールド
ステイフーリッシュ
ギベオン
辺りは2桁人気なので
妙味はありそう。
ただ、
この辺の馬が捻じ込む余地があるのかどうか。
まぁ、
非根幹距離の王道からはズレた印象のGⅠで
荒れる目は期待できる条件だと思うので
穴党としては
いつも通り穴を狙うワケなんですがね。
さて、どうなりますでしょうか。
宝塚記念 マトリクス
ラップ適性マトリクス
ハイブリッド指数・適性指数一覧
ラップ適性マトリクスの縦軸の値であるハイブリッド指数のランキング表です。
ハイブリッド指数の高い馬をピックアップしたり、
単純に上位馬だけでベタ買いしてみたい方は
左側の表をご参照下さい。
右側の適性指数のランキングも
希望が複数ありましたので、
現在は公開しておりますが
本来は、
『適性総合評価』との違いが非常に分かりにくく
混乱を来す可能性が高くなるので
公開は渋っておりました。
一応、開発者としては
純粋に適性が見たいならば
適性総合評価をご覧いただくか
想定ラップパターン毎に各馬を評価している
ラップ適性解析表をご覧いただいた方が良い
と考えています。
ただ、明確な理由
(『マトリクス中心で予想を組みたい』等)がおありでしたら
コチラの適性指数を使っていただっても良いかと思います。
適性指数と適性総合評価の違いについては
ラップ適性マトリクスの概要の方で
簡単に書いてありますので
そちらをご覧下さい。
簡単に言えば
マトリクスの適性指数の方が、
機械的で万能さに欠け、
適性の本質を突き損ねている可能性がある
といった感じですね。
なので、
適性指数の並びと
適性総合評価の並びが
一致していないコトが多々あります。
まぁ、競馬なので…
適性指数の方がハマるコトもあれば
適性総合評価の並びの方がそれらしいコトもあるとは思いますが。
とにかく、
先程述べた注意点だけ
頭の隅に置いておいていただければと思います。
今週のその他のレース情報