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第66回(2022)阪急杯 予想情報・結果【AIラップ解析】

阪神 芝1400m G3


解析結果まとめ

動画・ブログ・note・LINE 等で公開した解析結果のまとめで、普段noteで公開している一覧です。
マトリクス上の好走馬を示したモノです。(赤が馬券内、青が掲示板内)
noteで公開していた検証データ一覧です。


◎から必ず1頭好走
○から必ず1頭好走
という傾向を示していたモノです。

    

以下は予想段階の情報になります。


  

ラップ解析ソフト Monarch によるラップ分析の公開情報です。位置取り想定、ラップ適性、ラップバランスチャート、馬場適性の各種解析項目と Monarch が下した適性総合評価を公開しています。

※現在、各種解析項目も最新のモノに更新されています。
 古い解析情報しか表示されない場合は、
 ブラウザのキャッシュをクリアする等して
 Webページに最新情報が表示されるように
 してみて下さい。

    

今週のその他のレース情報

阪急杯(2022)解析結果のブログ未公開データ・調教適性・自動データ印や
2022.2/26(土)全レースの自動データ印とハイブリッド指数(新馬・障害除く)+一部特別戦のラップ解析情報はnoteで公開予定。

中山記念(2022)Monarch による解析結果はコチラ(登録段階)

Monarch 解析結果からの好走例はコチラ

当サイトは最強ブログランキングに登録しています。

      




阪急杯(2022)各種解析結果

位置取り指数ランク

(出走各馬の位置取り指数です。文字通り当該レースにおけるそれぞれの馬の位置取り(脚質)順をソフトが想定したものです。『指数』という言葉に釣られて、一般によくあるスピード指数などのいわゆる『強さ』の指標と勘違いされる方が非常に多いですが、全く違いますので注意。)

位置取り指数・位置取りタイプの意味や一覧の見方はコチラ

このレースは
位置取り指数2桁の馬が毎年馬券になっていて
好走数は8/15頭。

しかしまぁ、
それで概ね半数ぐらいなので
残りは一桁の馬というコトになります。
4以上というコトにすれば
12/15頭。

過去5年の好走馬最低値は1.3となっています。

  

機動力に関しては
毎年必ず15.8以上を計時している馬が好走していて
好走数は8/15頭。

10以上というコトにすれば
10/15頭
6以上というコトにすれば
14/15頭なので
殆どの好走馬をカバーできますが
そこまで広げると
該当馬自体が増えすぎてしまいます。

ちなみに
過去5年の最低値は-2.0

     

阪急杯 過去ラップ一覧

簡易版

(過去10年の当該レースにおける ペース、レース全体ラップ、3分割ラップなど)

詳細版

(過去10年の当該レースにおける 好走各馬のラップバランス、ラスト5ハロンラップの解析など)

    


ラップ適性解析表

(出走各馬の血統、配合評価、ラップ適性総合評価、位置取り指数/タイプ、馬場適性、ラップ適性を表記しています。)

ラップ適性・詳解版

(ラップパターンを更に細かく展開分けしたモノです。)

ラップ解析解析表・ラップパターン評価一覧の意味や見方はコチラ

今回、Monarch から提示されたパターンは5つでした。
短距離にしてはやや多いですが
非根幹距離なんで、まぁこんなもん
とも言えます。

あとは、
細かい展開分けで評価が変わるCパターンについて
詳解版を出しています。

想定ラップパターンの
それぞれ発現確率は、
Aパターンが 約31%
Bパターンが 約30%
Cパターンが 約23%
Dパターンが 約 8%
Eパターンが 約 7%

となっています。

   

このレースは、
スコアの高い馬が好走するコトがそれなりにあって
特に近年は
ラップ適性スコアの上位だけで決まるコトもありました。

ただ、
低いからダメというコトでもないので
ある程度余裕を持って考える必要はありそうです。

毎年必ず好走しているのは
ラップ適性スコア130以上。
好走数としては8/15頭。

100以上で
11/15頭なので
例年の好走馬の2/3が
ラップ適性スコア100以上を計時しているというコトになります。
まぁ、該当馬がある程度いるんですが。

スコア獲得数で見ると
3パターン以上でスコアを計時している馬が
毎年好走していて
数としては10/15頭。
なので、
丁度、例年の好走馬の2/3が該当するコトになります。

   

あとは、
Cでスコアを獲得している馬や
Bでスコアを獲得している馬など
毎年好走しているパターンはありますが
特に、Bのスコアが高い馬
というのが、
近年は特に分かりやすく目立っているようです。


ラップバランスチャート

(出走各馬のラップバランスチャートとレースのラップバランスチャートを重ねて比較したものです。)

ラップバランスチャート一覧の意味や見方はコチラ

このレースは、
古馬戦かつ短距離戦なので
ある程度に似通った形状の馬が集まりやすい傾向があります。

一応、
視覚的には分かりづらくても
適合率を数値で見ると
それなりに差はあるのですが
適合値で毎年好走している基準を炙り出すと
50以上というコトになってしまい
好走馬の10/15頭が当てはまるのですが
該当馬自体が多過ぎるという難点があります。

また、
適合値がマイナスになっている馬でも
たまに走っているので
低いからダメ
というコトもありません。

   

好走しやすい形状としては
上がりが大きい馬。
2017年以外は
青チャートより赤チャートの方が
上がりが外に伸びている馬が
好走していました。
ただまぁ
好走数としては5/15頭なので
特段多いワケではありません。

それでも、
赤チャートの上がりの部分が
出来る限り大きい方が走っているのは確かなので
注目する価値はあるかも知れません。

今回のメンバーで上がりのポイントが大きいのは
ミッキーブリランテ
グレイイングリーン
クリノガウディー
ダイアトニック
トゥラヴェスーラ
サンライズオネスト
エイティーンガール
リンゴアメ
リレーションシップ
タイセイビジョン


例年以上に該当馬が多くなってしまっています。

          


馬場適性一覧表

(血統的な判断や実際の成績ではなく、あくまで数字上、計算上の指数であり、『高速馬場』・『時計のかかる馬場』のどちらでパフォーマンスを上げる可能性が高いかをソフトが示した一覧です。)

馬場適性一覧の意味や見方についてはコチラ

上位であればあるほど、高速馬場がプラスに働く可能性が高い
下位であればあるほど、馬場重化がプラスに働く可能性が高い
です。
(ダートの場合は、馬場重化 = 高速化 なので逆になりますが。)

上位の馬は高速馬場が得意
下位の馬は重馬場が得意
ではありません。

  


その他・特注項目

変速率の前走値・近走最大値・平均値のランキング(登録段階情報)

このレースは
注目ポイントが多数あるんですが
その内の1つ
変速率を掲載しておきます。

毎年、
機動力を活かすタイプの好走もあるのですが
同じように、
変速率を活かすタイプの馬の好走もあるので
どちらも、同様に見る必要が出てきます。

で、
この変速率に関しては
前走値で8以上を計時している馬が
毎年必ず好走していて
好走数としては6/15頭ですが
他の項目と違って
該当馬はそこまで多くはなく
特に今年は数が少ないので
絞り込みはしやすい条件となっています。

ちなみに6以上とすれば
8/15頭が該当で
過去5年の好走馬の半数が当てはまるコトになります。

特段、頭数が増えるワケではないのですが
今年は第一条件の該当馬が少ないので
安全策で多少条件を緩和する手もあるかも知れません。

ちなみに過去5年の好走馬の最低値は-5.0でした。

  

なお、
近走最大値は
同じく8以上を計時していた馬が
好走数としては7/15頭。

6以上で 10/15頭
2以上で 14/15頭
過去5年の好走馬最低値は-0.8

  

平均値については
比較的短い距離を主戦場にしている馬が
集まりやすいというのもありますし
変速率の低い馬ばかりが走った年もあるので
毎年必ず走っている値を基準にすると
2以上というコトになってしまうのですが
それで、好走数としては9/15頭。

0以上というコトにすれば
13/15頭。

過去5年の好走馬最低値は-2.9
というコトになっています。

     


阪急杯(2022)総評

ラップ適性総合評価

ラップ適性総合評価の扱い方についてはコチラ

解析結果を総合して
Monarch が最も適性を評価した馬は
サンライズオネスト
となりました。

次点の高評価馬は
トゥラヴェスーラ
エイティーンガール


以下

ダイアトニック

グレイイングリーン
リンゴアメ
クリノガウディー
モントライゼ

タイセイビジョン
ザイツィンガー

リレーションシップ
ヴィジュネル
グルーヴィット
ミッキーブリランテ

といった順になります。

  


先週の回顧や最近の調子など


解析雑感や血統見解・データ等

さて、
先週は
土曜・日曜共に2重賞ずつで
急に4重賞となる週で
しかもGⅠだったので、、
とにかく大変でした。。
全く時間が足りず、
全く作業も追っつかず
睡眠もとれず
週中に投入した時間は70時間以上。
週末も含めると100時間以上。
人間の通常の稼働限界を軽く超えていました。

それに比べると
今週はだいぶマシ。
ただ、
『マシ』と言っても
全然楽ではありません。
週中で50時間ぐらいは
余裕で投入しています。
というか
普段からそんなモノなので。

もちろん、
解析自体は、
ソフトにデータが取り込みさえすれば
一瞬で出てきます。
電卓と一緒で
計算式を入れれば
あとはイコールを押すだけ。
押せば答えは出てきます。

でも、
私は情報発信作業をしているので、、
算出されたデータを
出力して画像化するのも
それを一つ一つ公開するのも
出てきたデータの検証結果を検討するのも
動画にして解説するのも
ブログや note の記事を作成するのも
私が手を動かして進めているコトであって
そこは『AI』という名のロボットが
自動で動いて作業してくれるワケではありませんw
当たり前ですが。

チョット、情報発信の仕方は
考えないとイカンなと思っているトコではあるんですケドね。。
コレから、重賞も増えてきますし。
しかし、
情報発信する限りは
クオリティは落としたくないので
というか
見えているモノがある以上
それに向かって質は上げていきたいので、

削るべきトコは削るかも知れません。

なんせ、
先週よりはマシだケドも
決して楽ではない今週。

   

というワケで…

阪急杯は、
検証データが
結構、分かりづらいんですよね。
絞り込みがしづらいというか。
該当馬が多くなるというか
1頭だけ
この馬!!
という感じにはなかなかならない。

のですが、
一応、
ある程度妥当なトコに
フォーカスするコトはできたので
中山記念よりも
馬券的には面白そうな雰囲気があります。

というワケで
普段、動画で紹介しているような
検証データの最終確定版など、
ブログ未公開情報は金曜の夜から
いつも通り noteの方で公開しております。
必要な方は
そちらでご覧ください。

今回は土曜の方の全レース情報に
オマケで追加する形を取ってみました。

  

もちろん
コチラで公開している解析結果や
適性評価にも
検証データの片鱗は見えます。

サンライズオネスト
トゥラヴェスーラ
エイティーンガール

いつもと同じですが
適性上位は
何かしらで高評価されているワケなので
どれかは走って欲しいところです。

あとは、
下位の馬でも
割と好走可能な条件に合致してたり
例年好走している範囲には収まってたりするんで、、
3頭目の絞り込みは難しい印象ですね;;
最下位となっている
ミッキーブリランテ
なんかも
阪神巧者ですから
コース相性からすれば
この条件が悪いとは思えませんし
適性評価の低さは
近走のダート出走など
イレギュラーな要素の影響を受けてるので
そういう意味では
評価の低さは例外視できそうなんですよね。。 

まぁ、
なんせ難しいところです。

 

割と人気馬が走る傾向はあるんですケドね。
不意に頭荒れがあったりするレースでもあるので
穴党としては
いつも通り期待したいところです。

さて、どうなりますでしょうか。


阪急杯 マトリクス

ラップ適性マトリクス

ラップ適性マトリクスの見方についてはコチラ

当該レースのラップ適性マトリクス

ハイブリッド指数・適性指数一覧

ラップ適性マトリクスに表示されている、各馬のハイブリッド指数・適性指数一覧です。

ラップ適性マトリクスの縦軸の値であるハイブリッド指数のランキング表です。
ハイブリッド指数の高い馬をピックアップしたり、
単純に上位馬だけでベタ買いしてみたい方は
左側の表をご参照下さい。

    

右側の適性指数のランキングも
希望が複数ありましたので、
現在は公開しておりますが
本来は、
『適性総合評価』との違いが非常に分かりにくく
混乱を来す可能性が高くなるので
公開は渋っておりました。

一応、開発者としては
純粋に適性が見たいならば
適性総合評価をご覧いただくか
想定ラップパターン毎に各馬を評価している
ラップ適性解析表をご覧いただいた方が良い
と考えています。

ただ、明確な理由
(『マトリクス中心で予想を組みたい』等)がおありでしたら
コチラの適性指数を使っていただっても良いかと思います。

適性指数と適性総合評価の違いについては
ラップ適性マトリクスの概要の方で
簡単に書いてありますので
そちらをご覧下さい。

簡単に言えば
マトリクスの適性指数の方が、
機械的で万能さに欠け、
適性の本質を突き損ねている可能性がある
といった感じですね。
なので、
適性指数の並びと
適性総合評価の並びが
一致していないコトが多々あります。

まぁ、競馬なので…
適性指数の方がハマるコトもあれば
適性総合評価の並びの方がそれらしいコトもあるとは思いますが。

とにかく、
先程述べた注意点だけ
頭の隅に置いておいていただければと思います。

          

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