解析結果まとめ
以下は予想段階の情報になります。
※動画は登録段階の情報です。
ラップ解析ソフト Monarch によるラップ分析の公開情報です。位置取り想定、ラップ適性、ラップバランスチャート、馬場適性の各種解析項目と Monarch が下した適性総合評価を公開しています。
※現在、各種解析項目も最新のモノに更新されています。
古い解析情報しか表示されない場合は、
ブラウザのキャッシュをクリアする等して
Webページに最新情報が表示されるように
してみて下さい。
今週のその他のレース情報
小倉大賞典(2022)Monarch による解析結果はコチラ
ダイヤモンドS(2022)Monarch による解析結果はコチラ
京都牝馬S(2022)Monarch による解析結果はコチラ
目次
フェブラリーS(2022)各種解析結果
位置取り指数ランク
このレースは
下の過去ラップ一覧が示す実際の位置取りも
上の一覧が示す想定の位置取りに関しても
近年はCタイプより後ろが優勢で
Bより前が全然ダメというワケでもないのですが
数としては後ろの方が多くなっています。
具体的には、
想定位置取りタイプが
Cより後ろになっていた馬が
過去5年では毎年2頭以上馬券になっていて
好走数としては、12/15頭。
近2年では馬券圏内を独占しています。
しかし、機動力に関しては
2桁になっている馬の方が好走数が多く、
まぁ、母数が多いのもあるんですが
毎年必ず馬券になっています。
好走数としては11/15頭。
位置取り指数と機動力の両方が一桁の馬は
過去5年で3頭しか馬券になっておらず
それ以外は、
位置取り指数か機動力のいずれかが2桁になっていました。
もちろん、好走数は先程の逆になるので12/15頭。
そういった馬が毎年2頭以上馬券になっています。
フェブラリーS 過去ラップ一覧
簡易版
詳細版
ラップ適性解析表
ラップ適性・詳解版
※ラップ解析解析表・ラップパターン評価一覧の意味や見方はコチラ
今回、Monarch から提示されたパターンは5つでした。
少し多いですが、、
まぁギリギリ許容範囲でしょうか。
内部データに関しては、
細かい展開分けで評価が変わるBパターンについて
詳解版を出してみました。
想定ラップパターンの
それぞれ発現確率は、
Aパターンが 約38%
Bパターンが 約29%
Cパターンが 約12%
Dパターンが 約10%
Eパターンが 約 9%
となっています。
このレースに関しては
完全ノースコアの馬は
過去5年で1頭も馬券になっていません。
ただ、だからと言って
単純にスコアの高い馬が良い
というワケでもなく、
いや、もちろん、スコアの高い馬も走るんですが
低い馬でも走っています。
スコア獲得数に関しては
4つ以上のパターンでスコアを獲得している馬が
2020年以外では馬券になっていて
好走数としては5/13頭。
3つ以上のパターンでスコアを獲得している馬
というコトにすると
毎年必ず好走馬を出していますが
該当馬も多くなってしまいます。
好走数としては9/15頭。
スコア獲得パターンが1つだけの馬の好走は
まぁ母数が少ないというのもあるんですが
2017年のカフジテイクのみ。
それ以外の好走馬14頭は
2つ以上のパターンでスコアを獲得していたコトになります。
今年の登録メンバーで
スコア獲得パターンが4つ以上なのは
エアスピネル
サンライズノヴァ
スコア獲得パターンが3つ以上なのは
アルクトス
ケイティブレイブ
ソダシ
ソリストサンダー
となっています。
ラップバランスチャート
このレースは、
他の古馬戦と同様に、
ある程度似通った形状の馬が集まるコトもあるのですが
芝を主戦場にしていた馬や、
長い距離が主戦場の馬、
短い距離が主戦場の馬といった違いで
多少バラけるコトもあります。
今回は、割とバラけている方でしょうか。
適合率の高さが好走に繋がるコトは多々あり
1・2位の馬の好走例もありますが
毎年走っているというような
盤石なモノではありません。
毎年走っているというコトにするならば
5位以内というコトになり、
該当馬も多くなってしまいます。
適合値でいうと、70以上の馬が必ず馬券になっており
好走数としては8/15頭。
なので
好走馬の丁度半数ぐらいですね。
逆に言えば
それ以外の馬は
適合値がやや低めというコトなので
多少適合率が低くても
それ自体が悪いワケではなさそうです。
まぁ、芝を主戦場にしていた馬の好走なんかがありますんでね。
そういう馬は、極端な形状になりがちなので
適合率も低くなりがちです。
ただ、それでも
近5年では
適合値が20以下の馬は馬券になっておらず
多少適合率が低い馬でも
馬券になっている馬は
それ以上の数値を計時しています。
今年の登録メンバーで
適合値が70を超えているのは
サンライズノヴァ
アルクトス
テイエムサウスダン
ソリストサンダー
レッドルゼル
エアスピネル
適合値が20以下なのは
スワーヴアラミス
テオレーマ
ミューチャリー
サンライズホープ
となっています。
馬場適性一覧表
上位であればあるほど、高速馬場がプラスに働く可能性が高い
下位であればあるほど、馬場重化がプラスに働く可能性が高い
です。
(ダートの場合は、馬場重化 = 高速化 なので逆になりますが。)
上位の馬は高速馬場が得意
下位の馬は重馬場が得意
ではありません。
その他・特注項目
このレースは、
上の一覧の前走高機動高変速値で
18以上を計時している馬が
過去5年では必ず馬券になっています。
好走数は8/15頭なので
好走馬の丁度半分ぐらいが該当するというコトになりますね。
また、好走馬は全て
3以上を計時しており
それ以下の馬は近5年では馬券になっていません。
またこの値の近走最大値
コレが上位3位以内に入っている馬が
毎年必ず馬券になっており
好走数は6/15頭。
数値にすると28以上
というコトになるのですが
その基準で見ても
該当馬・好走数共にほぼ同じです。
また、この最大値に関しても
近5年の好走馬の中の最大値(最大値の最大値)が
2019年の39.4
同じく、好走馬の中の最小値(最大値の最小値)が
2020年の14.8
となっており、
つまりは、
馬券になっているのは最大値14以上を計時している馬。
それ以下の馬は馬券になっていない
というコトになります。
更には、
変速率だけを抽出してみても
近走の最大値が9以上の馬が
毎年必ず馬券になっており
好走数は6/15頭。
そしてコレもまた
近5年の好走馬の中の最大値(最大値の最大値)が
2018年・2019年の15.0
同じく、好走馬の中の最小値(最大値の最小値)が
2021年の9.6
となっており、
つまりは、
馬券になっているのは最大値がプラスになっている馬。
(厳密には1.4以上を計時している馬)
それ以下(マイナス)の馬は
近年、馬券になっていない
というコトになります。
フェブラリーS(2022)総評
ラップ適性総合評価
解析結果を総合して
Monarch が最も適性を評価した馬は
エアスピネル
となりました。
次点の高評価馬は
ダイワキャグニー
レッドルゼル
以下
インティ
テオレーマ
テイエムサウスダン
スワーヴアラミス
ソダシ
カフェファラオ
ソリストサンダー
サンライズノヴァ
アルクトス
タイムフライヤー
サンライズホープ
ケイティブレイブ
ミューチャリー
(戦績の大半が解析不能)
といった順になります。
先週の回顧や最近の調子など
#京都記念
— ヨルゲンセン@競馬AI_Monarch(上半期回収率709%) (@Dimenticaci) February 13, 2022
昨年も配当が特に爆発したのは
変則開催の重賞
13頭立て12番人気1着#アフリカンゴールド は#適性総合評価 2位#自動データ印 高評価
6番人気3着#サンレイポケット は
適性1位
連はステゴ決着やったんよなぁ。#競馬AI#競馬AI_Monarch#ラップ解析ソフトMonarch#ヨルゲンセン馬券 pic.twitter.com/5euUpl4ysv
解析雑感や血統見解・データ等
さて、
今週は
土曜・日曜共に2重賞ずつで
急に4重賞となる週。
しかもGⅠ。。
全く時間が足りません。。
フツーの情報を出すだけでも
日々、寝ずに作業して
競馬以外のコトを一切やらずに過ごして
やっと当日の昼に全てが出切る
というね。。
なんでこうなるかって
JRAが、
枠番出すのが遅すぎるから
余計にこうなる。
レース発走の24時間前の時点で
枠番が出てないレースがあるとか
どういうコト?!
あり得ん。
平日は70時間ぐらい費やしました。。
物理的な
稼働可能限界時間を全て投入。
平日5日間で
総時間が120時間ですからね。
その内の70時間を投入しているワケなんで…
まぁあり得ないですわw
土曜は多分、20時間ぐらい投入。
日曜日も十数時間を投入しているワケで…
1週間100時間ですわな。。w
それでも、
結果は難解で
成果がでるかどうかは
不透明
という…。。w
というワケで…
フェブラリーステークスに関しては
散々、色々な検証を繰り返しましたが
今年のメンバーで、
盤石な馬を見つけるのは
厳しそうでした。。
一般的な評価の通り
非常に難解ですね。。;;
予想しがいがあると言えば
予想しがいがあるワケですが
見通しが立ちにくいのは
なかなか辛いモノがあります。
結局、
最終的には
エアスピネル
ダイワキャグニーなど
元々芝を主戦場にしていた馬達が
浮上してきました。
それらもそうですし
アイドルホースソダシとか
近走は振るわない
ディフェンディングチャンピオンの
カフェファラオとか
いずれも安定感がないんですよね;;
レッドルゼル
テイエムサウスダンなんかも
距離長い説があったり。
まぁ
どれが来てもおかしくなさそうなんで…
腹を括って
どっかに決め打ちするしかないんですケドねぇ。。
一応、
動画で紹介した検証データの
最終確定版など、ブログ未公開情報は
いつも通り noteの方で公開しております。
ので
必要な方は
そちらでご覧ください。
もちろん、
自動データ印や調教適性など
その他のブログ未公開データもあります。
ダート重賞は
まず大前提として
理論上の信頼度が低いワケなんですが
それでも
東海ステークスやシリウスステークスのように
綺麗にハマる場合と
適性面が全くの裏目になる場合と
両極端な印象なんですよね…
で
今回は…
さて、どうなりますでしょうか。
フェブラリーS マトリクス
ラップ適性マトリクス
ハイブリッド指数・適性指数一覧
ラップ適性マトリクスの縦軸の値であるハイブリッド指数のランキング表です。
ハイブリッド指数の高い馬をピックアップしたり、
単純に上位馬だけでベタ買いしてみたい方は
左側の表をご参照下さい。
右側の適性指数のランキングも
希望が複数ありましたので、
現在は公開しておりますが
本来は、
『適性総合評価』との違いが非常に分かりにくく
混乱を来す可能性が高くなるので
公開は渋っておりました。
一応、開発者としては
純粋に適性が見たいならば
適性総合評価をご覧いただくか
想定ラップパターン毎に各馬を評価している
ラップ適性解析表をご覧いただいた方が良い
と考えています。
ただ、明確な理由
(『マトリクス中心で予想を組みたい』等)がおありでしたら
コチラの適性指数を使っていただっても良いかと思います。
適性指数と適性総合評価の違いについては
ラップ適性マトリクスの概要の方で
簡単に書いてありますので
そちらをご覧下さい。
簡単に言えば
マトリクスの適性指数の方が、
機械的で万能さに欠け、
適性の本質を突き損ねている可能性がある
といった感じですね。
なので、
適性指数の並びと
適性総合評価の並びが
一致していないコトが多々あります。
まぁ、競馬なので…
適性指数の方がハマるコトもあれば
適性総合評価の並びの方がそれらしいコトもあるとは思いますが。
とにかく、
先程述べた注意点だけ
頭の隅に置いておいていただければと思います。
今週のその他のレース情報
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