阪神 芝3000m G1

第83回(2022)菊花賞 予想情報・結果【AIラップ解析】

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解析結果まとめ

第83回 菊花賞・3連複4-14-17 - コピー
第83回 菊花賞・馬連4-14 - コピー
第83回 菊花賞・単勝⑭アスクビクターモア - コピー
第83回 菊花賞・複勝⑰ジャスティンパレス - コピー
第83回 菊花賞・ワイド14-17 - コピー
第83回 菊花賞・ワイド4-14 - コピー
第83回 菊花賞・ワイド4-17 - コピー
第83回 菊花賞・馬単14-17 - コピー
第83回 菊花賞・3連単14-17-4 - コピー
第83回 菊花賞・3連単14-17-11 - コピー

結果まとめ一覧

2022 菊花賞 結果まとめ1
動画・ブログ・note・LINE 等で公開した解析結果のまとめ一覧で、普段noteで公開しているモノです。
2022 菊花賞 結果まとめ2
2022 菊花賞 結果まとめ3

過去レース解析・検証データ一覧 結果

菊花賞 検証 2022 結果
動画・noteで公開した解析結果の検証データ一覧です。

マトリクス結果      

2022 菊花賞 マトリクス - コピー
マトリクス上の好走馬を示したモノです。(ピンクが馬券内、黄色が掲示板内)

以下は予想段階の情報になります。


※動画は登録段階の情報です。



比較用に準備した過去レースの解析データは
コチラの記事でご覧いただけます。
ラップ適性マトリクス・検証データについても
過去レースのデータをご覧いただけます。
ラップ適性スコア・チャート適合率の一覧や
ラップ適性マトリクスに関しては
2022年登録段階の暫定版データも閲覧可能です。
Twitterアカウントをお持ちの方は、
以下のツイートの『いいね』・『リツイート』&『フォロー』で
全て無料で閲覧できます。

  

ラップ解析ソフト Monarch によるラップ分析の公開情報です。位置取り想定、ラップ適性、ラップバランスチャート、馬場適性の各種解析項目と Monarch が下した適性総合評価を公開しています。

※現在、各種解析項目も最新のモノに更新されています。
 古い解析情報しか表示されない場合は、
 ブラウザのキャッシュをクリアする等して
 Webページに最新情報が表示されるように
 してみて下さい。

       

今週のその他のレース情報

2022.10/23(日)
菊花賞の過去解析検証データやラップ適性マトリクスなど
ブログ未公開情報は、コチラのnote記事で閲覧可能です。
解析まとめ、自動データ印、調教適性、ラップ適性スコアなども
データが確定でき次第公開予定となっており
WIN5戦略に使う特別戦の各種データも
(自動データ印・HB指数やラップ適性マトリクスなど)
コチラのnote記事に掲載予定です。

    

富士S(2022)Monarch による解析結果はコチラ

   

Monarch 解析結果からの好走例はコチラ

   

当サイトは最強ブログランキングに登録しています。

      



菊花賞(2022)各種解析結果

位置取り指数ランク

2022 菊花賞 位置取り指数
(出走各馬の位置取り指数です。文字通り当該レースにおけるそれぞれの馬の位置取り(脚質)順をソフトが想定したものです。『指数』という言葉に釣られて、一般によくあるスピード指数などのいわゆる『強さ』の指標と勘違いされる方が非常に多いですが、全く違いますので注意。)

位置取り指数・位置取りタイプの意味や一覧の見方はコチラ

このレースは変則開催で
今回と同条件の開催は
昨年の1回しかありません。

なので、
過去の傾向と呼べるようなモノは
存在しないと言っても過言ではありませんが
一応、過去10年分の位置取り指数集計データを
掲載しておきます。

過去5年の好走馬
想定位置取りタイプ
A  0 / 5  複勝率0%
B  3 /20  複勝率15%
C  6 /20  複勝率30%
D  2 /15  複勝率13%
E  4 /30  複勝率13%

過去10回の好走馬
想定位置取りタイプ
A  1 /10  複勝率10%
B  6 /40  複勝率15%
C 12 /40  複勝率30%
D  4 /30  複勝率13%
E  7 /60  複勝率12%

    

例年の好走馬の
年毎の想定位置取りタイプ

2021  B ・ C ・ C
2020  ・ B ・ D
2019  D ・ B ・
2018  E ・ E ・ E
2017  E ・ C ・ C
2016  B ・ E ・
2015  B ・ E ・ B
2014  ・ D ・
2013  ・ B ・ A
2012  E ・ D ・

   

最後に、
同条件だった昨年の結果を示しておきますと

2021年
タイトルホルダー  想定B 10.2(レースA)
オーソクレース   想定C  5.8(レースD)
ディヴァインラヴ  想定C  7.7(レースC)
ステラヴェローチェ 想定E  0.9(レースE)
ディープモンスター 想定D  4.0(レースD)


というコトになっていました。

なので
過去10年の傾向も含めて
想定位置取りタイプは
やや前傾のイメージになるかも知れません。

     

菊花賞 過去ラップ一覧

簡易版

2022 菊花賞 過去ラップ一覧 簡易版
(過去10年の当該レースにおける ペース、レース全体ラップ、3分割ラップなど)

詳細版

2022 菊花賞 過去ラップ一覧 詳細版
(過去10年の当該レースにおける 好走各馬のラップバランス、ラスト5ハロンラップの解析など)

    


ラップ適性解析表

2022 菊花賞 ラップ適性
(出走各馬の血統、配合評価、ラップ適性総合評価、位置取り指数/タイプ、馬場適性、ラップ適性を表記しています。)

ラップ適性・詳解

2022 菊花賞 ラップ適性 C詳解版
(ラップパターンを更に細かく展開分けしたモノです。)

ラップ解析解析表・ラップパターン評価一覧の意味や見方はコチラ

今回、Monarch から提示されたパターンは7つでした。
かなり多いですが、、
長距離戦は、道中の各馬のチョットした動き次第で
ラップはどのようにでもなるので
元々、多くなりがちですし
今回は変則開催というのもあるので
こういった形になっていると思われます。

詳解版については
展開分けによってややスコアが変わるCの分を
出しています。

想定ラップパターンの
それぞれ発現確率は、
Aパターンが 約22%
Bパターンが 約20%
Cパターンが 約19%
Dパターンが 約11%
Eパターンが 約10%
Fパターンが 約 9%
Gパターンが 約 7%

となっています。

   

コチラの項目も
過去の傾向と言えるようなモノはありませんが
一応、昨年の結果を掲載しておきます。

ラップ適性スコア
2021年
タイトルホルダー  13.0 15位
オーソクレース   32.6 7位
ディヴァインラヴ  64.0 1位
ステラヴェローチェ 57.2 2位
ディープモンスター 21.1 14位

変則の阪神開催設定で解析に掛けた
過去の結果も示しておきますと、

ラップ適性スコア
好走馬最高値
【 2021  1 位  64.0 】 【 2020  1 位  93.6 】
【 2019  1 位  59.1 】 【 2018  2 位  39.1 】
【 2017  5 位 36.4 】 【 2016  1 位  53.5 】
【 2015  1 位  58.1 】 【 2014  3 位  63.2 】
【 2013  4 位 37.6 】 【 2012  3 位  44.0 】

となっていました。

想定ラップパターンが多く
変則開催でもあるので
理論上は不安定ですが
スコア上位が概ね決まって好走しているようです。

       


ラップバランスチャート

2022 菊花賞 チャート
(出走各馬のラップバランスチャートとレースのラップバランスチャートを重ねて比較したものです。)
2022 菊花賞 チャート3

ラップバランスチャート一覧の意味や見方はコチラ

コチラの項目も
過去の傾向と言えるようなモノはありませんが
一応、昨年の結果を掲載しておきます。
‘(レースラップバランスチャートの適合率/左上の値)

LBチャート適合率
2021年
タイトルホルダー  98.6 2位
オーソクレース   97.7 3位
ディヴァインラヴ  55.0 16位
ステラヴェローチェ 61.1 15位
ディープモンスター 96.0 4位
 

             

過去10年の
チャート適合率・好走馬最高位は
以下の通り。

LBチャート適合率
好走馬最上位
【 2021  2 位  98.6 】 【 2020 10位  69.0 】
【 2019  6 位  82.3 】 【 2018  6 位  87.5 】
【 2017 11 位  82.5 】 【 2016  6 位  92.3 】
【 2015  3 位  97.5 】 【 2014  4 位  91.6 】
【 2013  3 位  91.1 】 【 2012  6 位  88.2 】

今回と同条件だった昨年は、
上位となっていた馬が好走していますが
それ以前は、安定していません。

   

といった形なので
あまり適合率はアテにならない印象ですが
このラップバランスチャートについては
自己ラップバランスチャートの上がりの数値が大きい馬
(緑チャートの『上がり』が紫チャートよりも大きい馬)が
毎年決まって走っており
昨年は好走馬が全て該当していました。


該当馬が7頭いて
その中から
好走馬3頭・掲示板内馬5頭全てが輩出。

             


馬場適性一覧表

2022 菊花賞 馬場適性
(血統的な判断や実際の成績ではなく、あくまで数字上、計算上の指数であり、『高速馬場』・『時計のかかる馬場』のどちらでパフォーマンスを上げる可能性が高いかをソフトが示した一覧です。)

馬場適性一覧の意味や見方についてはコチラ

上位であればあるほど、高速馬場がプラスに働く可能性が示唆されている
下位であればあるほど、馬場重化がプラスに働く可能性が示唆されている
というコトになっています。
(ダートの場合は、馬場重化 = 高速化 なので逆になりますが。)

ややこしいですが
上位の馬は高速馬場が得意
下位の馬は重馬場が得意
ではありません。

  

でまぁ、やっぱり
他の項目と同じく
今回は昨年に引き続いての変則開催なので
過去の傾向と言えるようなモノはありませんが
一応、昨年の結果を掲載しておきます。

馬場適性指数
2021年
タイトルホルダー  63.3 3位
オーソクレース   61.7 6位
ディヴァインラヴ  65.3 2位
ステラヴェローチェ 66.0 1位
ディープモンスター 62.5 4位 

   

過去10年の
馬場適性指数・好走馬最高値は
以下の通り。

馬場適性指数
好走馬最上位
【 2021  2 位  65.3 】 【 2020  1 位  74.2 】
【 2019  7 位  65.0 】 【 2018  6 位  71.7 】
【 2017  1 位  85.2 】 【 2016  2 位  75.0 】
【 2015  1 位  78.2 】 【 2014  7 位  68.0 】
【 2013  1 位  82.4 】 【 2012  6 位  67.4 】

という感じなので
昨年掲示板まで来た馬は軒並み上位。
ただし、指数自体は全体的にあまり高くはありませんでした。

また、過去10年で見ると
2位以内の馬が走っている年が多いですが
全体的に安定しているワケではありません。

   


その他・特注項目

2022 菊花賞 機変

     

高機動高変速値・近走最大
2021年
タイトルホルダー  23.8 14位
オーソクレース   26.4 7位
ディヴァインラヴ  38.1 2位
ステラヴェローチェ 23.2 16位
ディープモンスター 19.9 17位

   

高機動高変速値・近走最大
好走馬最高値
【 2021  2 位  38.1 】 【 2020  1 位  44.2 】
【 2019  3 位  40.1 】 【 2018  3 位  40.6 】
【 2017  8 位  29.9 】 【 2016  9 位  31.6 】
【 2015  1 位  50.0 】 【 2014  1 位  51.6 】
【 2013  1 位  57.2 】 【 2012  2 位  44.7 】

     

——————————–

     

高機動高変速値・近走平均
2021年
タイトルホルダー  18.6 11位
オーソクレース   23.2 4位
ディヴァインラヴ  30.3 2位
ステラヴェローチェ 18.7 10位
ディープモンスター   5.8 18位
   

     

高機動高変速値・近走平均
好走馬最高値
【 2021  2 位  30.3 】 【 2020  2 位  30.7 】
【 2019  5 位  25.0 】 【 2018  4 位  30.6 】
【 2017 10位  24.6 】 【 2016  9 位  23.6 】
【 2015  1 位  41.0 】 【 2014  1 位  40.6 】
【 2013  1 位  42.3 】 【 2012  3 位  31.4 】

      

—————————–

    

2022 菊花賞 機動・変速

  

機動力・近走最大
2021年
タイトルホルダー  28.6 2位
オーソクレース   25.0 3位
ディヴァインラヴ  20.7 7位
ステラヴェローチェ 14.5 12位
ディープモンスター   8.5 18位

    

機動力・近走最大
好走馬最高値
【 2021  2 位  28.6 】 【 2020  2 位  30.5 】
【 2019  5 位  20.3 】 【 2018 13位  19.2 】
【 2017  3 位  23.2 】 【 2016 11位  13.5 】
【 2015  1 位  29.9 】 【 2014  2 位  27.7 】
【 2013  2 位  46.9 】 【 2012  5 位  21.2 】

    

——————————-

     

変速率・近走最大
2021年
タイトルホルダー  13.1 13位
オーソクレース   17.6 7位
ディヴァインラヴ  20.8 4位
ステラヴェローチェ 21.1 3位
ディープモンスター 16.7 8位

    

変速率・近走最大
好走馬最高値
【 2021  4 位  20.8 】 【 2020  1 位  26.1 】
【 2019  1 位  38.6 】 【 2018  1 位  24.5 】
【 2017  6 位  23.4 】 【 2016  5 位  23.9 】
【 2015  4 位  23.9 】 【 2014  3 位  23.9 】
【 2013  2 位  30.2 】 【 2012  2 位  26.9 】

    

——————————-

     

変速率・近走平均
2021年
タイトルホルダー    0.5 16位
オーソクレース     8.8 8位
ディヴァインラヴ  11.0 5位
ステラヴェローチェ 12.7 4位
ディープモンスター   2.9 12位

    

変速率・近走平均
好走馬最高値
【 2021  5 位  11.0 】 【 2020  1 位  18.0 】
【 2019  1 位  20.8 】 【 2018  1 位  19.2 】
【 2017  3 位  21.3 】 【 2016  5 位  17.5 】
【 2015  7 位  16.2 】 【 2014  2 位  20.0 】
【 2013  2 位  21.6 】 【 2012  1 位  20.8 】

    


菊花賞(2022)適性総評

ラップ適性総合評価

ラップ適性総合評価の扱い方についてはコチラ

解析結果を総合して
Monarch が最も適性を評価した馬は
アスクビクターモア
となりました。

次点の高評価馬は
ドゥラドーレス
ジャスティンパレス


以下
シェルビーズアイ

ガイアフォース

ヴェローナシチー
ボルドグフーシュ
プラダリア

フェーングロッテン
ディナースタ

セイウンハーデス
セレシオン
マイネルトルファン
ポッドボレット
ヤマニンゼスト
シホノスペランツァ
ビーアストニッシド
アスクワイルドモア

といった順になっています。

  


先週の回顧や最近の調子など


解析雑感や血統見解・データ等

さて、
先週は、先々週の3日間開催の影響から
作業のズレ込みで、スケジュールが押した上に
先々週の改修工事のエラー修正もあって
時間的に厳しい面がありましたが
今週は、久々に動画も早めに出せましたし
先週に比べれば多少余裕があります。

が、
最近は、特別戦以降のレースについて
全てラップ適性マトリクスを出力していたりもするので
結局は、やっぱり時間が無い【定期】
というコトになっております。

更には、菊花賞当日は
定期のボランティアに出ますんで
リミットがあります。

なので、
今回も御託は並べずにいきたいのですが、、
言うても菊花賞ですよ。
昨年も
変則開催で、微妙だなと言いながら
血統について、ツラツラと書き綴ってましたんで
なんやかんや言いながら
少しは言及しておこうかな
と思ったりなんかしています。


というワケで
菊花賞は、、
通常の京都開催であれば
ナンボでも語りたいコトはあるんですが
阪神開催なんで、
何とも言えない部分が結構あって、、
だいぶ微妙ではあります。

ただ昨年は、
ディープがどうのこうのと言って、
そのディープ持ちのウチ、
『反動がありそう』といった馬が大敗して
それ以外は全て上位入線
という感じだったので、、
案外、上手くいったりするのかも知れません。

昨年の菊花賞記事

というワケで
月並みですが、、
阪神芝3000mなら
とりあえずディープを。。

父ディープインパクト
・プラダリア
・アスクビクターモア
・ジャスティンパレス

父キズナ
・アスクワイルドモア

父シルバーステート
・セイウンハーデス

母父ディープインパクト
・ヤマニンゼスト

ディープインパクト近親
(祖母がディープの妹=曾祖母がディープの母)

・ドゥラドーレス

という感じで
ドコまでをディープの血と関連付けるかは
考え方次第かと思いますが

アレもコレも紐づけて考えるならば
ディープの兄も というコトにして

父ブラックタイド
・シホノスペランツァ
・フェーングロッテン

父キタサンブラック
・ガイアフォース

というところまで
一応書き出してみます。

   

まず、プラダリアの血統については
母父クロフネを疑問視する声がたまに聴きますが
個人的には『母父クロフネだからダメ』
というのはナンセンスかな と思っています。
なんせ、今ドキは
母父バクシンオーと母父ストームキャットが
菊花賞でワンツーを決める時代ですからね。。
この馬の血統全体を見ると
ディープ×クロフネ×フォーティナイナー
あまり菊花賞というイメージではないですが、、
よくある、
クラシックに帳尻合わせてくるタイプのディープ
という印象にはなるかな と。
その奥にはブラッシンググルームも入ってたりはして
スタミナの裏付けが全くないとも言えないかな 
とは思うのですが。

母父クロフネはガイアフォースも同じです。
この馬に関しては、
ディープ×クロフネ×ダンスインザダークなので
ベタな菊花賞血統であるダンスインザダークが見えますが
コレは、通常の京都開催の菊花賞でベタベタの血統なのでねぇ。。
それが、阪神開催でドコまでリンクするか。

アスクビクターモアについては
母父レインボークエストなので
ゴリゴリのヨーロッパ型のスタミナ血統。
その奥も、ナイトシフト、ロベルトなので
母方のスタミナの裏付けは十分で
京都の菊花賞でも買いたくなる血統に見えます。
母系のスタミナ補填要素では
コレが一番では?
あとは、折り合いがカギ?なのかどうなのか。
知らんケド。

ジャスティンパレス
ディープ×ロイヤルアンセム×レッドランサム
アスクビクターモアほどではないですが
コレも京都の菊花賞でも買いたい馬。

アスクワイルドモア
母父ゼンノロブロイでSSの血量がやや濃いめ。
コレも、その奥がブラッシンググルーム(キャンディストライプス)ですし
まぁ、スタミナの裏付けはありそうですが
特段食指が伸びるイメージではありません。個人的には。
ただ、ディープ系であるキズナですし
あまりそういう認識が無いかも知れませんが
一応、菊花賞は非根幹距離で
キズナといえば非根幹距離のイメージはありますからね。
その点も、悪くはないのかも知れません。

セイウンハーデス
コレまた母父SS系なのでSSの血量が25%。
シルバーステート×マンカフェ×エリシオなので
菊花賞に縁がありそうな血も入ってますし
スタミナの裏付けもありそうに見えます。

ヤマニンゼスト
ボリクリ×ディープ×サドラー×ブラッシンググルームなので
コレもスタミナの裏付けは十分。
血統構成的には
京都の菊花賞でも買いたい馬です。
欧州指向性はかなり高そうな血統構成。
セオリー通りのトライアル好走馬ですしね。

ドゥラドーレス
ディープ近親で、
昨年の勝ち馬タイトルホルダーと同じドゥラメンテ。
ドゥラメンテ×ハービンジャー×ダンスインザダークなので
京都の菊花賞であってもそれらしい血統。
まぁ、個人的には
成績は安定しているものの
人気先行気味で、一本かぶりのオッズでやらかしてて
折り合いがカギというふうにも言われてますし
あんまり好きなタイプの馬ではありませんが。

シホノスペランツァ
ブラックタイド×ボリクリ×トニービンなので
スタミナの裏付けは十分ありますし
コチラも京都の菊花賞であれば
問答無用の買いとなる馬。

フェーングロッテン
母父キングヘイローですが、
その奥はバクシンオー・オジジアンで
かなりアメリカ型のスピード要素が強い印象。
血統的には特段食指は伸びないですが
スタミナの裏付けが無いとまでは言えません。

    

あとは、
ディープ関連以外の馬達。

   

シェルビーズアイ
ハービンジャー×ゼンノロブロイ
×スウェプトオーヴァーボード×ナシュワン×カーリアン

菊花賞ッポいかと言われたら
特段、そうは思いませんが、
スタミナの裏付けはある程度ありそうな血統には見えます。

ボルドグフーシュ
またまたSSの血が濃いめの25%。
んでコレもまた、京都の菊花賞では
問答無用の買いとなる馬。
この馬の能力の方向性の本質が
ドコにあるかは、まだ何とも言えない部分はありますし
母系のスタミナの裏付けは薄いようにも見えますが
菊花賞ッポくはあるように見えます。

ビーアストニッシド
意外と思われるかも知れませんが
京都開催の菊花賞であれば
問答無用の買いとなる馬。
この馬は、走っても走っても人気しないタイプで
クラシック本番までは、
ひたすら舐められ続けながら重賞を好走し続けた馬。
言わず知れたMonarchのお手馬です。
なので、基本、人気が実績に見合わず
常に警戒が必要な存在だとは思っていますが
今回の阪神芝3000mが
この馬の本質とリンクしているかどうかは
何とも言えません。

マイネルトンファン
ユーバーレーベン・マイネルファンロンの弟さんだそうで
母系の血統を見ると
オルフェーヴル産駒という点を差し引いても
京都開催の菊花賞ならば問答無用の買いとなる馬。
スタミナの裏付けは十分です。

ヴェローナシチー
エピファネイア×ゼンノロブロイ×クロフネ×カルドゥン
コレも、京都開催の菊花賞であれば
とりあえず買っておかねばならない血統構成の馬。
スタミナの裏付けは及第点に見えます。

ディナースタ
もう1頭のドゥラメンテ産駒。
ただコチラは
ドゥラドーレスよりも
母方から見えるスタミナ補填要素は薄めのイメージ。
実績的には、長めの距離で勝ち上がって来たようなので
そういった条件が向いていないというコトは
ないと思うのですが。

ポッドボレット
ジャスタウェイ産駒で、コレがどうなのかは難しいトコですが
ジャスタウェイはつまりハーツなワケで
ハーツはトニービン系サンデーですから
菊花賞と血統的な関連性はあるように見えます。
ハーツは京都の3000より阪神の3000の方が良い?
ようですし。
あとは、母父もサドラーズウェルズ系ですし
その点も、それらしくはあります。

セレシオン
先程言及したハーツクライ。
その奥がキャンディストライプスですし
母系の奥も日本の主流からズレているトコが
菊花賞ポいといえば菊花賞ポい印象にはなります。

    

という感じで
だいぶ雑に語りましたが
多分、全馬について何かしら書いた?
かと思います。
まぁ
特段どうというコトも無い雑記ですし
今回は、京都開催であれば問答無用の買いとなる馬が多いので
その辺を、この阪神開催でどう判断するかは難しい部分もありますが、、
一応、血統的に見るべきところがありそうな馬は
結構いるかな と。

あとは、セオリー通り?のディープで
Monarch の適性評価が高い馬
もおりますんで、、
その辺がストレートに走ってくれれば
分かりやすいんですが、、
先週のように、あまりガチガチだと興醒めなんでね。。

いつも通り
穴目の台頭にも期待したいと思います。

さて、どうなりますでしょうか。

     


菊花賞 マトリクス

ラップ適性マトリクス

ラップ適性マトリクスの見方についてはコチラ

2022 菊花賞 マトリクス
当該レースのラップ適性マトリクス

ハイブリッド指数・適性指数一覧

2022 菊花賞 HB指数
ラップ適性マトリクスに表示されている、各馬のハイブリッド指数・適性指数一覧です。

ラップ適性マトリクスの
縦軸の値であるHB指数と
横軸の値である適性指数の
ランキング表です。
細かい数値がご覧になりたい方は
ご参照下さい。

    

適性指数と適性総合評価の違いについては
ラップ適性マトリクスの概要の方で
簡単に書いてありますので
そちらをご覧下さい。

簡単に言えば
マトリクスの適性指数の方が、
機械的で融通が利かない面があると思われ、
適性の本質を突き損ねている可能性がある
といった感じでしょうか。
なので、
適性指数の並びと
適性総合評価の並びが
一致していないコトが多々あります。

まぁ、競馬なので…
適性指数の方がハマるコトもあれば
適性総合評価の並びの方が
それらしいコトもあるとは思いますが。

          

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今週のその他のレース情報

2022.10/23(日)
菊花賞の過去解析検証データやラップ適性マトリクスなど
ブログ未公開情報は、コチラのnote記事で閲覧可能です。
解析まとめ、自動データ印、調教適性、ラップ適性スコアなども
データが確定でき次第公開予定となっており
WIN5戦略に使う特別戦の各種データも
(自動データ印・HB指数やラップ適性マトリクスなど)
コチラのnote記事に掲載予定です。

    

富士S(2022)Monarch による解析結果はコチラ

   

Monarch 解析結果からの好走例はコチラ

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