解析結果まとめ
結果まとめ一覧
動画・note公開 検証データ一覧 結果
マトリクス結果
以下は予想段階の情報になります。
※動画は登録段階の情報です。
#競馬AI#競馬AI_Monarch#ラップ解析ソフトMonarch#新潟記念 の
— ヨルゲンセン@競馬AI_Monarch (@Dimenticaci) September 1, 2022
各種解析項目過去データを#Monarch検証データ も含めて
まとめてあります。#ラップ適性マトリクス は
2022暫定版も公開中
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無料です。
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ラップ解析ソフト Monarch によるラップ分析の公開情報です。位置取り想定、ラップ適性、ラップバランスチャート、馬場適性の各種解析項目と Monarch が下した適性総合評価を公開しています。
※現在、各種解析項目も最新のモノに更新されています。
古い解析情報しか表示されない場合は、
ブラウザのキャッシュをクリアする等して
Webページに最新情報が表示されるように
してみて下さい。
今週のその他のレース情報
小倉2歳S(2022)Monarch による解析結果はコチラ
札幌2歳S(2022)Monarch による解析結果はコチラ
目次
新潟記念(2022)各種解析結果
位置取り指数ランク
過去5年の
好走馬・想定位置取りタイプ
A 1/ 5頭 複勝率20%
B 6/19頭 複勝率32%
C 1/16頭 複勝率 8%
D 3/14頭 複勝率21%
E 4/29頭 複勝率14%
過去10年の
好走馬・想定位置取りタイプ
A 2/10頭 複勝率20%
B 13/38頭 複勝率34%
C 4/35頭 複勝率11%
D 4/28頭 複勝率14%
E 7/58頭 複勝率12%
という感じなので
過去5年で見た場合でも
過去10年で見た場合でも
好走数・複勝率共に
他と比べて頭一つ抜けているような
印象を受けます。
例年の好走馬の
想定位置取りタイプを
年毎に分けて見てみると
2021 B・A・E
2020 B・B・D
2019 D・B・E
2018 B・E・E
2017 B・C・D
2016 E・D・B
2015 B・A・E
2014 C・B・B
2013 B・B・E
2012 B・C・C
となっていて、
年によって色々あると言えばそうですが
少なくとも過去10年では
毎年必ずBタイプが好走していて
7/10回で勝利していたので
その観点からも
想定Bタイプが目立っていると言えます。
新潟記念 過去ラップ一覧
簡易版
詳細版
ラップ適性解析表
ラップ適性・詳解版
※ラップ解析解析表・ラップパターン評価一覧の意味や見方はコチラ
今回、Monarch から提示されたパターンは3つでした。
中距離は色々な場合があるので
レースによってかなり差がありますが
根幹距離であれば、想定パターン数が
このぐらいに絞れるコトも多々あります。
詳解版については
展開分けによってややスコアが変わるA・Bの分を
出しています。
想定ラップパターンの
それぞれ発現確率は、
Aパターンが 約50%
Bパターンが 約36%
Cパターンが 約12%
となっています。
このレースに関しては、
先週までのレースとは違って
毎年の決まってラップ適性スコア上位の馬が
好走しているワケではありません。
コレに関しては
スコアが均衡している場合が多いから
というのが1つの原因になりそうです。
それでも一応、
ラップ適性スコアについて
簡単に傾向を示しておきますと
過去10年で
毎年必ず好走馬を出しているスコアの基準は
136.9以上
過去10年を細かく見ると、
2019年と2015年がスコア下位の馬のみで決着したので
この2回がスコアの基準を下げているようです。
(2019年の好走馬スコア最大値は136.9、2015年は177.3)
なので
そこを除くと
スコア260以上を計時していた馬が
好走していたというコトになります。
ちなみに、この絶対値の基準だと
今年の登録段階のメンバーでは
上位1頭が260以上
上位4頭が200以上
上位8頭が170以上(130以上でも同じ)
となっています。
次に、相対評価で見てみると
過去10年の好走馬最上位は
【2021 4位】
【2020 6位】
【2019 9位】
【2018 2位】
【2017 7位】
【2016 2位】
【2015 14位】
【2014 3位】
【2013 3位】
【2012 7位】
となっているので
上位の馬が好走した年もありますが
やはり、毎年必ず好走していると言えるような
傾向にはなっていません。
ラップバランスチャート
このレースに関しては
ラップ適性スコアと同様に
ラップバランスチャートについても
好走馬抽出のために
さほど役立つ指標とは言いづらい部分があります。
まず、絶対値の基準を示しておくと
過去10年では適合値50.1以上の馬が必ず好走。
ただし、基準値を下げている年が近年に2回あり
(2020年が63.9、2019年が51.1)
それを除く8年では
適合値70以上の馬が好走していたというコトになります。
その基準だと
今年の登録馬では
上位5頭が該当。
次に相対評価で見てみると
過去10年の
チャート適合率・好走馬最高位は
以下の通り。
【2021 2位】
【2020 10位】
【2019 15位】
【2018 3位】
【2017 1位】
【2016 5位】
【2015 5位】
【2014 6位】
【2013 4位】
【2012 3位】
なので
先程の絶対値の基準で言及した通り
2020年と2019年のみ
適合値の低い馬のみで決着したというコトになります。
それ以外の年だと
ある程度の順位の馬が好走できていますが
毎年上位の馬が好走しているとは、、
チョット言いづらい部分もあるので、、
微妙なところではあります。
馬場適性一覧表
上位であればあるほど、高速馬場がプラスに働く可能性が示唆されている
下位であればあるほど、馬場重化がプラスに働く可能性が示唆されている
というコトになっています。
(ダートの場合は、馬場重化 = 高速化 なので逆になりますが。)
ややこしいですが
上位の馬は高速馬場が得意
下位の馬は重馬場が得意
ではありません。
その他・特注項目
追加データとして今回は
高機動高変速値と機動力・変速率の
近走最大値のランキングおよび
近走平均値のランキングを持ってきました。
たくさんあるので
データの傾向だけザっと載せていきます。
まず、
高機動高変速値の
近走最大値については
毎年必ず好走馬を出している数値基準が
過去5年では 34.3以上
過去10年では 32.3以上
となっています。
相対評価で見てみると
過去10年の
好走馬最高位は
【2021 6位】
【2020 3位】
【2019 6位】
【2018 3位】
【2017 4位】
【2016 2位】
【2015 4位】
【2014 1位】
【2013 3位】
【2012 2位】
なので
過去10年全てで6位以内の馬が
過去8/10回で4位以内の馬が
過去6/10回で3位以内の馬が
好走していたというコトになります。
次に、
高機動高変速値の
近走平均値については
毎年必ず好走馬を出している数値基準が
過去5年では 25.4以上
過去10年では 15.5以上
となっています。
相対評価で見てみると
過去10年の
好走馬最高位は
【2021 4位】
【2020 1位】
【2019 4位】
【2018 2位】
【2017 1位】
【2016 3位】
【2015 4位】
【2014 1位】
【2013 4位】
【2012 4位】
なので、過去10年全てで
4位以内の馬が
必ず好走していたというコトになります。
で
お次は変速率。
まずは近走最大値ですが
毎年必ず好走馬を出している数値基準が
過去5回では 17.8以上
過去10回でも 17.8以上
となっています。
相対評価で見てみると
過去10年の
好走馬最高位は
【2021 6位】
【2020 2位】
【2019 1位】
【2018 1位】
【2017 2位】
【2016 1位】
【2015 12位】
【2014 3位】
【2013 6位】
【2012 2位】
となっていたので
上位の馬が全く走れていない年もありますが
過去10回中
6回で2位以内の馬が好走。
7回で3位以内の馬が好走。
というコトになっているようです。
で
変速率の近走平均値については
毎年必ず好走馬を出している数値基準が
過去5回では 14.3以上
過去10回では 9.5以上
となっています。
相対評価で見てみると
過去10年の
好走馬最高位は
【2021 3位】
【2020 2位】
【2019 1位】
【2018 1位】
【2017 2位】
【2016 1位】
【2015 12位】
【2014 5位】
【2013 6位】
【2012 4位】
となっていたので
遡るとチョット傾向は崩れますが
目下6年連続で3位以内の馬が好走。
さらに
その内5回で2位以内の馬が好走していた
というコトになります。
で
最後は機動力。
まずは近走最大値ですが
毎年必ず好走馬を出している数値基準が
過去5回では 23.2以上
過去10回でも 23.2以上
となっています。
相対評価で見てみると
過去10年の
好走馬最高位は
【2021 2位】
【2020 2位】
【2019 1位】
【2018 4位】
【2017 3位】
【2016 5位】
【2015 1位】
【2014 2位】
【2013 2位】
【2012 1位】
となっていたので
毎年5位以内の馬が必ず好走。
9/10回で4位以内の馬が好走。
8/10回で3位以内の馬が好走。
7/10回で2位以内の馬が好走。
というコトになっています。
あとは
機動力の近走平均値。
毎年必ず好走馬を出している数値基準が
過去5回では 15.0以上
過去10回では 10.7以上
となっています。
相対評価で見てみると
過去10年の
好走馬最高位は
【2021 1位】
【2020 1位】
【2019 4位】
【2018 5位】
【2017 3位】
【2016 6位】
【2015 1位】
【2014 3位】
【2013 2位】
【2012 2位】
となっていたので
毎年6位以内の馬が必ず好走。
9/10回で5位以内の馬が好走。
8/10回で4位以内の馬が好走。
7/10回で3位以内の馬が好走。
5/10回で2位以内の馬が好走。
というコトになっています。
新潟記念(2022)適性総評
ラップ適性総合評価
解析結果を総合して
Monarch が最も適性を評価した馬は
カイザーバローズ
となりました。
次点の高評価馬は
ヒートオンビート
エヒト
以下
フェーングロッテン
フォワードアゲン
サンレイポケット
イクスプロージョン
ゴールドスミス
ディアマンミノル
コトブキテティス
カラテ
ユーキャンスマイル
プリマヴィスタ
スカーフェイス
プレシャスブルー
ココロノトウダイ
カナリキケン
レッドジェネシス
といった順になります。
先週の回顧や最近の調子など
#キーンランドカップ
— ヨルゲンセン@競馬AI_Monarch (@Dimenticaci) August 28, 2022
好走馬は全て#Monarch検証データ 基本条件クリア#ヴェントヴォーチェ は#HB指数 1位#ウインマーベル は#ラップ適性スコア 条件クリア#ヴァトレニ は#適性総合評価 2位
複勝率80%データ該当馬#競馬AI#競馬AI_Monarch#ラップ解析ソフトMonarch#ヨルゲンセン馬券 pic.twitter.com/vbz9LqnVuh
解析雑感や血統見解・データ等
さて、
今週は久々の3重賞で
単純に作業量が増えるのと
Monarchの改修工事も多少しておったので
時間はかなり押しています。
なので
最近の例に漏れず
今回も御託は並べていられません。
とりあえず、このレースについては
早めの段階から ブログの基本データと
Bookers 記事や note記事、
加えて動画まで用意したので
基本的な解析結果については
改めて述べるようなコトはありません。
適性総合評価のコトで言えば
上位になっている馬が
いずれも比較的人気になっているようで
あまり面白味がありません。
難点としては
中位ぐらいの馬に
あまり大きな差は無いというコト。
なので、いつも通り
個人的には特定の馬と心中せずに
考えたいと思います。
まぁ、解析結果から言えば
人気馬がストレートに走って何も無し
という可能性もあるので、、
解析通りなら良いものの
穴党としては
そうなられるとツラいトコもあるのですが。
さて、どうなりますでしょうか。
新潟記念 マトリクス
ラップ適性マトリクス
ハイブリッド指数・適性指数一覧
ラップ適性マトリクスの縦軸の値であるハイブリッド指数のランキング表です。
ハイブリッド指数の高い馬をピックアップしたり、
単純に上位馬だけでベタ買いしてみたい方は
左側の表をご参照下さい。
右側の適性指数のランキングも
希望が複数ありましたので、
現在は公開しておりますが
本来は、
『適性総合評価』との違いが非常に分かりにくく
混乱を来す可能性が高くなるので
公開は渋っておりました。
一応、開発者としては
純粋に適性が見たいならば
適性総合評価をご覧いただくか
想定ラップパターン毎に各馬を評価している
ラップ適性解析表をご覧いただいた方が良い
と考えています。
ただ、明確な理由
(『マトリクス中心で予想を組みたい』等)がおありでしたら
コチラの適性指数を使っていただっても良いかと思います。
適性指数と適性総合評価の違いについては
ラップ適性マトリクスの概要の方で
簡単に書いてありますので
そちらをご覧下さい。
簡単に言えば
マトリクスの適性指数の方が、
機械的で万能さに欠け、
適性の本質を突き損ねている可能性がある
といった感じですね。
なので、
適性指数の並びと
適性総合評価の並びが
一致していないコトが多々あります。
まぁ、競馬なので…
適性指数の方がハマるコトもあれば
適性総合評価の並びの方がそれらしいコトもあるとは思いますが。
とにかく、
先程述べた注意点だけ
頭の隅に置いておいていただければと思います。
今週のその他のレース情報
小倉2歳S(2022)Monarch による解析結果はコチラ
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