解析結果まとめ
解析まとめ 結果
note公開 検証データ一覧 結果
マトリクス 結果
以下は予想段階の情報です。
ラップ解析ソフト Monarch によるラップ分析の公開情報です。位置取り想定、ラップ適性、ラップバランスチャート、馬場適性の各種解析項目と Monarch が下した適性総合評価を公開しています。
※現在、各種解析項目も最新のモノに更新されています。
古い解析情報しか表示されない場合は、
ブラウザのキャッシュをクリアする等して
Webページに最新情報が表示されるように
してみて下さい。
今週のその他のレース情報
2022.5/29(日)
目黒記念の調教適性、自動データ印、
解析結果まとめ、動画公開の検証データ確定版などの
ブログ未公開データや
WIN5戦略に使っている
特別戦の自動データ印・ハイブリッド指数などは
note記事の方で公開されています。
ラップ適性マトリクス確定版も先行公開されています。
日本ダービー(2022)Monarch による解析結果はコチラ
目次
目黒記念(2022)各種解析結果
位置取り指数ランク
過去5年の好走馬を
想定位置取りタイプで分けて見ると
A 0/ 5頭 複勝率 0%
B 4/19頭 複勝率21%
C 5/16頭 複勝率31%
D 3/12頭 複勝率25%
E 3/29頭 複勝率10%
となっており
割と満遍なく走っているようにも見えますが
複勝率だと、真ん中あたりの
B・C・Dがやや良好となっています。
あとは、
更に遡って
過去10年で見てみると
A 0/10頭 複勝率10%
B 9/39頭 複勝率23%
C 7/35頭 複勝率20%
D 4/26頭 複勝率15%
E 10/60頭 複勝率17%
という感じなので
Eタイプが一気に増えるせいで
だいぶ均等なイメージになります。
ちなみに、
年毎に分けて見ると
2021 B・B・D
2020 C・E・B
2019 E・D・C
2018 C・B・C
2017 E・D・C
2016 E・C・E
2015 E・E・B
2014 B・B・E
2013 B・C・D
2012 B・E・E
という形になっています。
偏りが
あるような
ないような、、、で
見方次第かなぁ
という感じがします。
目黒記念 過去ラップ一覧
簡易版
詳細版
ラップ適性解析表
ラップ適性・詳解版
※ラップ解析解析表・ラップパターン評価一覧の意味や見方はコチラ
今回、Monarch から提示されたパターンは8つでした。
かなり多いですが、、
長距離戦ではこのぐらいになるコトも、ままあります。
詳解版については
展開分けによってややスコアが変わるA・Bの分を
出しています。
想定ラップパターンの
それぞれ発現確率は、
Aパターンが 約23%
Bパターンが 約20%
Cパターンが 約11%
Dパターンが 約10%
Eパターンが 約 9%
Fパターンが 約 8%
Gパターンが 約 7%
Hパターンが 約 6%
となっています。
このレースで
毎年必ず好走馬を出している
ラップ適性スコアは 50以上
ココを基準にすると
過去5年 好走数 10/15頭 複勝率27%
過去10年 好走数 19/30頭 複勝率25%
40以上を基準にすると
過去5年 好走数 13/15頭 複勝率25%
過去10年 好走数 26/30頭 複勝率24%
となっており
複勝率は、悪くないですが
平凡といえば平凡。
ただ、
好走馬はかなりの割合でカバーできているようです。
今年、
第一基準をクリアしている馬は
上位6頭
第二基準をクリアしている馬は
上位9頭
と言う感じになっています。
なので、
丁度上半分の範囲で
例年の好走馬の殆どがカバーできる
というコトになりますね。
ちなみにいつも通り
ラップ適性スコアの
細かい値とランキングについては
コチラのダウンロードデータで確認できます。
必要があればご利用ください。
ラップバランスチャート
ラップバランスチャートについても
絶対値の傾向を見ておきたいと思います。
まず、
左上のレースラップバランスチャートの方の適合率を見ると
過去5年では
適合値86.0以上の馬が毎年好走していました。
右上の自己ラップバランスチャートの方の適合率を見ると
過去5年では
適合値88.2以上の馬が毎年好走していました。
なので、、
どちらの適合値も
キリの良いところでいえば
85以上の馬が好走していた
というコトになりそうです。
改めて
左上のレースラップバランスチャートの方の
適合率の傾向を見てみると
基準値ごとの好走数は
85以上 を基準にすると
過去5年 好走数 11/15頭 複勝率31%
過去10年 好走数 16/30頭 複勝率27%
80以上 を基準にすると
過去5年 好走数 12/15頭 複勝率28%
過去10年 好走数 18/30頭 複勝率24%
というコトになっています。
次に、
右上の自己ラップバランスチャートの方の
適合率の傾向を見ると
基準値ごとの好走数は
85以上 を基準にすると
過去5年 好走数 11/15頭 複勝率29%
過去10年 好走数 17/30頭 複勝率25%
80以上 を基準にすると
過去5年 好走数 12/15頭 複勝率29%
過去10年 好走数 19/30頭 複勝率23%
となっています。
あとは、
過去の好走例を相対評価で見ておきますと
2021年 15番人気 アドマイヤアルバ 92.6(3位)・95.1(2位)
2020年 1番人気 キングオブコージ 90.8(6位)・98.7(1位)
2020年 6番人気 アイスバブル 94.9(3位)・97.0(2位)
2019年 3番人気 ルックトゥワイス 93.9(3位)・94.2(4位)
2019年 5番人気 アイスバブル 94.6(2位)・96.4(2位)
2019年 9番人気 ソールインパクト 96.3(1位)・96.5(1位)
2018年 1番人気 パフォーマプロミス 93.7(3位)・94.3(2位)
2017年 13番人気 ハッピーモーメント 86.0(5位)・88.2(6位)
2016年 8番人気 ヒットザターゲット 92.1(5位)・95.4(4位)
2015年 11番人気 ヒットザターゲット 89.9(2位)・93.8(3位)
2015年 4番人気 レコンダイト 88.5(3位)・91.7(4位)
2013年 3番人気 カフナ 87.9(3位)・91.4(3位)
2012年 6番人気 コスモロビン 75.0(6位)・85.0(6位)
という感じになっており、
適合率の高い中で
人気薄となっている馬の好走も散見されますし
大穴の激走も見られます。
馬場適性一覧表
上位であればあるほど、高速馬場がプラスに働く可能性が示唆されている
下位であればあるほど、馬場重化がプラスに働く可能性が示唆されている
というコトになっています。
(ダートの場合は、馬場重化 = 高速化 なので逆になりますが。)
ややこしいですが
上位の馬は高速馬場が得意
下位の馬は重馬場が得意
ではありません。
その他・特注項目
普段
あまり取り挙げない
この平均値。
取り挙げない理由としては
近走で1回でも極端な大敗をしてしまった場合は
この値が一気に落ちるため
ムラがでやすいというか
極端に低い馬でも好走馬が出てしまう
というコトがあるのですが、、
一応、
このレースに関しては
基準値次第で
複勝率の高い切り出し方ができるので
紹介するコトにしました。
左側の一覧(高機動高変速値の近走平均)では
過去5年で
毎年必ず好走馬を出している基準は29.5以上。
一方、
右側の一覧(変速率の近走平均)では
過去5年で
毎年必ず好走馬を出している基準は17.5以上。
まず、左側の
高機動高変速値の傾向を見ておくと
高機動高変速値・近走平均29以上で
過去5年 好走数 5/15頭 複勝率46%
過去10年 好走数 8/30頭 複勝率38%
高機動高変速値・近走平均26以上で
過去5年 好走数 9/15頭 複勝率50%
過去10年 好走数 12/30頭 複勝率39%
となっています。
過去5年で見た場合と
過去10年で見た場合には
やや数字に開きがありますが、、
いずれも複勝率はかなり良好に見えます。
まぁ、ムラが出やすい値なので
極端に低い数値を計時している馬の好走もある
という点を前提にしつつ
上位に注目してみる価値はあるかも知れません。
一方
右側の一覧(変速率)では
変速率・近走平均値17以上で
過去5年 好走数 8/15頭 複勝率40%
過去10年 好走数 16/30頭 複勝率36%
変速率・近走平均値16以上で
過去5年 好走数 9/15頭 複勝率35%
過去10年 好走数 18/30頭 複勝率34%
変速率・近走平均値14以上で
過去5年 好走数 11/15頭 複勝率33%
過去10年 好走数 21/30頭 複勝率31%
となっています。
コチラの値も同じですね。
まぁ、コチラの値は
過去5年で見た場合と
過去10年で見た場合には
殆ど開きが無いので
そういう意味では安定していますが。
それでも、ムラが出やすい値でる
という点は同じなので
極端に低い数値を計時している馬の好走もある
という点を前提にしつつ
上位に注目してみる価値はあるかも知れません。
目黒記念(2022)適性総評
ラップ適性総合評価
解析結果を総合して
Monarch が最も適性を評価した馬は
ボッケリーニ
となりました。
次点の高評価馬は
マイネルウィルトス
フライライクバード
以下
ゴールドギア
ランフォザローゼス
アリストテレス
バジオウ
ダンディズム
マカオンドール
トラストケンシン
ウインキートス
ラストドラフト
アサマノイタズラ
パラダイスリーフ
ベスビアナイト
ディアマンミノル
プリマヴィスタ
モズナガレボシ
といった順になります。
先週の回顧や最近の調子など
#オークス#検証データ は
— ヨルゲンセン@競馬AI_Monarch (@Dimenticaci) May 23, 2022
数値安定の総合空白馬が5頭いて
馬券になった3頭全てが該当
その内#スタニングローズ は
左側の注目3項目オール該当馬
重賞数値注目馬は4頭いて#スターズオンアース が好走
コレも割とピタリ#競馬AI#競馬AI_Monarch#ラップ解析ソフトMonarch#ヨルゲンセン馬券 https://t.co/2iIR9POoss pic.twitter.com/4Farb0oUwW
解析雑感や血統見解・データ等
さて、
GⅠ6週連続開催の5週目。
東京GⅠ4つ目で
今週はいよいよダービーですが
コチラは
それが終わってからの1戦
目黒記念。
割と
荒れる印象を持っているレースではありますが、、
というワケで…
さて、
解析結果をサラッと眺めて見ると
どうやら人気ですが
まずはボッケリーニが良好である模様。
まぁ、人気とはいっても
かなりオッズが割れているので、、
執筆時点で2番人気でも
最終的にどうなっているかは分からないのですがw
それ以外の適性評価上位馬は
マイネルウィルトス
フライライクバード
辺りは中穴ぐらい?
ゴールドギア
ランフォザローゼス
辺りは超特大の大穴か?
アリストテレス
バジオウ
辺りは人気ッポい?
ダンディズムは
またまた人気薄。
といった感じでしょうか。
人気の割れ方からすると
何とも言えないトコですが
割と色々な人気帯の馬を
満遍なく評価している印象です。
まぁ、
そんなこたぁ関係ねぇ
といえばそうなんですが。
あとは、
この不安定オッズですから
なんで、こんなに人気するかねぇ?
とか
なんで、こんなに人気無いかねぇ?
という印象の馬も散見され、、
難しいというのか
逆に言えば
妙味があるというのか
まぁ、
穴党としては
そういう雰囲気は歓迎ではあるんですケドね。
人気決着でも
それなりの配当付くかもね。
さて、どうなりますでしょうか。
目黒記念 マトリクス
ラップ適性マトリクス
ハイブリッド指数・適性指数一覧
ラップ適性マトリクスの縦軸の値であるハイブリッド指数のランキング表です。
ハイブリッド指数の高い馬をピックアップしたり、
単純に上位馬だけでベタ買いしてみたい方は
左側の表をご参照下さい。
右側の適性指数のランキングも
希望が複数ありましたので、
現在は公開しておりますが
本来は、
『適性総合評価』との違いが非常に分かりにくく
混乱を来す可能性が高くなるので
公開は渋っておりました。
一応、開発者としては
純粋に適性が見たいならば
適性総合評価をご覧いただくか
想定ラップパターン毎に各馬を評価している
ラップ適性解析表をご覧いただいた方が良い
と考えています。
ただ、明確な理由
(『マトリクス中心で予想を組みたい』等)がおありでしたら
コチラの適性指数を使っていただっても良いかと思います。
適性指数と適性総合評価の違いについては
ラップ適性マトリクスの概要の方で
簡単に書いてありますので
そちらをご覧下さい。
簡単に言えば
マトリクスの適性指数の方が、
機械的で万能さに欠け、
適性の本質を突き損ねている可能性がある
といった感じですね。
なので、
適性指数の並びと
適性総合評価の並びが
一致していないコトが多々あります。
まぁ、競馬なので…
適性指数の方がハマるコトもあれば
適性総合評価の並びの方がそれらしいコトもあるとは思いますが。
とにかく、
先程述べた注意点だけ
頭の隅に置いておいていただければと思います。
今週のその他のレース情報
2022.5/29(日)
目黒記念の調教適性、自動データ印、
解析結果まとめ、動画公開の検証データ確定版などの
ブログ未公開データや
WIN5戦略に使っている
特別戦の自動データ印・ハイブリッド指数などは
note記事の方で公開されています。
ラップ適性マトリクス確定版も先行公開されています。
日本ダービー(2022)Monarch による解析結果はコチラ